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「さ、殺人ですか?」
弥高はキョトンとした顔で二人の刑事を見つめる。
「弥高さん、昨日の夜2時頃何をしてしていた」
中田は弥高に顔を近づけて話しかけた。
「え、えっと昨日はバイト仲間と飲みに行って……たしか解散したのが夜中の1時過ぎ、そのあと………コンビニによって……あぁ、確か駅前のコンビニに居ましたよ」
「そうですか、また何か思い出すことがあったらこの電話番号に掛けてください」
そう言うと椎名は警察手帳に電話番号を書き、破って弥高に渡した。
「それでは何かありましたら」
そう言うと椎名達は去っていった。
「………さてと……大学に行くか」
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