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将からの連絡がない日が続いた
優の欲しがったおいなりさんは病院の売店に買いに行き 優はそれを美味しそうに食べていた
千恵はそんな将に何も感じなかった訳じゃない
本当は心の中で爆発寸前だった
連絡が取れない事もきっとそうだろう
何より…
入院している優に会いに来ない将へ千恵はひとつ決めた事があった
自分から将に連絡をしない事
千恵にとって精一杯の強がりだったのだろう
優はもちろんの事 千恵は将に側にいてほしかった
こんな時だからこそ…
そう千恵が思うのは当然の事だろう
そんな千恵の気持ちを察して虎は時間を見つけては優のお見舞いに行った
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