読書日記⑥(終わらないドラマ)

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>もう生きて来た時間と共に読んできたシリーズが平岩弓枝の「御宿かわせみ」(文春文庫版)です。 30冊近く読んで来ましたが、終わる様子はないですね。 >ハード・カバー版、(といっても紙は柔らかい)確かもっと先まで出てましたし。 お年寄りが水戸黄門を見続けるみたいなもの。 >先日もテレビ朝日系列でドラマ化されてましたけど。俺の場合は二十年以上前にNHKでドラマ化された時の配役が頭に残っててそれに置き換えながら読んでます。 >おるいさんが真野響子、東吾さんが小野寺昭、同心の畝源三郎が山口崇(大岡越前の吉宗さま)。それから岡っ引きの親分で先代の江戸や猫八師匠とか。 >どんな端役まで覚えてるからそのまま頭の中でドラマが始まってしまいます。 >時代は下って御維新が近づき、東吾さんたちの運命にもその影響が出始めていて興味深いのですが・・・。 うかうかしていると最終回を読むまでにこちらの寿命が尽きるんじゃないかとか。いや、理論的には大丈夫だと思うんですけどね。
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