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シヒルは席に着き、朝食を目の前に眼鏡をクイッと上げる
「今日の朝食はやけにさっぱりしているな。これでは朝分のカロリーが足りないと思うが?」
「じゃあ自分で作れ後、朝飯に文句つけるなら金払え以上」
俺はシヒルの言葉を切り捨てて朝食を食べ始める
「ふむ、確かにそうだな。食材を用意しない者がとやかく言えた義理はないな。有り難く戴く」
ごねる様子も無く、すぐに朝食を食べ始める
まぁこいつは料理が出来ないから朝食“だけ”は家で食べないと行けないからな
ちなみにシヒルは知的な眼鏡よろしくモテる
シヒル自身女に興味が無い
だが、女にモテるといくつかの特典が付くのだ
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