591人が本棚に入れています
本棚に追加
ガシャ―――ン
「…誰もいない様だな…」
ギシッ、ギシッ…
三堂はペンライトで足元を照らしながら慎重に歩いた。
(ここから先は一本道だ。誰かいれば確実に見つかるな)
コツ、コツ…
30分後、三堂はこの地下施設の中心であろう巨大な部屋へとたどり着いた。
GAMEの時の異様な明るさとは打って変わり、いままで歩いて来た道と同様に暗かった。
(この奥からは俺の知らない場所…)
最初のコメントを投稿しよう!