fate

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    あまりにも 非現実的だった 耳に残っているのは 心拍数を伝える機械音 「嘘………」 管に繋がれた 青白い指先 つい最近まで明るい色をしていたのに もう 目を醒まさないかもしれないって… 何で? どうして、 彼だったの? 「いっ…」 もう二度と 笑わないだなんて なんで……? 「いやあああぁあぁぁああっっ!!!!」 ―――………… fate  
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