死神

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「殺すことに喜びを感じるということは、人間でいうと、一人につき一回しか、満たすことはできません。だから、二人目、三人目となってしまうんです。そんな僕にデスノートをくれた死神は、僕にとっては天使みたいな存在でした」 抑揚のない口調で吉良は語る 「タナトフィリアの人は、殺すことで満たされるんです。ある意味、死神みたいなものですね。」
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