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私は勢いよくドアを開けた 『レナは⁉今日店無断で休んでで… 具合でも悪いの⁉』 『風邪みたいで寝てるよ』 一瞬ヒロが私から目をそらした 私はすぐにピンときた… 『風邪なら会わせれるでしょ レナに合わせて‼』 私が部屋に入ろうとするとヒロは慌てて私を止める 『熱があるから無理だよ‼』 嘘だ……… 私の感覚がそう告げた… 『ヒロ‼あんたまさか……またレナを叩いたんじゃないの⁉いいから会わせてよ‼』 私はヒロを思いきり突き飛ばして部屋へ乗り込んだ 不意を突かれたヒロは突き飛ばされ玄関へ尻餅をついた 『レナ‼』 私は部屋へ入り唖然とした 部屋ぐちゃぐちゃにされていた グラスは割れヌイグルミは破れて転がっている… …レナ⁉レナはどこ⁉… 部屋を見渡す 奥にあるベットルームに明かりがついる… 『レナ………?』 私はそっと部屋のドアを開けた…
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