レナ~ある少女の物語~

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その日私は仕事前にヒロに奢るから飲みにおいで と声をかけた ヒロは嬉しそうに頷いた レナはうつ向いていた …レナ私は偽善者だったのかもしれない でもどうしても許せなかったんだ レナを助けたかった ねぇレナ……… 私がしたことは余計な事だったのかな でもレナ私はアンタが大好きだったんだよ あの笑った顔が今でも忘れられないんだよ レナ…… もう一度笑って私の名前を呼んでよ。ねぇレナ…
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