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『いつからだったかな…
多分付き合ってそんなにたって無い頃だったと思う…最初の理由はもう忘れちゃった…
でも私が悪かったのは確かだったの…』
多分そうではないと私は思った
レナはヒロをかばっているのだろう
『レナ…?叩かれても一緒にいる理由は?』
レナは迷いも無くこう言った…
『ヒロを愛しているから…そしてヒロも愛していてくれてる
それだけだよ』
愛…
それは愛と言うのだろうか…
暴力での支配…
でもレナはそれを愛と呼んでいる…
私はあえて何も言わなかった…
レナがそれを愛だと言うのならそうなんだろう…
それでレナが幸せならば…
『レナ…それでも暴力に耐えられなくなったらいつでも逃げておいでよ‼
私はいつでもレナの味方だから‼』
『ありがとう…みぃちゃん』
レナは可愛い笑顔で笑った
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