158人が本棚に入れています
本棚に追加
「…亜佐美、村田って奴と付き合ってんの?」
『なっ…あんたに関係ないでしょ!!??』
「あるよ。どうなんだよ」
『………付き合ってるよ!!』
「…まぢ?」
『そぅだよっ!!やっとあたしにも春到来?って感じだよね!』
「…………」
『諒は、あたしの事本当に想ってくれてるんだから』
「……名前…」
『え?』
「亜佐美も俺以外を下の名前で呼ぶのな、」
『な…にそれ?』
彼氏でもなんでもないくせに
それに…
『自分もじゃん!自分だって周りにいる子達名前で呼んでるじゃん!彼氏でもなんでもないのにっそんなの言わないでよ馬鹿っ!』
グイッ
…………………え?
……………ゾクッ
やだ。なにこれ。
「…ハァ。もうお前のクラスに朝いねぇから安心しろよな」
武はそう言い残して部屋から去った。
………どうしよう。
武とキスしちゃった……
「……くそッッ!!」
ガンッ
、
最初のコメントを投稿しよう!