いきなり!?スピン!そしてオフ!!
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ふわわぁ…と大欠伸を一つ。栖原 真琴(すはら まこと)はのんびりと階段を下りる。築50年の木造建築は、その50年間の冷えを伝えるかのように、真琴ちゃんのつま先をかじかませる。いくら春になっても、まだ素足で過ごすには寒い季節だ。 「…お姉ちゃん?」 不意にまだ夢の中を漂っているかのような境界が曖昧な声が彼女の耳に届いた。
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