story1

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と、なれば。。。 「あ、あの…私で良ければ?」 と、恥ずかしそうに振る舞う 明らか今の間に、色々考えてた事バレるわけにもいかない せっかく舞い込んできた千載一遇のチャンス! ココは確実にモノにしなくてはっ! 「本当? 嬉しいよ 振られると思ってたから」 まさか! 王子を振る人がいるの? そんな人会ってみたいよ 「これから宜しくね 改めまして、僕は桐生真人です 真人って呼んで?」 呼んで? 親しくなる為って事だよね 別に引っ掛かるトコじゃないんだけど。。。 何で引っ掛かったんだろ 「は、はい 私の方こそ宜しくです私もさくらで大丈夫です」 「うん♪ 早速だけど今日のお昼一緒に食べよう お気に入りの場所があるんだ あ、それと僕に敬語使わないでね! 同じ年なんだし」 「はい…じゃなくて、うん」 お昼の約束を交わし私達は別れた 勿論この後、学校中に広まった事は言うでもない。。。
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