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と、なれば。。。
「あ、あの…私で良ければ?」
と、恥ずかしそうに振る舞う
明らか今の間に、色々考えてた事バレるわけにもいかない
せっかく舞い込んできた千載一遇のチャンス!
ココは確実にモノにしなくてはっ!
「本当?
嬉しいよ
振られると思ってたから」
まさか!
王子を振る人がいるの?
そんな人会ってみたいよ
「これから宜しくね
改めまして、僕は桐生真人です
真人って呼んで?」
呼んで?
親しくなる為って事だよね
別に引っ掛かるトコじゃないんだけど。。。
何で引っ掛かったんだろ
「は、はい
私の方こそ宜しくです私もさくらで大丈夫です」
「うん♪
早速だけど今日のお昼一緒に食べよう
お気に入りの場所があるんだ
あ、それと僕に敬語使わないでね!
同じ年なんだし」
「はい…じゃなくて、うん」
お昼の約束を交わし私達は別れた
勿論この後、学校中に広まった事は言うでもない。。。
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