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未完結でも参加できる 執筆応援キャンペーン「スパイ/忍」

大賞

潜入調査もの。とても足腰がしっかりした構成なのに、軽やかで読みやすい。主人公、元カレ、死んだ義妹の友人など、それぞれのキャラクターの背景が表面的ではない重さをもって描かれており、潜入までの経緯も無理がなく、「真相はどうなんだろう」と結末まで読みたくなる引力を持っています。

準大賞

戦国学園を舞台にした忍者コメディ。ふんわりした主人公視点で語られていて、突っ込みどころ満載な学園なのに、いつの間にかクスクス笑いながら読めるという、楽しい作品です。こういう設定は大真面目にやればやるほど面白く、作者のセンスを感じました。

入賞

八犬伝という、誰もが知っていて、あらゆるリメイクがされたものを題材にするのは、認知も取りやすいが飽きられるリスクも高いもの。しかし本作は文章力が高く、思わず読ませる力を感じました。また時代物にしてはとても読みやすく、ハッタリの利いたストーリー展開も魅力的。
今回、学生が忍びという設定の応募作はいくつも見られました。しかし本作はその中でも特に設定が面白く、かつ言葉のチョイスがとてもよかった。スポーツブラにパンツ、でもマフラーは忘れないというビジュアルのよさをはじめ、話の展開速度やテンポがよく、面白要素がきちんと配分されているエンタメ性のある作品。
戦国時代スパイ嫁もの。とても面白かったです。主人公が軽いノリなので、あっさり騙されのるかと思いきや、意外と観察眼がある賢いヒーローなのがいい。また、ヒロインの火鳥も、初手から一筋縄ではないところを見せてきて、「お?これはこの先どうなるんだ?」とワクワクさせてくれます。審査の範囲ではまだまだ全貌が掴めませんが、とてもよいエンタメ作品だと思います。続きが楽しみです。
コンプライアンスに守られ、ある意味ギチギチな息苦しさを覚える今の世の中で、大真面目に活動するスパイ組織の活躍。よくぞここまでと思うほどきっちり法を押さえているのが面白かったです。逆にプロセス無視の組織に行くと、コンプライアンスが気になって仕方がなくなる主人公の心理的順応が刺さります。法に則ったスパイ活動は本当に大変。
スパイが引退後に隠遁生活をはじめるが……。今まで得られなかった〝普通の生活〟に戸惑う姿が笑いを誘います。引退してもついついスパイ時代の癖が抜けない。そして“普通に”生活しているはずなのに、いつの間にかご近所の平和を守っているあたりも、素敵な展開です。

佳作

小学生が壁新聞のためにスパイ活動を始める、というジュブナイル小説的なはじまり。子どもが主人公ならではの楽しさが伝わってきます。子どもの世界を描くなら、潜入先は変えたほうがワクワクした冒険話になるかもしれません。もしくは、宗教施設や閉鎖的な集落を扱うなら、大人を主役に据えると、より一層深く描けてスリリングに仕上がるかと思います。
現実と仮想空間を行き来する特異なスパイSF。アニメにしたらさぞかっこいいビジュアルになるだろうと思いました。よく作りこまれていて、独自性の高い世界ですが、その分、ややとっつきにくくなっているのが残念。絞り込んだ描写はスタイリッシュな印象を与えられて素敵ですが、読者がその世界観に浸りこめるように、この物語の舞台がどんな世界かをガイドしてあげる部分があるといいかなと思いました。
中華と和風をミックスしたようなファンタジックな世界観で、記憶を失った主人公が実は……という忍もの。審査の範囲までではまだ正体が判明しませんが、ファンタジーならではの文化ミックスが絵になります。ただ、架空の世界だけに、読者には「この世界の仕組み」を説明する必要があるので、むしろ記憶のない乱麻の視点から見た世界を描くと、わかりやすくて良いかなと思いました。
ハニートラップで皇帝を篭絡するよう命じられた女スパイが主人公。物語に起伏があり、勢いのあるキャラクターたちです。ちょっと残念だったのは、お互いに心を近づけていく過程が少しあっさりしていたところ。ツンデレ全開の主人公が陥落していくプロセスをもっと楽しみたかったかなと思いました。
犯罪組織へ潜入する捜査官もの。ハードボイルド風で、渋い空気感を醸し出していました。潜入先で価値観が揺らぐなど、リアリティを追求している感じもよかった。
まず、〝国際諜報都市〟などキーワードが魅力的。また、アクションシーンなどもよく描けていると思いました。惜しいのは、最初のシーンを寡黙に始めてしまったので、読者が世界を理解しにくいという点です。説明しすぎると導入部の勢いが出にくくなりますが、「厳選された単語で、くっきりと世界を描き出す」という技を磨くと、読み手に伝わりやすくなります。世界観はとてもよいと思うので、ぜひブラッシュアップしてみてください。
実在の人物が登場する歴史スパイもの。今回は架空の話が多かっただけに、骨太さを感じました。また、スパイとして着任しながらも、自分の目や耳で現状を見て、信条を覆していく、人間味のある展開も好印象です。さらに質を上げていくなら、セリフ回しなどはテンプレートにならないように意識するとよいかと思います。
スパイはスパイでも、こちらはセレブ幼稚園への潜入調査。着眼点も面白く、それぞれの視点から語られているのでとてもわかりやすい。充分楽しく読めたけれど、もう一波乱あったら、もっと盛り上がったかもしれません。
スケジュール
・応募期間: 2025年4月7日(月)12:00:00 ~ 2025年6月8日(日)27:59:59 ・最終結果発表: 2025年8月中旬頃予定
募集概要
良い作品を執筆したい!というあなたの気持ちをエブリスタが応援します! 「未完結でも参加できる 執筆応援キャンペーン」!! 【コンテストの特徴】 執筆意欲を応援するために、3つの特典をご用意しました! ・優秀15作品以上に、作品へのアドバイス ・大賞受賞者には、キングジム社の「pomera DM250」をプレゼント ・準大賞作品以上は完結後に、「完結作品特集」へ掲載 【こんな方にオススメ!】 書きかけの作品、眠っていませんか?  書きかけの作品も積極的に応援します!  眠っている作品、構想段階の作品でも、どしどしご応募ください! 昔書いた作品、アイディアはいいと思うんだけどなあ……  このコンテストに応募すれば、さらに良い作品にできるかも!?  ぜひ昔の作品にもう一度光を当ててみてください! どんな風に続きを書くか迷ったときは、こちらの記事を参考にしてみてください。 書きたい気持ちに火がつくメディア monokaki(創作ハウツー)
募集テーマ
第51回目のテーマは「スパイ/忍」です。
・上司にこき使われるダメ社員……というのは世を忍ぶ仮の姿。本当はパワハラ・セクハラを調査する社長直属の内偵なんだよね。 ・忍びとなったからには、人としての情は捨てねばならぬ。だが、敵の武将への恋心を隠せない。 ・母は主婦に化けて人間社会を探る。父の仕事は機密奪取。そう、私たちは地球に潜伏するスパイ一家。  ・奴がスパイだと知っているのは俺だけ。だが、俺もまたダブルスパイなんだ。お互い、騙しあいってことだな。
など、「スパイ/忍」の要素を含む小説を募集します。 次から次へとページをめくってしまうような、続きが気になるお話をお待ちしております!
賞
大賞 1作品 ・賞金3万円 ・作品へのアドバイス ・キングジム社「pomera DM250」をプレゼント ・完結後に特集掲載※ 準大賞 1作品 ・賞金2万円 ・作品へのアドバイス ・完結後に特集掲載※ 入賞 3~5作品 ・賞金1万円 ・作品へのアドバイス 佳作 10作品程度 ・作品へのアドバイス
大賞の方にプレゼント!
※ 特集掲載は、受賞から半年以内に完結した作品を対象とさせていただきます(投稿時に完結している作品も含まれます)。完結後、受賞連絡時にお伝えする宛先へご連絡ください。ご連絡を頂けなかった場合は、特集掲載できない場合がございます。 ※ 大賞、準大賞、入賞または佳作(以下、「受賞」という。)の作品はエブリスタ公式SNS等で配信、紹介等される可能性があります。
応募要項
・文字数は20,000文字以上 ・20,000文字まで読んで選考、作品へのアドバイスをいたします。 ・連載中の作品も応募OK! ・すでに完結している作品 並びに エブリスタ内の公式コンテスト及び他サービス等の投稿コンテストで落選した作品を、募集内容に沿うように再構成してご応募いただくことも可能です。 ※非公開設定している作品は、選考対象外となります。 ※エブリスタ内の公式コンテストや他社サービス等への重複応募が確認された場合、応募取消しになる場合があります。
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コンテストの注意事項(必読)