小説 2019/11/15 発売

エブリスタオリジナル小説『お局美智』シリーズ、目が離せない第7作が登場!!
お局美智VII ウイルス感染源を追え!

お局美智VII ウイルス感染源を追え!

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あるときは、中堅企業「NOMURA建設」の経理課に務める普通のOL佐久間美智。 またあるときは、ハイテク社内盗聴システムを駆使し、会社を陰から支える“お局美智”! 4月某日、美智にとって41回目の誕生日は最悪の1日となった。季節外れのインフルエンザ・ウイルスに感染してしまったのだ。 気が滅入る理由はそれだけではない。美智の行動を怪しんでいる監査役の片桐瑞穂が、手下の内藤希美を使って、美智の周囲を探っていることがわかったからだ。 「美智さんが自宅で何をしているかは、間もなくわかりますよ」 希美が片桐に報告していることを盗聴システムによって知った美智は、自分のパソコンに新手のウイルスが仕込まれたことを確信する。しかし、どんなセキュリティソフトを使っても、ウイルスを検出することができない。 どうするべきか。思い余った美智は、どんなウイルスも探知できるという凄腕ハッカーに頼ることにする。しかし、連れて行かれたのは、ヤクザの元組長の屋敷だった──。
発行:文藝春秋
定価:100円
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