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小説
2022/5/20 発売
ことのは文庫×エブリスタ 【ライト文芸賞】大賞受賞作!
夢かうつつの雪魚堂 紙雪の舞う百鬼夜行
世津路章 (著)/Tamaki (イラスト)
原作を読む
「ここは入りたくない人以外、誰でも入っていいところ。入ったら皆様、大切なお客さんさ」 常世と現世のあわいにある、日本橋の紙問屋《雪魚堂(せつなどう)》。 そこを訪れる客は、白銀の紙雪が舞う不思議な百鬼夜行に誘われるという。 転職活動中の猪瀬成海(いのせなるみ)は、ある日雪魚堂に迷い込み、 黒ずくめの少年・カナと、胡散臭さ満点の店主名代・魚ノ丞(なのすけ)に出会う。 次の勤め先が見つかるまで、その店の手伝いをすることになった成海は、 様々な心の痛みを背負った客人たちとの交流の中で 彼女自身も忘れていた、ある「真実」へと辿り着くのだが――。 訪れるお客さんたちの心の傷を癒すために、毎夜行われる百鬼夜行。 そこで「癒された心模様」は、世界でたったひとつの、美しい色柄の和紙となる――。 そんな、日本橋にある素敵で不思議な紙問屋さんで起こる、奇跡と救いの物語。
発行:マイクロマガジン社
定価:814円
この書籍の原作はこちら
夢かうつつの雪魚堂 ~日本橋、みこころうつしの紙雪舞う~
5/20書籍版発売! 夢かうつつもわからぬ夜に白銀の紙雪が、あなたのみこころをうつしだす――真景繚乱たる百鬼夜行絵巻!
世津路 章
2020/10/24 更新
現代ファンタジー
完結
4時間57分 (177,681文字)
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夢かうつつの雪魚堂 紙雪の舞う百鬼夜行