書き出し特集

今回ご紹介するのは、一行目から輝きだす「書き出し特集」。 2人の“兄”を巡るヒューマンドラマや、中学生の少年と猫又の女の子のボーイミーツガール、不運な青年と不思議請負人の怪し冒険譚など、一行目からぐっと引き込まれる作品の数々を、どうぞお楽しみください!

イチオシ作品

“「捨てるなら、私にくれませんか」
時刻は真夜中。真冬の容赦ない寒さが肌を突き刺す。”

マイペースなイケメンと心霊現象に挑むホラーミステリー。

恋愛

“「ミサトさんって、ブスだよね」と、波多君は言った。
わたしは一瞬なんと言われたのかよくわからなくて、それはたぶん、波多君の言い方が「ミサトさんって右利きだよねー」くらい棘のないものだったから。”

幸せを追いかけて、逃げて。もがき続けるラブストーリー。
“「あのさあ平田君さあ」
ぶっきらぼうな、だが妙に間延びした劇場スタッフの口調が耳につく。こういう時は自覚する以上に苛々しているのだ。”

浅草の小劇場から始まる、男と女の下町純愛ストーリー。
“その晩、生まれに秘密をもつ盗賊は、荒涼の砂漠を馬で駆けた。あわれな花嫁は窓辺に立ってひとり深いため息をつき、声を失った神官は、瞑想をやめ、瞼をあげた。”
盗賊王に攫われてから始まる、夫婦の愛と解放の物語。

ホラー

“「捨てるなら、私にくれませんか」
時刻は真夜中。真冬の容赦ない寒さが肌を突き刺す。”

マイペースなイケメンと心霊現象に挑むホラーミステリー。

ファンタジー

“夏だ、田舎だ、肝試しだ。
なんであの時あんなに盛り上がったのかが謎だ。でもその時は確かにノリノリで賛成していた。だが田舎の夜がこんなに暗いなんて皆知らなかった。”

中学生の少年と猫又の女の子のボーイミーツガール。
“この心臓が脈を打った瞬間から、
誰かに強く必要とされている気がした。”

孤独を抱える人と妖の、命を巡る和風ファンタジー。

現代ファンタジー

“「明日汰(あすた)、お前絶対呪われてるぞ」
バイト先の先輩が品出し中にそんな事を言い出した。”

不運な青年と不思議請負人の怪し冒険譚!
“「あああぁぁぁあっ!!」
深夜一時十五分。閉店後の書店内に、叫び声が響き渡った。”

平成の陰陽師が万引き相手に大立ち回り!?ドタバタ現代ファンタジー!

青春

“演奏が終わって、海瀬妃亜乃(うなせひあの)は肩で息をした。吸い込む空気は、新鮮な熱を帯びている。”
近くて遠い四人の関係を描く、青春バンドストーリー。
“ひと握りの眠気を大事に抱えてベッドに入った春休み最終日。”
不安定さと息苦しさに揺れる、思春期のボーイミーツガール。

SF

ミステリー

“必要な薬品は主に5種類。
それらの入手方法は以下の通りである。”

死者が生き返る不気味な町の暗部が覗くホラーミステリー。

ヒューマンドラマ

“踏み締めた砂利が耳障りな音を立てて、沈黙を埋めていた。墓石の間に作られた小道を進みながら、時折来た道を振り返りつつ、それでも迷いのない足取りで少年が歩いている。”
2人の“兄”を巡るヒューマンドラマ。

BL

“もう恋なんてしない絶対、みたいな歌昔なかったっけ?
居酒屋のカウンターで泥酔し、突っ伏しながら呟くみたいに言った僕。”

失恋から始まる、平凡攻×美形受のボーイズラブ!
“諭吉を二桁課金(犠牲に)しても、推しの星五(SSR)カードはいまだ一枚も俺の手元へやって来ない。”
イケメンガチャ神様×ソシャゲ貧乏新卒サラリーマンの同棲から始まる恋!

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