源氏物語~紫の上へ~
 紫の上。貴女にだけ、全て語ろう。人生という物語の中で私が胸に秘めた想いを…。  今、私の目に映る全てのものは『現実』なのだろうか?それとも『幻』なのだろうか?  現実と夢の狭間に漂いながら、己が人