ディストーション・アウェアネス
君って、世界中の誰かには似てるよね。と、使い回された唯一無二の世界観を操る彼は、放課後の屋上でパンクを叫ぶ。 人に覚えられても人を覚えられない私は、届かない距離を皮肉で埋める。 夢見た世界の片隅