面接練習

罰ゲーム

秋の学校で。

先生。俺の『幸せ』はね――

平行世界の あのナツへ

未来のわたしから、メールが届いた。

―序― ことのはじまり。

脱出系小説あるある。

好きです。

小さな冒険。

ななみちゃんのにっき。

『時間を巻き戻す力を手に入れたら』……

ヴァンパイア＋クライシス

『他人を操る力を手に入れたら』……

「お呼びでしょうか、お嬢様」

時のオトが聴こえる

兄の時計が壊れた。母の時計も壊れた。わたしも、多分、壊れた。

「おいマリア！」

消える

わたしの１日は、ラジオの電源を入れるところから始まる。

苦い

夏の日。

その瞬間、今日という日が、おれにとって意味のある、特別な１日になった。

わたし、サンタ。

天使のココロ。

今日また彼女にアイに行く。

目が覚めたら、白。

きっと、『わたし』はずっと、『わたし』のままだ。

『レンナ』

「聞け、レンナ」

妄想彼氏。

――『蓮』は、『何』なの？

最後の声は届かない。

今、ここで叫んだら。誰か、助けにキテくれるだろうか？

負けられない戦い。

「兄貴。……俺、勝つから」

hito.

寄居虫。

「――ねえ。私のために、死んでいただけませんか？」

しゃぼんだま。

アブダクション×パニック

……こいつ、あたしのキライなタイプだ。

タイム・キーパー

かつて、ハカセはボクに、こう言いますた。

ひとなつのおもいで。

――夏。この時期、こうして電車に揺られていると、必ず脳裏に浮かんでくる、ある光景があった。