奏空の境界線
 破滅を迎えた人類の最後の選択は、人類の個々人のデータを電脳世界へ保存し、肉体を捨てる事。  記憶の操作で危機を忘却、いくつもの世界での新たな生活が始まって百年。システム管理された世界は完璧であるは