《武器倉庫》
“剣と魔法の世界”に登場するであろう『武器』を保管する倉庫です。 実在する武器。 架空の武器。 それらの名称・歴史・特性・その他を共有し、作品に活用しましょう。 (12月8日 14:54 追記:)
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書き込み 51件

53・ Moon wing
>>[[8812714]]

 その後、シグムンドの遺児シグルズは、鍛冶屋のレギンのもとで育つ。やがて凛々しく立派な青年に成長したシグルズは、母が持っていたグラムの刃の破片をレギンに鍛えてもらい、蘇らせ、亡き父の力を受け継いだ。

 このエピソードはアーサー王が、真の王を見抜く「選定の剣」カリブリヌスを引き抜き、エクスカリバーに作り直した話に酷似している。そのため、グラムはエクスカリバーの原型という説もあるが、両者の原型となった、もっと古い伝承があるのではないかという説もある。
52・ Moon wing
【グラム】

「ドラゴンスレイヤー」(龍殺しの剣)と呼ばれる剣は数多けれど、中でも<グラム>はその代表格と言える武器だろう。
 北欧神話の『ヴォルスンガ・サガ』に登場する英雄シグルズ(ドイツ名ジークフリート)の愛剣である。

 グラムは非常に鋭利な刃を持つ剣で、この剣を河の中に立てて羽毛を流すと、細い羽毛が真っ二つになったという。また、鍛冶屋の金床を切り裂くほどの力強い剣で、シグルズの父シグムンドはグラムを振るって石壁を断ち割っている。

 かつてシグムンドたちヴォルスンガ一族の婚礼の宴の時に、マントを羽織った片眼の男(一説では最高神オーディンではないかといわれている)がやってきて、このグラム
51・ アッシュ
【ティルヴィング】

北欧の古エッダ、サガに登場する魔剣。

オーディンの血を引く王、スウァフルラーメが、ドヴァリン、ドゥリンという二人のドヴェルグを捕らえ、命を救うのと引き換えに、黄金の柄で錆びることなく鉄をもたやすく切り、狙ったものは外さない剣を作るように命じた。

ドヴェルグたちはこの要求を飲み、剣を鍛えた。
しかし彼らは去り際に、この剣が悪しき望みを3度は叶えるが、持ち主にも破滅をもたらす呪いをかけたことを明かし、岩の中へ逃げ込んだ。

スウァフルラーメはティルヴィングを帯びて戦場におもむき勝利した。
しかしアルングリムと戦ったときに剣を奪われ、これで刺されて命を落とした。
その後、ア
50・ アッシュ
Scorpion - スコーピオン
全長:170cm~200cm
重量:3000g~3500g
生産地:欧州中部

16世紀中頃から17世紀後半までの間、主に欧州の中部で盛んに用いられた矛槍。

ハルバードとパルチザンの発展系。

上記の年代は火器の発達により戦術が大きく変わり、刀剣が徐々に廃れていった時代である。
巨大な刀剣、重たい板金鎧、大盾などが戦場から消え、代わりに銃の効果を最大限に引き出す為の、支援用の装備が開発された。
スコーピオンはその結果、生み出された武器である。

フリントロックガン、いわゆる火縄銃や後発式激発銃は弾薬の装填に時間がかかる。
この間は無防備なので敵の襲撃を受
49・ アッシュ
>>[[7102454]]

YouTubeで、吊るした豚肉をシャムシール(青竜刀かな?)みたいなので斬り飛ばしているイカれた動画があります。
「確かに切れたんだろう」と思いますが、その製造が現代の機械によるもの(その紹介もありました)でしたので、実際のところは不明。

こちらも合わせて紹介しておきますね。
48・ クレヲン
西洋剣の切れ味についてwikiで見つけたものを転載。

─以下─

 西洋剣は切れないといわれる。確かにロングソード等甲冑用の剣は切れない。甲冑相手では刃が有ってもあまり意味が無いからである。したがって、「切れなかった」というよりも「切れる必要 が無かった」 と見るべきである。そのほかの剣は 実は非常に切れ味が良い。


 実験映像ではスコティッシュ・ブロードソード やナポレオン時代の騎兵サーベルは片手で直径 40cmほどのつるされた肉塊を両断できる。 水を入れたペットボトルを下半分を残したま ま、切とばす。

サーベルは手首の返しだけで肉に 裏刃を10cmほど切り込ませる。

レイピアは片
47・ アッシュ
『フランベルジュ』(西ヨーロッパ)

長さ:130~150cm
重さ:3.0~3.5kg
時代:17~18世紀

フランベルジュは、フランス語で炎の形を意味する「フランボワヤン」から名前を取った剣である。
その名のとおり、炎のように波打った刃が特徴で、これにより傷口の裂傷を広げることができた。
同じように波打つ刃をもつ細身の片手剣にフランベルクがあり、それを参考にして作られたのではないかと言われている。
非常に殺傷力の高い剣だが、波打つ刃は見た目にも美しく、後には儀礼用として扱われた。
フランスの騎士物語に登場する英雄、ルノー・ド・モントバンが「フスベルタ」という剣を使うが、これがフランベルジ
46・ アッシュ
『ファルシオン』(ヨーロッパ)

長さ:70~80cm
重さ:1.5~1.7kg
時代:10~17世紀

ファルシオンは短く重い片刃の剣である。
名称はフランス語読みで、英名はフォールションと言う。
身幅が広く、刃は緩やかに弧を描くが、多くの湾刀とは異なり、棟(峰)は直線であることが多い。
鉈のように叩きつけ、鎧ごと相手を断ち切るように使用する。
主に密集戦で威力を発揮した。
ヨーロッパに広く浸透しており、中世の絵画の中などには、これを持つ兵士の姿がよく見受けられる。
その起源は、北欧の短剣であるサクスであると言われているが、曲刀のような反りをもった物も存在するため、アラブ諸国から伝わった剣だ
45・ アッシュ
『ガンブレード』

ガンブレードは、『ファイナルファンタジー VIII』をはじめとするテレビゲームに登場する架空の武器。

初出はプレイステーション用ゲーム『ファイナル ファンタジーVIII』。
剣の柄の部分が拳銃の形になった武器であり、銃撃自体はできず、弾丸を装填した状態で相手に斬りつけた際にトリガーを引き、火薬の炸裂によって生じた強烈な振動により斬撃の威力を増大させることが可能である。
架空の武器の種類である振動剣の一種にあたる。

――

ガンランスを紹介しましたので、こちらも。
もはやSF、近未来ファンタジーと化したファイナルファンタジーより。
「斬撃の際に引き金を握ると、指が骨折する
44・ アッシュ
『ガンランス』
(“モンスターハンター”シリーズより)

槍に火薬の爆圧でダメージを与える機能を備えた浪漫の塊。
爆圧と浪漫で攻撃するので弾丸を所持する必要は無い。
(だけど空薬莢を排出してリロードする)

通常の砲撃の他、しばしの溜めを要する強力な“竜撃砲”を発射することも出来る。
通称「浪漫砲」。

使いこなすのが難しい武器の1つであるが、その溢れる浪漫から一部熱狂的な愛好家を持つ。

―――

この紹介を考えた人を尊敬♪ヽ(´▽`)/

槍に砲撃を加えた、その機構が意味不明だがカッコいい(カッコよすぎる)武器。
ワンタッチ組立が可能。
知らない方は、詳しくは動画か何かを検索してください。
43・ アナトリア
『銃剣』

長さ 10cm~30cm
登場世紀 17世紀(諸説あり)
<概要>
銃剣は銃の銃口付近に装着する刺突用の小型の刃物である。

登場当時の銃は装填速度が遅く、装填している間は槍兵が銃兵を守っていたが効率が悪い為に銃に刺突用の刃物を装着して銃兵自身が自衛する兵器として銃剣が誕生した。

銃剣は最初は針みたいな形状だったが銃の技術や新型の銃が登場と共に直刀のナイフみたいな形に姿を変えていった。

その後銃剣は戦術として組み込まれ戦場の決着は歩兵の銃剣突撃で決着が着くとまで言われ各国共に銃剣は30cmまで長くなった。

現在では突撃銃の性能向上で銃剣を装着して戦う姿はないが銃剣
42・ アッシュ
『パタ』

長さ:100~120cm
重さ:1.0~2.5kg
時代:17~19世紀
国:インド

パタは剣身が籠手と一体化した攻防一体の剣である。
籠手の中には金属製のロープが横に張ってあり、それを握って使用する。
装着すると手首が完全に固定されるので、攻撃の際には腕や体幹の動きで勢いをつけて斬撃を放つ。
実践的な武器だが、籠手の部分には虎や獅子、鹿などの動物をモチーフにした装飾がなされている場合もある。
この武器を作ったのはインドのマラータ王国の戦士達とされている。
彼らは勇猛で好戦的だったと言われ、こうした武器を使い、古くはムガール帝国と、近代では英国と戦った。
似たような構造の武器にジ
41・ アッシュ
『シャムシール』

長さ:80~100cm
重さ:1.5~2.0kg
時代:13~20世紀
国:中近東

シャムシールはペルシアの刀剣である。
名前の意味は「獅子の尾」であり、反った刀身を表すという説もあるが、単に刀剣全般を指す名称だともいう。
また、逆方向に反った柄は「獅子の頭」と呼ばれた。
主に斬りおろし、なで斬りに適している。
和訳では、新月刀、三日月刀、半月刀などと呼ばれており、同様の形状の剣はインドやアジア諸国にも広く分布している。
古代のペルシアの剣は直刀が主であり、こうした曲刀はモンゴル系の遊牧民から伝わったのではないかとされている。
40・ アッシュ
『サーベル』

長さ:70~120cm
重さ:1.7~2.4kg
時代:16~20世紀

サーベルは片手で扱う軽量の剣である。
その形状は多様で、直刀、湾刀のいずれも存在している。
また、片刃、両刃のどちらもが存在し、定義の幅が広い。
むしろ剣の種類と言うより、近代の軍刀の総称と言った方が近い。
歴史は古く、9世紀頃に中央アジアの遊牧民が馬上で使用していた剣が、中近東を経て、ヨーロッパのハンガリーで現在の形になったと言われている。
現代でも各国の兵士や警官が儀礼的に着装しており、日本でも明治時代から第二次世界大戦までは、警察、軍の正式装備であった。
フェンシングのサーブルという競技は、この剣を
39・ アナトリア
火炎瓶

登場年代 20世紀
地域 世界中

〈概要〉
その名前の通り燃える瓶である。中身はガソリン等の揮発性の高い液体で布切れで栓をする低コストの投擲武器である。

瓶とガソリンと布切れさえあれば簡単に作れる為に暴徒化した市民の御用達の投擲武器である。

布切れに火をつけて投げる。着弾後に瓶が割れると揮発した気体に引火して広範囲に火炎を広げる為に着弾地にいた人は火に巻き込まれる意外に高威力の武器でもある。

元々は対戦車用の武器であったがこれは当時の戦車がガソリンエンジンであったため火炎が排気管に侵入して火災を起こしたためである。
(現在の戦車はほとんどがディーゼル
38・ RICO
>>[[6468058]]の続きです。

11世紀には高威力ゆえに冷遇されたクロスボウだが、モンゴル帝国の侵攻や銃器の発明など、様々な要因から戦場の主役になれなかった。

(矢の装着や弦を引く過程をギミックに頼る構造上、精密射撃や連射は出来ない)

また構造上、威力を上げるために大型化は避けられなかった。
これにより信頼性や取り回しが悪くなるといった欠点も浮上したが、逆にめいっぱい巨大化して攻城兵器にするなど、一定の存在感を保ち続けた。

実は近代戦でも使われている。
WW1では塹壕を利用した銃撃戦が主だったが、塹壕内への直接攻撃には鏃に榴弾を取り付けたクロスボウが良く使われた。

37・ クレヲン
双剣メーネ

 主に騎馬戦で使用される特異な形状の長刀で、中央部にあ る把手を軸とし、左右に伸びた剣先で敵を攻撃する。通常 の洋剣を持って騎乗した場合、利き手と逆の弱手側に向 かって刀を振り下ろすには、愛馬の後頚部を傷つけないよ う注意を払わねばならない。しかし、この種の双剣なら ば、重みを利用して左右それぞれの切っ先を突き落とすだ けで敵に致命傷を負わせることができる。なお、その重さ 故、本来振リ回して使うような代物ではないのだが、アリ スは使用時に脚甲を装着し非力な女性ながらも使いこなし ていた。

──「パンプキン・シザーズ」ガイドより抜粋

漫画「パンプキン・シザーズ」に登場する武器。
36・ アナトリア
>>[[6475801]]
・ファンタジーに置けるライフル
マスケット銃が登場する場合においてライフル銃はやはり発射速度と生産コストからエリートが持つ銃として登場させる必要がある。また、近づかれたおしまいなので狙撃に徹するのが一番である。また、猟師が持つことも可能なので猟師が持つことも可能である。

・備考
今の価値観のライフル銃=狙撃銃の考え方は厳密には間違いである。ライフル銃はライフリングを刻まれた銃なのでライフリングが刻まれていれば拳銃もライフル銃である。

ライフリングを刻まれていないマスケット銃は滑空銃と呼ばれており今の散弾銃が当たる。
35・ アナトリア
ライフル

出現年代 主に18~19世紀
地域 欧州

概要
ライフルとは主に銃身の内側に彫られた螺旋状の溝をライフリングと良い、このライフリングを刻まれた銃を主にライフルと総称する。

登場した時のマスケット銃と区別する為にライフリングを刻まれたマスケット銃はライフルド・マスケットと区別していた。

諸説あるが、元々はマスケット銃の銃身内部の掃除を容易にするために刻まれたがその結果として通常のマスケット銃より高い有効射程と命中精度となった。

しかし、溝が刻まれた為に通常のマスケット銃より発射速度が遅いと言う。
(例)
マスケット銃→1分間に3~4発
ライフルド・マスケッ
34・ RICO
『クロスボウ』crossbow


時代:11世紀~現代(諸説あり)
地域:ヨーロッパ


弓は威力と射程を兼ね揃えた武器だが、弦をひく筋力と狙いを定める技量も必要だった。
こうした問題を解決するべく開発されたのが、発射プロセスを機械仕掛けに頼ることで練度の低い兵士でも矢を放てるクロスボウである。


古代ギリシャではクロスボウが開発されておらず、中国で開発された弩をそのまま輸入して使っていた。

やがてヨーロッパにも狩猟道具として伝わったが、兵器として使われるようになったのは11世紀まで下る。

ところが当時のヨーロッパにおける戦争では、敵国の貴族を捕まえて身代金を要求するスタイルが一般的で
33・ アッシュ
『クレイモア』claymore

長さ:100~190cm
重さ:2~4.5kg
時代:15~18世紀
国:西ヨーロッパ

ゲール語で「巨大な剣」を意味する両手剣。
勇猛で知られるスコットランド北部、ハイランド地方の戦士が好んで用いた。
現代では「両手持ち長剣」の代名詞ともなっており、最長の物は2mに達する。
柄は非常に長く作られており、振り回しやすいようになっている。
鍔の先端には、四つ葉を模した輪飾りが付いているのも特徴。
スコットランド北部は貧しい山岳地方であったため、傭兵が産業として発達した。

銃火器戦が主となる近代にも、彼らはクレイモアという名の剣を使い続けたが、こちらは片手で扱う
32・ アッシュ
『カッツバルゲル』katzbalger

長さ:60~70cm
重さ:1.4~1.5kg
時代:15~17世紀
国:西ヨーロッパ

カッツバルゲルは、イタリア戦争で活躍したドイツの傭兵団、ランツクネヒトが好んで用いた剣である。
短いが厚みと重量のある剣で、S字型の鍔(つば)と、魚の尾のような柄頭が特徴とされる。
カッツバルゲルという名前の由来には、ふたつの異なる説がある。

派手で珍奇な服装を好むランツクネヒトは、この剣を猫の毛皮で巻いて鞘の代わりにしていたと言われ、そこから「猫の毛皮=カッツバルゲル」と呼ばれるようになった。

もうひとつは、ランツクネヒトは戦場では主に両手剣を使っており、掴
31・ アッシュ
『ダーツ』

[抜粋]

ダーツは形からして人類が太古の昔から狩猟のため使用していた弓矢の矢である。

それが14世紀頃のイギリスで百年戦争の最中に、酒場にたむろしていた兵士たちが、余興でワイン樽めがけて矢を放つようになったことがダーツの起こりと言われている。
当時は戦争中であり、ワイン樽も貴重なものであったことから、木を輪切りにしたものを使うようになり、また矢が手投げしやすくするために短く変化していった。
この木を輪切りにしたことにより、もと もとあった木の年輪や乾燥によるひび割れが現在のダーツボードの得点システムの基となり、19世紀末になって現在のような得点システムが確立された。

[所感
30・ アナトリア
ショートボウ

全長が1m前後の弓矢である。その歴史は古く旧石器時代末期には既に世界各地で使われていた。

狩猟道具だが中近東で軍事転用され古代エジプトでは紀元前から戦場の主役であった。西洋文明は運用思想を学んだため、西洋ではショートボウが主流である。

銃器が登場する15世紀まで戦場の主役であり銃器が登場しても性能が上がるまでは銃器の補助として使われた。

バリエーションが豊富であり
・セルフ・ボウ
歪曲した一本の木の棒に弦を張ったもの。
・ラップド・ボウ
棒に革を巻いて強度を高くしたもの。
・コンポジット・ボウ
複数の異なる素材を組み合わせたもの
29・ シヴァルリ
マッチロック式マスケット


いわゆる火縄銃のことです。


15世紀前半に発明(資料によっては14世紀とも)された小銃の祖。


黒色火薬を使用する前ごめ式銃で、銃身は滑腔式、いわゆるライフルと違い、螺旋状の溝は彫られていない。


西洋で使用される火縄銃は、クロスボウを意識しており、銃床がある(日本の火縄銃にはなく、肘を張って弓を構えるようにして撃つ)


シェアワールドで登場する人類の主力兵器の一つになると思います。
28・ 橘 アリス
『エクスカリバー』

もしかしたら、もう書いてるかもしれませんが、アーサー王伝説で有名な剣です。

松明30本分の輝きを放ち、鋼鉄をも切り裂く剣です。

エクスカリバーの鞘は、持ち主の傷を治す力があり、エクスカリバーの鞘が剣帯にはまっている間は戦いでどれだけ酷い傷を負っても、血は一滴も流れない、との事です。

また、エクスカリバーで、有名なのは、アーサーが石から剣を抜く場面や、石から抜いた剣が折れてしまい、その代わりに湖の乙女から聖剣であるエクスカリバーを譲り受ける事です。

そして、石から抜いた剣はエクスカリバーでは無いです。

と言うか、この物語自体が捏造で有り、石から剣を抜く話や、湖の乙
27・ アッシュ
『エストック』

[抜粋]

時代:17世紀~現代(※)

刃を持たず、刺突のみに特化した剣。
錐(きり)のように菱形でた長大な刀身が特徴で、ドイツでは「鎧通し」の名で呼ばれている。
初期には主に騎兵に用いられ、鎖を編んだチェインメイルなどの鎧に対して非常に有効な武器だったが、全身を板金で覆ったプレートアーマーの登場で衰退した。
(※この記述で時代が定まらないとは思うが)

近代に入り、戦場にて火器が使われ始めると、プレートアーマーの意義が薄れて防具が簡略化・軽装化したため、歩兵が長く大きなエストックを使うようになった。

現代では、闘牛士が牛にとどめを刺す際に用いる『エストーケ』が、これに同
26・ アッシュ
[抜粋]

『バルディッシュ』
全長:1.2~2.5m
重量:2.0~3.5Kg
時代:16~18世紀

『バルディッシュ』は、東ヨーロッパで使われた長柄武器である。
斧に似た大型の刃を持つ鉾で、叩き斬るように攻撃した。
柄の短い物と、長い物があり、長い物は『パイク』と同じように、騎兵から銃兵を守るために使われた。
短い物は、逆に騎兵が攻撃用に使った。
また、儀礼用に作られた“大使”という名の超大型の物もあった。

人間を両断できるほどの破壊力から、教皇庁に使用を禁止されたと言われているが詳細は不明である。

斧頭と柄の接合部は通常2箇所で、斧頭の中央部のソケットを柄の上端に嵌め込み、さらに斧
25・ アッシュ
[抜粋]

『草薙剣(くさなぎのつるぎ)』
“草を薙いだ剣”

日本武尊(やまとたけるのみこと)が、伊勢神宮で『天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)』を拝受し、東征の途上の駿河国で、この神剣によって野火の難を払い、草薙剣の別名を与えた。
この説は広く知られている。

『天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)』

須佐之男命(すさのおのみこと)が出雲国で倒した八岐大蛇(八俣遠呂智・やまたのおろち)の尾から出てきた太刀。
天叢雲という名前は、八岐大蛇の頭上に常に雲気が掛かっていたためとしている。
実際、山陰地方は曇り日が多く、安来地方の山奥、奥出雲町にある船通山(鳥髪峯)山頂には天叢雲剣出顕之地の碑が
24・ アッシュ
[抜粋]
『ヴァイキングソード』
長さ:約60~80cm
重量:約1.2~1.5kg
時代:5~12世紀

中世、北欧の戦士達が好んで使った剣。
片手で扱いやすいよう柄は短く作られている。
当時、製鋼技術がなかったので広い身幅と、厚い剣身によって強度をもたせている。
また、剣身に大きく溝を彫り、軽量化を図っている。
細かな鉄片を鍛接して1本の剣にしており、剣の表面には鱗状の模様が表れる。
これによって剣は、しばしば毒蛇に例えられ、単なる武器以上の神秘的な力を持つものとされた。
「剣には意思が宿っている」
「敵の血を吸うほど威力が上がる」
等々、様々な迷信が残されている。

[感想]
溝を彫る事

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