《防具倉庫》
“剣と魔法の世界”に登場するであろう『防具』を保管する倉庫です。 実在する防具。 架空の防具。 それらの名称・歴史・特性・その他を共有し、作品に活用しましょう。 (12月8日 17:10 追記:)
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書き込み 27件

28・ RICO
『ランタン・シールド』

原産地:イタリア
年代:16~17世紀
用途:夜間防衛



盾と武器を一体化させた特殊な盾。

バックラーと呼ばれる円形の盾に、スパイク・刀剣・籠手・ランタンを取り付け、攻撃と防御を片手で両立する意図があったと推測される。

ランタンを取り付けた理由については諸説あるが……
接近戦になったとき目眩ましに使えるように工夫したとされているが、銃器対策のため軽量化に動きはじめていた当時か ら実用性については疑問視されていた。


いわゆる十徳ナイフのような盾で、あまり数は多くないもののRPGなどに登場する際には攻撃力も上がる盾として扱われやすい。
27・ アナトリア
銃が武器に出てきたので

キュイラッサ・アーマー

登場年代 17世紀
主な国 西欧諸国

〈概要〉
15世紀末から西欧の戦場では銃器が普及し、剣や槍に耐えうる甲冑も銃弾の貫通力には弱かった。そこで登場したのがキュイラッサ・アーマーである。

この甲冑は重要な胴部の防御を優先し、上半身は鎧で覆われているが下半身の装甲は省略している。このキュイラッサ・アーマーは装甲が太股までなので「4分の3甲冑」とも呼ばれた。

この時代の甲冑と同じく胴体の前面は中心線から胴体を包み込むようにカーブで構成されている。

これは傾斜面をつける事で銃弾を滑ってらせて貫通しにくくなり、この形状のおかげ
26・ アッシュ
『ブレイサー』Bracer

ブレイサーは、ヴァンブレイスを元に弓に特化させたものです。
基本的に同じものですが、矢を放つ際の弦の衝撃や、矢羽根で腕が傷つくのを防ぐ目的で用います。
そのため、ヴァンブレイスのように他のパーツと組み合わせて使用するということはありません。
形状はほぼ同様ですが、素材は革や布、現代ではプラスチックなどの、軽くて、前述の事項から腕を保護できるだけのものが用いられます。
ブレイサーも、ヴァンブレイスとほぼ同等の時期に文献に登場します。

――

画像を探してみると、前腕部に革を巻いただけのものがありました。
狩人など、弓を使うが一般人みたいなキャラに向きますね。


25・ アッシュ
『ヴァンブレイス』
Vambrace(英)
20cm~30cm
250g~1,000g

ヴァンブレイスは、古代ローマを起源とする前腕部の保護のための防具です。
ヴァンブレイスと呼ばれるようになったのは14世紀初頭からのことで、プレートメイルのパーツの一部として採用されました。
ヴァンブレイスは前腕部をすっぽり包む筒状の形状をしており、ガントレットのような手袋部分はありません。
素材は革や板金などで、基本的に硬い鎧と同じです。
中には革に鋲が打ってあるものや、金属片を取り付けてあるものもあります。

――ちなみに。
前腕部=肘から手首まで。
ヴァン=前衛など、軍隊的な言葉らしい。
ブレイス=両
24・ アッシュ
『フリューテッドアーマー』

(fluted armour 溝付甲冑) とは、16世紀初頭に開発された西洋の甲冑の一種 で、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の命により開発された事からマクシミリアン式とも言う。

甲冑の重量を軽減するため、従来の甲冑より薄い鉄板を使用し、薄い鉄板の強度不足を補うため表面に溝 (flute) 状の凹凸を打ち出し、それまで重さ40キログラムもあったものを18キログラムまで軽減した。

――プレートアーマーからの派生。進化系や
23・ アッシュ
>>[[6177324]]

装飾エプロンの全盛期!
【中世フランス】

中世のフランスではエプロンの装飾対決になった程、豪華絢爛なエプロンが登場しました。

「もっとも豪華なエプロン」と言われたエプロンの持ち主はフランスのアンリ4世の妃マリー・ドゥ・メディシスのものです。

そのエプロンはなんと用いたダイヤモンドや真珠を2,000個あまりも付けたものということだから、かなり驚き。

また同じくフランスのルイ15世に寵愛を受けたポンパドゥール婦人は、金糸・銀糸で織らせた布に一面ダイヤモンドを散りばめたエプロン。

そして「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」で有名なルイ1
22・ アッシュ
『エプロン』(防具?)

女性向け商品案内より――

中世ヨーロッパから見る
【エレガンスなエプロン】
その変わらない魅力

あなたもこれでエプロンの虜!?
女性を魅了し続けてきたエプロンたち

17、18世紀に入るとヨーロッパの貴族や上流階級の間で、その豪華さを競われたエプロン。

当時は美しく装飾したエプロンを、ファッションアイテムとしてドレスの上に着用していたようです。

その装飾の方法はレースや金糸、銀糸などで仕立てられ、さらにはだんだんと形もポケットが付いたものや、三角やひし形の胸あてが付いたものなどが登場してきました。

そしてもっとエプロンの豪華さは増していくのです。

→ 続き
21・ アッシュ
>>[[4793971]]

ありがとうございます。(^_^;)
ちなみに、前もってwikiっておりましたが、
「正義が犯された時、制裁を与える復讐の女神」
という、僕が大好きだった隠れた名作『メタルマックス2』の設定をパクりました。(笑)
作品では、戦車を載せる船の名前に使われていましたね。

義憤。
なんだか天罰っぽいのに、盾を持つヤツが悪でも持てる。
皮肉な感じを防具に当てました。
20・ 裏主人公
>>[[4790778]]
復讐の女神はエリニュスだった気が。そっちは知らないんでggってみましたが、どうやらネメシスとは義憤という意味らしいですよ。
19・ アッシュ
(久々に……)

『神聖なる復讐の盾“ネメシス”』

・オリジナル

害意をもって行われた攻撃を受け止めた際、盾の帯びた魔力がその敵を襲う。
剣、斧、槍、弓、魔法……
それは、いかなる攻撃方法を選ばない。
しかも、その反撃は同様の攻撃方法ではあっても、同等の威力ではない。
その殺意に対して反撃するため、相手を殺するほどの反撃を魔力が行う。
ただし、一撃への反撃のため、死亡させるまでではなく、反撃もまた一撃である。
神の反撃を避ける者、耐える者が居ればの話だが……

その盾は、復讐の女神『ネメシス』の具現化した姿。
美しい純白のカイトシールドであり、気品を汚す紋様などはない。
18・ アッシュ
『バックラー』

[抜粋]
Buckler(英独)
Brocchiero(伊)

重量:約500g

直径30cm程度の、ラウンドシールドの一種。
フランス語で「Shield」を意味する「Bouclier」の語源、「Bocle/Boucle」(英語ではBoss。(盾の)突起の意)より。

パリーイングダガーと同時期に用いられた小型の盾で、相手の攻撃を防ぐよりも、受け流す目的で用いられました。
剣やメイスなどには有用な防具でしたが、弓には全くの無力でした。

その語源が意味するように、盾の中央には突起が設けられています。
裏側から見ると、これは窪みで、ここに拳が収まるように取っ手が付けられてい
17・ アッシュ
[抜粋]
サレット/サラード
Sallet(英)/Salade(仏)/Schaller(独)
2kg~3kg

サレットは、主に15世紀のイタリアやドイツで使用された兜です。
後部が裾になっているのが特徴で、一般的なものは、『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーの兜のような形状をしています。
ただしシンプルなものでは亀の甲羅のようなものから、ただのヘルメットに飾りの裾をくっつけただけのようなものまで様々な形状が存在します。
バイザーの有無もまちまちで、共通する特徴はその末広がりの裾程度です。

サレットはその構造上着用者を選ばないのが特長ですが、その反面、首の守りがおろそかになるという欠点も
16・ シヴァルリ
ロリカ・セグメンタータ

一世紀から二世紀頃にかけて軍団兵に支給された鎧で鉄板を何枚を重ねて作られた。

鉄板にはあえて「焼き入れ」をしないことで鉄を柔らかいままにして、衝撃を吸収するようにしていた。

鉄板につけられた真鍮の金具に引っかけて重ねて身につける。

高い防御力の反面、錆びやすく、手入れを怠るとすぐに錆びてしまうこと、装備するのに二人がかりで身につけるなど即応性に乏しく、突発的な小規模戦闘に不向きな物だった。
15・ シヴァルリ
カリガエ

ローマ軍団兵に支給される、鎧と並んでポピュラーな装備、サンダル。

丈夫で通気性が良くて歩きやすく、ローマ軍の機動力の秘密。

底に打たれた鉄鋲は足のツボを押すために、巧みな配置がされており、これを装備した兵は疲れ難く、行軍速度が他の軍に比べて異常なまでに高かった。
14・ アッシュ
>>[[1427157]]

やっぱり500文字は少ない……
こちらでは少し備考を追加します。

え~っと……
ちょっとアダルトな物を考えてみました。(^-^;

“アクエリオン”辺りの“エロかっこいい”が影響してます。……はい。

その上で“ファンタジーを目指す”という、涙ぐましい努力を認めてください。(笑)

想像する上で、まず考えたのは、「こんな効果の道具が出回る世界はマズい」という事。

そこで、“危険な洞窟に棲息する”としましたが、要は“あまり人が近付けない場所で採取”と位置付ければ大丈夫だと思います。

危険物=毒物として扱っておけば、一般には出回らないでしょう。


13・ アッシュ
『ルナティック‐クロース』

広大な砂漠に位置し、その最深部に到達した者は居ないという危険な洞窟に生息する“蚕”の絹で作られた布。

拳ほどの大きさだが、同じく洞窟に生息する他の凶悪・巨大な魔物達を餌として育つ。

種を問わず生物を誘引する粘液を吐き、近付いた者へと直に粘液を吐き掛け、掛けられた者は極度の興奮状態に陥った後、狂い死ぬ。

その死骸を喰らいながら成長し、粘液に加えて鱗粉にも同成分を持つ成虫、『蛾』へと変貌する……

この繭を紡いだ布を、“敏感な部分”に直に巻き付ける事により、高まるほど強くなる“魔力”の補助として利用する。

特に女性に対して強力な効果を持ち、“絶頂を迎える寸前”
12・ アッシュ
>>[[1169943]]

“ペルセウス”は眠っている“メドゥーサ”に忍び寄る時、楯を利用して姿を直接見る事なく近づいた為、石化する事なく首をはねる事に成功した(近づく時の方法は、楯を通して“メドゥーサ”を見ながらだとも、楯の表面に映る“メドゥーサ”を見ながらだとも、それ以外の方法だったとも言われる)。

この時に使われる楯が『アイギス』だと言われる事もある。

ただし、形状については前述の様に肩当て、または胸当てとして伝えるものもある。

  ――――

聞いた事のある名前が数多く出てると思いますが、それだけギリシャ神話を流用している作品が多いという事ですね。

その中でも、
11・ アッシュ
>>[[1169817]]

“メドゥーサ”の目を見た相手を石化させてしまう能力は首を斬り落とされた後も残り続けており、“ペルセウス”は“メドゥーサ”の首を持ち帰る際、いくつかの局面(巨神“アトラス”に会った時、ケフェウス王の娘“アンドロメダ”を救出する為に怪物を倒す時、“アンドロメダ”との結婚の祝宴中に乱闘が発生した時等。ただし、これらについては諸説ある)において“メドゥーサ”の首を使って相手を石化させている。

“アテナ”はその首を『アイギス』に取り付ける事で、より優れた防具にしたという。

なお、“ペルセウス”が“メドゥーサ”を討伐する際、彼が“メドゥーサ”の姿を見て石化す
10・ アッシュ
『イージス(アイギス)』

ギリシャ神話において、主神“ゼウス”が、娘である女神“アテーナー(僕はアテナと呼ぶ方が好き)”に与えた防具。

あらゆる邪悪・災厄を払う魔除けの能力を持つとされる。

鍛冶神“ヘーパイストス”によって作られたとされ、形状は楯であるとも、肩当て、または胸当てのような物であるとも言われている。

なお、『アイギス』とは元々、山羊皮を使用した防具全般を指す名称であった。

英語読みは『イージス』であり、日本語ではその他、『アイジス』、『エイジス』、『エージス』等の呼称、表記もされる。

ギリシャ神話においては、『アイギス』が“アテナ”に与えられた後、英雄“ペルセウス”が、
9・ アッシュ
>>[[1129567]]

ごめんなさい、訂正です。

 ……

『コート・オブ・プレート』と呼ばれる板金鎧が存在したようです。

 ……

板金鎧=プレートアーマー
まったくの別物になってしまいます。

以後、気を付けていきます。
申し訳ございませんでした(;_;
8・ アッシュ
>>[[1129437]]

 → 続きです →

要するに、『革の胸当て』なんかの裏に鉄板を打ち付けた物でしょうか。

でも、“胸当て”までいくと“ハードレザー”になるだろうから、キャンバス地とする所が“みそ”なのだろうか?

これは、既存のゲームなんかだと、金属系の鎧として表現されている事が多いですよね。

あれは、名称としては間違いであるという事です。

表面が金属板=『スケイルアーマー』
裏面が金属板=『ブリガンダイン』

また、『ブリガンダイン』の前形として、『コート・オブ・プレート』と呼ばれる板金鎧が存在したようです。

これ……、使いやすいですよね。
イメージを崩さ
7・ アッシュ
『ブリガンダイン』

主に胸部や胴体を覆う鎧の一種。

12世紀末頃から17世紀頃にかけて製造され、世代や地域によって材質、製法等に多くの種類がある。

キャンバス地の布や革等をベスト状に仕立て、その裏地に長方形の金属片をリベットで打ちつける事で強度を高めた物。

高価なベルベットや金箔等で外装に美しい装飾を施した高級品もある。

また『スケイルアーマー』とも、しばしば混同されるが、『ブリガンダイン』とは金属片を打ち付ける面が表裏逆である。

当初は服の上から装着する物だったが、『チェインメイル』が普及してからは、更にその補助として纏う事で防御力を高めたと推測されている。

長所は装着時の動き
6・ アッシュ
『靴』

防具として設定されている物、されていない物がありますが、取り上げてみます。

まず、人類が靴を履き始めた時代は定かでないとの事。
現存する最古の靴は2008年、アルメニアの洞窟で発見された紀元前3500年頃の“革の紐靴”とされている。

中世へと話を飛ばして……

紐で結ぶ短靴、冬用の裏が毛皮で作られた深靴といった代表的な靴と並んで、人気だったのが嘴(くちばし?)靴。
この靴は、足指に出来た霜焼けを隠す為、フルコ・ダンジュー伯が初めて作ったと言われている。
その後、この靴は嘴部分に麻が詰められ、ヨーロッパ中の騎士社会に普及していった。
どんどん靴の嘴は長く、上に反り返っていき、中には
5・ アッシュ
『ラウンドシールド』

その名の通り、丸い(ラウンド)盾の総称。

特徴は“完全な円形である”という事で、中央には金属製の円形具が取り付けられていました。

この部分は盾の裏側から見れば薄板の中空状になっており、その部分に取っ手を付けて盾を握る拳が収まるようになっていました。

“なぜ、丸いのか?”という事ですが、これを愛用していた人達は、ほとんど騎乗することを得意としない者達ばかりだったという事が要因としてあげられます。

つまり、徒下の兵士が歩行の邪魔にならないようにするため、もっとも適した形状が円形だったと言えます。

  ――――

以上、調べられた方より抜粋。

『盾』の基本形ですね
4・ アッシュ
>>[[1038577]]

 → 続きです →
  ――
過去、ファンタジー作品(ゲーム・アニメ等)では、あまり男性は装備しない“女性向け”の頭防具(防具?)のイメージがありました。
(僕だけかも)

有名な男性装着のイメージは、エニクスさんの“DQ4の勇者”でしょうか。

しかし最近では“派手な衣装”の男性も多く、“頭部環型宝飾品”を身につけたキャラも、よく見かけるようになりました。

“三国志”を筆頭に、“東洋系伝記”を元とした主役級キャラ達は、“西遊記の孫悟空”のような金環をよく装着しています。
  ――
話は変わりますが、作品内で使用する場合は、
『○○のサークレット』
3・ アッシュ
『サークレット』

“冠(かんむり)”の内、アーチやキャップ(内部被覆)を備えない種の物。

また“冠”とは、“地位や階級を示す為、頭に被る装飾品”である……
  ――
以上を踏まえた上で、“剣と魔法の世界”では“頭部環型宝飾品”を指している感があります。
(“宝飾”ではない『月桂冠』等の植物を編んだ『サークレット』も有名ですが)

“地位や階級を示す……”とは言うものの、一般人に当たる“戦士”や“魔法使い”達でも装備している事が多いからです。

これは、歴史上では“王家”や“貴族”等の金銭的に恵まれた者だけが“宝飾品”を所持・授与できた事に対し、アニメやゲーム等では、“現代的な金銭の流通”、
2・ アッシュ
『レザーマント』

なめし革で作られたマント。
以上。
……いや、少し深く。

革の特徴として、
・破れにくいが、傷付きやすい
・“なめし”の工程があり、腐食しにくい
・臭い
などが挙げられますね。
レザークラフトをされた事があれば、よく分かると思います。

ただ、マントの第一目的である“防寒”を考えると、外は革、内は毛皮or生地貼りが良いかと思います。

冒険劇での着用では、
・強風による砂塵を防ぐため
・あまり寒くない場所での“寝袋”代わり
・長旅に対し、布製マント以上の耐久性
などでしょうか。

しかし、ひと括りに革とは言っても、
・豚 ・牛 ・馬
を始め、ファンタジーならではの、
・ド

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