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異世界学園【なり茶】
月光【サブ】
2014/1/23 | 更新 2014/5/5
学園区: 3F 研究・実験室
キヌツが管理する研究施設。 黒板には数式やら仮定のようなものまで重ね書きされている。 整理整頓がきちんと施されているところもあれば、実験の途中なのかごちゃごちゃしているテーブルもある。 小爆発なん
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月光【サブ】
1/25 14:16
>>[[14286168]]
キヌツ「あっちの世界ではどうなっているのかなどの不安は拭えないでしょうねえ。
僕のように、気にしなくても良い立場にある人にとってはここがやりたい放題の世界にしか思えませんがね」
おもてなしの準備を終えると白衣の内側にある胸ポケットからメモ帳を取り出し、何かを記入したようだ。
キヌツ「二週間ですか。では、学園内を全て見て回る事は出来てないでしょう?
ここは好奇心だけで観光出来るような世界ではないですよ。現に僕は学園内全て見て回ることを諦めましたから。
研究ばかりしていた人間の身体では到底無理な話でしたよ。お気をつけを」
ポールペンの尾
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8・
切ない大山
1/25 12:56
>>[[14282590]]
「あら意外ね。こんな意味不明な学園に召喚されて皆疑心暗鬼にでもなっているのかしら。」
軽く肩を竦めてからブラックの珈琲を一口啜り、舌鼓をうち、そんなお腹が減っていないのかクラッカーには手をつけず髪を掻きあげながらキヌツを質問に答える
「そうね。ここ最近のことよ?ほんの2週間ほど前かしらね」
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7・
月光【サブ】
1/25 0:49
>>[[14282145]]
キヌツ「おや、あっさりと信じてくれるんですね。ありがとうございます。
大抵、ここに来る人は僕が信じて欲しいと言っても信じることをしないんですがね。困ったものですよ」
コーヒーメーカーを手に取り、ビーカーに注ぐと黒由へと手渡し、次いで後に薬品金庫の隣に設置してある冷蔵庫からクラッカーを取り出して黒由の座る側に置く。
キヌツ「僕のことは気軽にキヌツとでも読んでくださいよ。あと、残りものですがクラッカーも良ければ食べてください。いえいえ、遠慮は不要です。
……ところで、貴方……、いえ失礼。黒由さんが無差別召喚されたのは最近ですか?」
と、唐突
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6・
切ない大山
1/25 0:18
>>[[14281892]]
「ふふっ…」
その悠然とも飄々としているともとれる男の態度に彼女は小さく鼻で笑うと表情をさっきよりも穏やかにし、男の頭の先から爪先までを舐め回すように一瞥したあとに微笑みを浮かべ
「それじゃ、一杯。ブラックを頂こうかしら。あなたに、いえ、この世界にもだけれど興味が湧いたわ。私の名前は茜 黒由よ。黒由で構わないわ。あなたは、何て呼べばいいかしら?」
何も物が置いていない机の上に座り足を組むと先程のような鋭い眼差しではなく、自分の知的好奇心を何処まで駆り立ててくれるのかと期待の籠った眼差しへと変え男を見る
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5・
月光【サブ】
1/25 0:03
>>[[14281825]]
キヌツ「まあ、そんなところだよ。無差別召喚は知っているね?
ここ、ルナティカは楽園とも言えるけれど、元の世界へと帰りたい人もいる。
だから、僕は戻れる方法をここで研究させてもらってるんだよ。今は……単独でだけどね」
ガラスのビーカーに入った残り少ない黒い液体、といっても挽きたてられた豆の匂いからして珈琲であろうものを飲み干すと白衣のポケットに手を入れる。
少女から睨みつけられる事に気付いてはいるのであろうが、至って動揺することも引け腰になることも無く、笑顔から真剣な眼差しに変えて少女へと見つめ返す。
キヌツ「そんなに睥睨しないでよ。僕
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4・
切ない大山
1/24 23:50
>>[[14281147]]
「あら、貴方は?この世界の教師か何かかしら?」
整った顔立ちの目を少し鋭くして何処までも暗い黒の瞳をし、男を睨み付ける
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3・
月光【サブ】
1/24 23:17
>>[[14280400]]
キヌツ「……待ってたよ。ようこそ僕の研究室へ。特にこれといって面白いモノもないけれど、ゆっくりしてよ」
光に反射して怪しくも輝く眼鏡。
両手を広げ、入って来た者へとニコリと歓迎の笑いを浮かべる。
少しツンとした薬品の匂い。
汚れ一つない白の白衣。
確かにそこに研究者は居た。
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2・
切ない大山
1/24 22:32
この学園に召喚されてから今もなおこの内に秘められた胸のトキメキは静まることを知らない。以前の世界では感じることのできなかった感覚に多少の戸惑いを感じながらも彼女はまた新しい扉へと手をかけた。
「ここは…へぇ、この世界は本当に、退屈しないわね」
光沢のある漆黒のストレートを揺らしながら彼女、茜黒由は教室内を見渡し露めかしい笑みを浮かべた。
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キヌツ「あっちの世界ではどうなっているのかなどの不安は拭えないでしょうねえ。
僕のように、気にしなくても良い立場にある人にとってはここがやりたい放題の世界にしか思えませんがね」
おもてなしの準備を終えると白衣の内側にある胸ポケットからメモ帳を取り出し、何かを記入したようだ。
キヌツ「二週間ですか。では、学園内を全て見て回る事は出来てないでしょう?
ここは好奇心だけで観光出来るような世界ではないですよ。現に僕は学園内全て見て回ることを諦めましたから。
研究ばかりしていた人間の身体では到底無理な話でしたよ。お気をつけを」
ポールペンの尾