学園区1F: ルナアーカイブス
無い書物などないのではと思わせる程に広い大図書館。 入り口から目の前に見える螺旋階段は天かける龍の如く果てしなく続いているようだ。
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2・ アーリマン
ペラ……ペラ……

膨大な本があるこの図書館。今は周りは誰もいないらしい。本をめくる音しかしない。

カウンターには大量の本が積まれており最低限の物しかおけない状況だ。その本に囲まれて静かに読んでいる少女は分厚い本をたんたんと読み続けている。

少女からは生活感がなくページをめくる以外動いていない。他の者からしたら若干不気味に思えるかもしれない。見慣れた者からしたらいつものことと思い気にしないだろう。

少女こそこの図書館を任されている図書委員長別名本の精霊

少女は読み終えたのか本を閉じてまた新しい本を読みはじめた

ちなみに少女は朝から何も食べていないのだが忘れているのかまたはだるいのかわ

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