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夏野
2011/7/10 | 更新 2011/10/6
三題噺トピック
与えられた3つのお題で文章を作りましょう。 関連性の薄い3つの単語(お題)を文章中に必ず含ませてください。 文章は長くても2レスまで。 次の人へお題を出すことをお忘れなく。 では手始めに、僕
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9・
伊達操
2011/10/6 2:30
>>[[368788]]
誤字訂正です
部屋のと意識の→部屋と意識の
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8・
伊達操
2011/10/6 2:25
>>[[368788]]
この暑苦しさだけでも耐え難いのに、その上あの堅苦しい文字列との長時間に及ぶにらめっこ。さらには、その感想文を、この活字嫌いの俺にその活字を、見るだけでも倦怠感と眠気を催す原稿用紙に、最低三枚も書いてよこせと言うのだから、これを拷問と言わずに何と言うのか。
ああ、逃げ出したい。今すぐ逃げ出してしまいたい。このまま夢の世界へと旅立ちたい。今なら良い夢が視られ……ないだろうなぁ。
きっと何かに追われる夢を視ることだろう。
そうだ、アイスだ。アイスが食べたい。ああでもさっきもう食べたからなぁ……。
アイスは一日ひとつまで。
それは我が家の不
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7・
伊達操
2011/10/6 2:24
>>[[42192]]
[本][白][アイス]
「ふあぁぁ……」
もう何度目のことだろう。だらしない声を上げ、全身を床に投げ出した。深々と吐いた溜息は、漏れたと言うより決壊したという表現に近い。
八月最後の昼下がり。俺の部屋にエアコンなんて気の利いた物など有りもせず、気休めに開け放した窓からは、涼しいわけでもない風と気が狂ったように叫ぶばかりのセミの声。唯一俺に優しくしてくれるのは、お勤め中の親父の部屋から掻っ払ってきた扇風機だけだ。
放り出した脚の上に跨がるローテーブルには開いたまま伏せられた文庫本。
例によってつい先日まで手付かずのまま部屋のと意識の隅に追い
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6・
春賀 奏汰
2011/7/18 14:56
>>[[24530]]
真っすぐに伸びた向日葵が風で揺れた。
まるで僕を嘲笑うかのように。
僕はつい先日彼女にフラれたのだ。しかもかなり下らない理由で。
下らないと思っていたのは僕だけのようで、彼女にとっては別れを切り出すほど重要だったようだ。
いや、もしかしたら、僕と別れたくて適当に理由を作ったのかもしれない。
そんなことを考えながら、真夏の日差しに堪え僕は歩く。
向かう先はコンビニだが、家から最寄りのコンビニではなく、少し遠いコンビニへ。
理由は簡単だった。彼女が最寄りのコンビニでバイトをしているから。
汗をダラダラ流しながら、ようやくコンビニへつき、一気に体温を下
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5・
花崎 蛍
2011/7/13 2:41
>>[[21440]]
『今コンビニ、何か欲しいものある?』
彼からのそんなメールが来たのは丁度10分前、何も要らない旨を返してから私はいつもの様にキッチンに立っていた。
IHの上で小さなポットが湯気を上げている、その隣の子鍋にはマグカップが一つ。
真夏でも暖かいココアが飲みたいなんて変わり者だと思うけれど、そんな小さな拘りが何と無く可愛いって感じちゃうのは恋愛の末期症状かな。なんて。
人肌に温まったマグカップをさっと乾いた布巾で拭ってココアの粉を二杯、砂糖を一匙落としてお湯を注いでかき混ぜる。
それをソファーの前のガラステーブルに置けば決まって響くインターホン。
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4・
退会済
2011/7/12 14:13
>>[[14961]]
放課後。薄暗く閑散とした廊下には自分の足音だけが反響し、濃くなった影に吸い込まれていく。
階段を上り、角を折れ、さらに廊下を進む。当然明かりも点っていない図書室の前で足を止め、スライドドアを滑らせた。
最近はずいぶん日が長くなったせいで感覚としてはまだ夕方なのだが、実際はほとんどの部活動が片付けに入ってるだろう時間だ。この時間には委員の当番も無く、誰か居る方が不自然に思えた。
──だから。
窓際のパイプイス。斜陽が深く差し込み、暖色に彩られた空間。そこで音も無く膝に置かれた一冊の本に影を落とす少女の姿に、そのひとつの完成された絵画のよう
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3・
夏野
2011/7/10 23:03
こんな感じでどうでしょうか?
ルールはわかっていただけましたか?
では、次の人は
「本」「階段」「カメラ」で文章を作ってください。
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2・
夏野
2011/7/10 23:01
好きな女の子を追いかけて吹奏楽部に入部し、もう一年が経とうとしている。
不純な理由での入部になってしまったが、吹奏楽部の活動は意外と充実していて、いつの間にか僕はトランペットの虜になっていた。
古ぼけた音楽室で、一人自主練に励んでいる。
あの子がここにやってくればいいのに……なんて、ぼんやりと淡い期待を抱きながら。
しかし、望みが遥かに薄いことはわかっていた。
二時間前に部活は終わり、この部屋にいるのは僕一人なのだから。
彼女が帰っていく姿を、既に見送っているのだ。
落胆に肩を落とし、ふと視線を部屋の隅に走らせると、そこからこちらに向かってくる小さな黒い物体を見
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誤字訂正です
部屋のと意識の→部屋と意識の