中央:イリタ闘技場
国内最高の大きさを誇る闘技場。 スポーツなどのスタジアムとして利用されることもあるが、普段は闘技場、または練習場として明け渡されている。 様々な戦闘技術を鍛えるための設備も充実しており、またこの闘
32PV885コメ

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885・ おにーさん
>>[[17399820]]
キノ「これが私の奥の手、そのいちよ~♪」

変形した盾が巨大な弓に、槍が巨大な矢となってギーリヒを狙う。


キノ「安心してね~♪語り部が登場人物を殺しはしないわ~♪ ただ……」

巨大な弓から槍が真っ直ぐにギーリヒに放たれる。
裁きの弓、発動である。

キノ「ちょ~っと、痛いかもしれないわね♪」
884・ 竜理
>>[[17399737]]

「ちぃっ!」

ベールが肥大したその瞬間。後ろに距離を取り、右手に構えていた黒い炎の刃。それで光の矢を打ち払いつつ、

「…かははっ。流石にありゃあ、死ぬなぁ?」

だが、と。邪魔をする気も無く、余力も無く、死ぬかもしれないと知って尚。

「だが、避けはしねぇ」

言っていた。それに行っていた。正面から全部受ける、と。
883・ おにーさん
>>[[17399461]]
キノ「仕方ないわね~……とっておきのその一を使っちゃうわよ~?」

ベールが貫かれる、その刹那。

妖艶な笑みを薄く浮かべてそう呟いた。

紫炎に被弾しないように最後の最後でベールを瞬間的に巨大化させ、紫炎に僅かな切れ目を生じさせその場から離脱、ベールが破られると同時に無数の光の矢をギーリヒめがけて斉射。

同時に槍と盾が勝手に組み合わさり変形していく……
882・ 竜理
>>[[17399246]]

「そう言うの、結構待ってたぜ?」

咄嗟に右手を紫炎が包み込む。そして白いベールを瞬く間に包んで行く。まるで、焼き尽くすが如く。

「余力がねぇ、だから手札全部、惜しみ無く、だなぁ?」

右手に現れた紫色の炎。徐々に黒くなっていき、刃の形を作り上げ、

ベールを貫かんと、突き出した。
881・ おにーさん
>>[[17399010]]
キノ「あらあら~……少し準備が遅れたわね~……被害を最小限にしようかしら~?」

唐突に眼前に現れたギーリヒに驚く事も無くそう呟くと左手の盾が光を放った。

キノ「全力は~……出せないわね~【絶対防御】」

盾を中心に白いベールにキノが包まれた……これで防御を行うつもりなのだろうか……


装飾の穴に光が灯った……

残りは7つ
880・ 竜理
>>[[17386168]]

攻撃が収まってきただろう、その一瞬の事。彼が、キノの眼前に、現れた。

縮地等のレベルでは無い、瞬間移動のような、それでいて魔力等、そう言った反応がまるでない。ただ、現れた。

「…わりぃがなぁ。余力もねぇんだ。死にやがれ」

その姿はボロボロで、特に左半身が酷い。左腕はズタズタ、肩から腰にかけて真っ赤に染まり、何故動いているのか、問いたくなるような怪我。

しかし、殺意。右手、その力の奔流を迷わずにキノに向けている。

「…ただじゃ殺さねぇ。味わっとけ、人間って奴を」
879・ おにーさん
>>[[17385520]]
キノ「この破壊力でも倒れないとなると~……」


じっくりと考えながら攻撃が終了するのを待つ。

気がつけば背後の装飾の穴が5つ灯を灯している。

残る穴は8個だ。

878・ 竜理
>>[[17377304]]

彼が呑み込まれた場所。

圧倒的な魔力が舞い、蹂躙し、破壊し、圧倒し尽くす。

それこそ生物等生き残れないような場所。

力の奔流が闘技場を、絶対に傷付かないと名高い闘技場に、軋みが、揺れが、ブレが生じる。

まさに絶対。その力を物語っている、その、中で。

――かははっ。

確かに聞こえた。彼の笑う声が。

877・ おにーさん
>>[[17376816]]
キノ「まだまだ行くわよ~♪ そ~れ♪」


気の抜けるような掛け声と共に魔術に魔力を倍プッシュ←

相手が相手なのでオーバーキル位がちょうどいいと判断したのだろう。
876・ 竜理
>>[[17369169]]

「かははっ!!いいね。いいねぇっ!!さいっこうだなぁっ!!」

目を見開く。その表情は、歓喜に満ちており、まるで、大好きな物を手にしたかのような。狂気に、殺意に満ちた、最高の純粋な笑み。

剣を片手に、構えも無く、立ち尽くしたそのまま―――

「――かははっ!」

光に。圧倒的な魔力と言う名の暴力に包まれて行った。
875・ おにーさん
>>[[17365806]]
キノ「普段のあなたならそうね~……肉片も残らないかしら? 【ジ・アルティメイト・ケイオス】」


放つのは力の奔流。
力には力で真っ向勝負ということか。

闘技場そのものを呑みこみかねない巨大な魔力の爆発が発生する。

FFなら99999は当然というとんでもない威力の魔法である。
874・ 竜理
>>[[17359408]]

「ふぅ、と」

また、何事も無いように地面に降り立ち、紫色の炎で包まれた剣。其れを右手に持ち、また立ち尽くす。

「さて、この無防備な機会。罠か、はたまたブラフか…。まぁ、どっちにしろ良いんだけどよぅ?」

魔法が発動するのを待ってか、ニヤニヤと笑みを浮かべながら立ち尽くす。
873・ おにーさん
>>[[17359263]]
キノ「でしょうね~……焼き尽くせないほどの一撃を決めるしかないのかしら~?」

まるで予期していたかのような口調で話しながら次の呪文の詠唱に入る。

キノ「御出でなさい、究極たる者よ、御出でなさい、全てを超えし魔術よ、御出でなさ、御出でなさい、狭間を、時を、空間を超えて……」

目を閉じ、隙だらけの姿を見せながらの詠唱だが……
872・ 竜理
>>[[17358884]]

「かははぁっッッッ!!言っとくが糞無駄だぜ?」

紫炎。その火力を強め、雷を焼く、、灼き尽くすかのように炎が舞う。

その魔法。見た目は火。しかし感じは無。その火も放って置くことにしたのか、はたまたわざと、か。
871・ おにーさん
>>[[17358681]]
キノ「まだまだ行くわよ~? クリムゾンフレア」

まだ相手が動いていない内にとどす黒い火球を3つ、ギーリヒを誘導するように放つ。


……見た目は火球なのだが放っている魔力を信じるなら属性は無いようだ。
870・ 竜理
>>[[17350935]]

「…瞬動、死炎。止め。紫炎で充分。さ、あ。やれ。」

一瞬の判断。瞬動に死炎を重ねて避けるか、と言う考え。其れを却下。紫の炎に身を包み、あえて雷の中に突っ込んだ。

一見無謀な力任せ。だが、実はちゃんとした対策でも、ある。
869・ おにーさん
>>[[17350838]]
キノ「期待に応えてくれてありがとね~♪ 【トールハンマー】」


氷が溶けだしたころ、今度はギーリヒの真上から雷を落としてくる。

魔法で消耗させて戦闘に持ち込むつもりなのか次々と魔法を乱射している。


……地面が水浸しの状態で雷を避けきれるのか勝手に期待←
868・ 竜理
>>[[17350743]]

氷。氷。氷。

「…幾ら冥府の氷とは言え、分かってねぇ奴じゃねぇだろう、が」

避ける?壊す?消す?別の策を考える?
どれも違う。やはり――

「正面から、ちゃんと期待にゃ応えねぇと、なぁ?」

右手に持った剣。そこに纏う炎がざわめき立つ。
そしてその剣を振り払った。

紫色の炎。死の炎が氷を溶かすように襲い掛かる。
867・ おにーさん
>>[[17350629]]
キノ「一番いいのを頼みたいけれどまだ準備に時間がかかるのよね~♪」


右手の槍を軽々と振りながら何でもないことのように呟いていたり。


キノ「ま、近付かれると厄介なのよね~♪」

杖のように槍を振るうとギーリヒの真下、足元から冥府の氷が出現、辺りの気温を急速に下げ始めた……
865・ 竜理
>>[[17350359]]

「かははっ!!次はどんなのでくんのかよぅ!!」

キノの姿を見て、接近戦で戦うこと。其れに乗ろうとしてか、いや、明らかに乗ろうとするように、ナイフ。一本のナイフを取り出す。

「纏うは紫炎。死炎。死の炎。その剣は俺の剣。現れよ。【死炎:マヨイ】」

そう唱えた後に、紫の炎がナイフから伸び、一本の剣の形を模した。

「さぁてょっ!!そんな装備で大丈夫かぁっ?」
864・ おにーさん
>>[[17350119]]
キノ「ええ、もちろんこれで倒せるとは思っていないわよ~?」

爆炎が晴れた先には白銀の鎧に身を包み、右手に槍を、左手に盾を装備したキノさんで。


キノ「ちょーっとだけ……とある女神の力でも参考にしないと辛そうねぇ……」

出で立ちは神々しさを感じるのだが放つ魔力は神の物ではないようだ……
863・ 竜理
>>[[17349840]]
爆炎。爆風。爆発。火。

人が古来から畏れ、憧れてきた物。

その大量の暴力に、炎に包まれる。勿論逃げられる訳も、否、逃げる事もせず正面から浴びた。

煙が巻き起こり、そして、晴れる。

当然と言うべきか、其処には。

「――かははっ!」

ケロリ、と。服は軽く焦げかけているが、それでも外傷は無い。そんな様子で立っていた。

「爆発っつぅのでヤベェのは爆風。ぶっちゃけ只の炎くれぇなら対したことねぇ、だから」

――爆風の勢いを『殺した』

「おら、次こいよ?」
862・ おにーさん
>>[[17346519]]
キノ「そうね~……ピクリン酸って知っているかしら? 重金属と反応を起こして……まあ、いいかしらね?」

【殺された】剣の破片のうち、いくつかがギーリヒの服や本人に降りかかる。

キノ「まずは一つ目、この程度は耐えて欲しいわね~♪」

そう呟くと、剣の破片がギーリヒを巻き込んで大規模な爆発を、それも連鎖爆発を引き起こした!!
861・ 竜理
>>[[17343392]]

「激しく同意だなぁ?。全部知った気になってる年寄りを見てると思わず笑っちまう」

気にせず。寧ろ煽り返していく。

無数の剣。形容した所の剣の竜巻。
其れを何とも思う事無く、突っ込んで行った。

「このタイミングで仕掛けて来るっつぅ事は、何か策でも見付けたんだろぅ?」

なら――と。その力。殺人的なまでの暴力の嵐。否、殺人的なまでの殺しの嵐。その力が振り払われる。
860・ おにーさん
>>[[17341098]]
キノ「あらあら~……何も知らないお子ちゃまは見ていて楽しいわ~♪」


ガンガン煽っていくスタイル←

無数の剣を自在に操り、僅かな時間差をつけたり同時にギーリヒに斬りかかる。

最早剣の竜巻である。
859・ 竜理
>>[[17340640]]

「かははっ!!ま、詰まんなく無けりゃいいんだ、が」

未だに態勢をまるで変えようとはせず、ただ立ち尽くす。其だけである。

そのまま、右手を前にだし、クイクイッ、と人差し指だけ動かした。

「来いよぉ。年寄り。あんたが思ってるより世界ってのは進歩してるんだ」
858・ おにーさん
>>[[17338265]]
キノ「あまり好きではないのだけれどね~♪」


そう能天気に言って見せると儀礼用のナイフを自身の左腕に思い切り突き刺した。

左腕から滴る鮮血が地面に触れた瞬間、あまりにも複雑な多重魔方陣が展開された……

また、同時にキノの背後に13の穴の開いている巨大な装飾品が出現する。

キノ「さ~て……いたずらっ子を少しだけ懲らしめないとダメね~♪」

詠唱の最後の1小節を唱え終えると奥の手、その2が発動する。

キノ「ペイン・ザ・ホロコースト」

術の名前を唱えた時、地面に生えていた剣の一つ一つがまるで一体の生き物のように自在に動き始めた……
857・ 竜理
>>[[17337834]]
ポケットに手を突っ込み。ただ、悠然と、立つ。

ニヤニヤと、ただ、強者が自分に対してどういう反応を、対策を、攻撃をするか。

それが

「――楽しみで、仕方ねぇなぁ!」

。。。死すら殺す。瞳はそう物語っている。
856・ おにーさん
>>[[17331663]]
キノ「あらあら~……パンドラだったかしら~? ま、別に良いわね~……」

追い込まれているにも関わらず変わらない笑みを浮かべて笑う。

キノ「千の死には万の生を……輪廻天性の理を記せ……」

更なる詠唱。 詠唱の最中、儀礼用のナイフを取り出したようだ……
855・ 竜理
>>[[17331265]]
右手に落ちてきたブラックホール。其れを、右手で。

――握り潰した。

瞬間。毒々しい程の魔素と殺気が放たれる。そして目を見開き。

「かはっ。かははっ。ギャハハハッッッ!!」

笑う。笑う。別人のように。

否。まさに別人。ポケットに手を突っ込んで笑うその姿に、先程のようなギーリヒは見受けられない。

形容するならば、殺気の塊。殺気が、暴虐が、暴力が、強欲が、嗜虐が意識を盛ったらこうなるだろう。と形容するのが一番正しい、だろう。

「――ギャハハハァァッッツ!!」

手を振り払う。其だけで辺りの霧は掻き消え、隕石が破壊された。

否。殺された。


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