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ナーウィシア連合王国
Mobius1∞ACE
2014/3/29 | 更新 2014/10/16
東部:リフェーラ川上流
レヴェント山脈中を流れる、川の上流部。 少し谷のようになっている部分を、幅10m強の小川が流れている。 この辺はモンスターやら何やらが水を求めて寄ってきたりするが、ここではほぼ戦闘が発生しないらし
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705・
TEO
10/16 8:53
>>[[17207969]]
セイナ「ばっば、バカじゃないの!!よくそんな恥ずかしいセリフ平気で言えるわね!!ほんっと、信じられない!!」
そんな歯の浮くようなセリフを照れもせず言われれば、セイナは当たり前のように顔を赤くして、駆を興奮気味に罵倒する。
しかし、顔が赤いせいで全く怖くないし、説得力ないし、むしろまだだ幼さが抜けてなくて可愛らしさがあふれでている
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704・
蓬莱人
10/16 0:42
>>[[17198769]]
駆「はぁ~……優しいんですねセイナさんって。普通は見ず知らずの人間、助けはしますけどそこまでお節介は焼かないですよ」
彼女を優しい人と判断する駆。
深く考えているわけでなく、ただ思ったことを言う彼なので、こう少し歯の浮くような事が言えるのだ。
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703・
TEO
10/15 6:54
>>[[17195420]]
セイナ「いいわよ、別に…。あんたが困ってたから助けただけなんだから」
やっぱり、礼を言われることはなれてないのか、顔を赤くしたあと、そっぽを向いて小さな声で呟くセイナ
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702・
蓬莱人
10/14 22:10
>>[[17188195]]
その言葉に、自身の服を見る。ぐちょぐちょで肌に引っ付いて水滴を垂らしていた駆の服は、見た目は元通りに乾いているが、
駆「……あー……外は完全に乾いてますが、やっぱ中は少しだけ」
であっても、多少なのでさほど気にしない駆。立ち上がると、借りていた上着を脱ぎ、丁寧に畳むと彼女へ渡す。
駆「上着、有り難う御座いました」
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701・
TEO
10/14 8:08
>>[[17177612]]
セイナ「ま、そういう男の人って不器用そうだからかもね。
ところで、そろそろ服乾いたんじゃない駆?」
駆の師匠のことを感情表現が苦手な男だと考えている上で、苦労してるんだろうなと思うセイナ
そして、話を変えるように服が乾いたんじゃないかと尋ねる
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700・
蓬莱人
10/13 12:05
>>[[17175800]]
駆「……うーん、師匠に愛、師匠に愛……」
ニヤニヤ笑っている彼女を尻目に、未だに腕を組んで考え込む駆。
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699・
TEO
10/13 8:48
>>[[17174319]]
セイナ「さあ、どうかしら?」
ニヤニヤ笑いながら、駆をからかうセイナ
師匠の方もたぶんセイナは感情表現が苦手な男だと考えているみたいだ
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698・
蓬莱人
10/13 1:44
>>[[17168544]]
駆「師匠に愛……似合わねぇ」
腕を組んで考えるが、やはり彼の中では師匠に愛だとか、そんな言葉は似合わないのだろう、げんなりしたような表情を見せた。
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697・
TEO
10/12 17:47
>>[[17161088]]
セイナ「そうかしら、愛があるからじゃない?そういうのって何て言うかカッコいいじゃん?」
駆に強くなってほしいと願うのとやはり先程駆がいった絆の深さ。
それらがあるから、強く憧れを抱くのだろう
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696・
蓬莱人
10/11 22:25
>>[[17154321]]
駆「うーん……師匠の教え方は独特的ですが」
蹴り飛ばされて河を流れていたコイツが良い例である。言外でその師匠の手解きはかなり荒っぽいと言っているようだ。
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695・
TEO
10/11 6:26
>>[[17148956]]
セイナ「そう。だからいいのよ。私、武術はそんなに自慢できる方じゃないから立ち回りを教えてもらいたいのよ」
セイナは興奮したようにキラキラした目で駆を見る。
どうやら、この様子では頭の中に勝手に駆の師匠をいいようにイメージしているらしい←
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694・
蓬莱人
10/10 19:22
>>[[17144274]]
駆「……そうですね、師匠は魔法を使わないで拳ばかり鍛えるような人間ですから、まあ魔法が使えないから代わりに鍛えてるっぽそうですが」
魔法を使わない代わり、己の肉体を日々鍛えてる。ゆえに弱いはずが無いと言いたいのだろう。
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693・
TEO
10/10 6:33
>>[[17138802]]
セイナ「それもそっか。でも、駆の師匠様はきっと強いんでしょうね。アタシも一度でいいから、戦ってみたいわね」
セイナは駆の言葉に納得しつつ、駆をそんなに簡単にあしらう師匠に興味があるのか、戦ってみたいというセイナ
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692・
蓬莱人
10/9 18:38
>>[[17138579]]
駆「いやー……流石に、師匠自身が落としておいてそれは無いと思います」
たははと、困ったように笑いながら震えがなくなった片手で自分の後頭部を撫でる。
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691・
TEO
10/9 18:16
>>[[17138422]]
セイナ「案外、川に流したことも忘れてたりして。
でも、そういうのって少し憧れるわね」
悪戯っぽく脅かすようにそんなことを言ったあと、そっぽを向いて、小さな声で駆と師匠の絆の深さにちょっと憧れると素直にうらやましがるセイナ
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690・
蓬莱人
10/9 17:57
>>[[17137095]]
駆「多分だけど、俺を信じてのことですよ。このぐらいなら、死にはしないだろうって言う」
微かではあるが、師匠と弟子の信頼の強さが垣間見えた気がする。
上着を着せてもらったことで幾分かマシになったらしく、震えが段々と治まってきた。
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689・
TEO
10/9 14:28
>>[[17131376]]
セイナ「ほらほら、大丈夫?ところで、駆の師匠も酷いわね。
弟子がこんな目に合ってるのに…」
しっかりと駆の肩を持って、自分の上着を着させると駆がこんな目に合っているのに助けに来ない師匠に少しばかり怒りを露にするセイナ
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688・
蓬莱人
10/8 22:21
>>[[17130048]]
駆「ぅあ……あ、ありがとうございます」
礼を言うだけで、上に被された彼女の上着を着込む体力は無いらしく、そのままである。
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687・
TEO
10/8 21:12
>>[[17128609]]
セイナ「駆ねぇ。駆、震えてるだけじゃなくて、真っ青で酷い顔よ。
気休めにしかならないけど、これ使いなさい」
彼女は顔色が悪く、まだぶるぶる震えている駆を気遣ってか、上着を一枚脱ぎ彼の上に被せた。
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686・
蓬莱人
10/8 19:32
>>[[17123379]]
駆「おおお、俺はこここ九重駆と言います」
震えからか歯をガチガチ鳴らし、所々詰まりはするもなんとか自分の名前だけは言えたようだ。
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685・
TEO
10/8 6:31
>>[[17121058]]
セイナ「そう言えば自己紹介がまだだったわね。アタシ、セイナ=スプライター。
あんたは?」
駆の意識をそらそうととりあえず、名前を聞いていなかったので、自身の名前を教えた上で名前を尋ねてみるセイナ
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684・
蓬莱人
10/7 22:52
>>[[17120000]]
ブルブルと震えながら、駆も焚き火の前に座り込み、暖を取り始める。
下半身しか濡れていない彼女に比べ、全身が濡れている駆は乾くのが遅い。
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683・
TEO
10/7 21:54
>>[[17117299]]
セイナ「よいしょっ。よし、これぐらいでいいか【ファイヤ】」
薪を一通り集め終わったあと、一息ついて集めた薪を魔法で燃やして、焚き火を作るセイナ
そして、自分も腰から下が濡れていたので乾かそうとする。
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682・
蓬莱人
10/7 18:25
>>[[17117047]]
駆「あああ、ななな何から何まですいません」
肩を抱いて震えながらも、きちっと礼を言う辺りそこら辺はしっかりしているようだ。
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681・
TEO
10/7 17:58
>>[[17116981]]
セイナ「あーもう、言わんこっちゃないわ!!今、薪を集めて魔法で火を起こしてあげるから我慢してなさい!!」
言動が幼くいちいち駆のお母さんっぽいが、それでも目の前の人をほおっておかないところはお母さんみたいに世話焼きなセイナのいいところである。
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680・
蓬莱人
10/7 17:47
>>[[17114957]]
その言葉に首を傾げると、次には身体がブルっと震え、鼻水が垂れだし……
駆「……あれ、なんか急に寒気が……」
今の今まで忘れていたようで、思い出したら寒気が出てきたようた
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679・
TEO
10/7 12:39
>>[[17109850]]
セイナ「別に…どうってことないわよ。それより、あんた火に当たってなくて大丈夫なの?
体冷えたんじゃないの?」
口調はあれだが駆を気にしているのか、つんけんしながらも彼女なりの気遣いをするセイナ
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678・
蓬莱人
10/6 22:26
>>[[17101927]]
駆「んー……っしょ」
彼女の同情的な視線には目もくれず、もう大丈夫なのか立ち上がり、軽く伸びをすると、
駆「よっし、目が覚めた。助けてくれて有り難うございました」
改めて腰を曲げてお辞儀をし、礼を述べた。
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677・
TEO
10/6 8:18
>>[[17097781]]
セイナ「………そうか。そういうことならアタシも覚えがあるわね」
駆の話を聞いて、先程の態度とは打って変わってそっかーと同情するような顔を見せるセイナ
どうやら、彼女も昔同じようなことをされたみたいだ。
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676・
蓬莱人
10/5 21:42
>>[[17097177]]
駆「あー……っと、お師匠と特訓してた拍子に川へブッ飛ばされて、そのまま気絶して今に至る?」
腕を組ながらそう説明す。
少々要領を得ない、あまり説明が得意ではない方らしい。
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セイナ「ばっば、バカじゃないの!!よくそんな恥ずかしいセリフ平気で言えるわね!!ほんっと、信じられない!!」
そんな歯の浮くようなセリフを照れもせず言われれば、セイナは当たり前のように顔を赤くして、駆を興奮気味に罵倒する。
しかし、顔が赤いせいで全く怖くないし、説得力ないし、むしろまだだ幼さが抜けてなくて可愛らしさがあふれでている