薄明海岸
日の入りに幻想的な光景を映す海岸。 自然の中に残る過去の遺産が神秘性を増している。
1PV16コメ

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16・ エル
>>[[23569589]]

「まったく、ここは元が岩場なのに……そういうことです。でもこうして学習し、成長する……そう信じてもいます」
かつて自分が「信じた」相手を思い浮かべながら話す。
そうしているうちにイシダイを捌き終えていた。
15・ 遊希
>>[[23563710]]
右月
「すいません! うちのチビが、芒大丈夫か、痛いところはないか?」


「う、うん大丈夫、走ってごめんなさい」

右月は男に謝りつつ芒に駆け寄り助け起こし服を払う、助け起こされた芒は右月に謝る。
(なお水と血で汚れたはずなのに一切濡れていない)
14・ エル
>>[[23563119]]
「……血のシミはそう取れるものでもないのに」
呆れつつ、とりあえずバケツの水をぶっかける。

「これで落ちなきゃ漂白剤に頼れ。文句があるなら羽生田護がやりましたと警察に言え」
無愛想ながらも凛として対応する。
13・ 遊希
>>[[23159477]]
右月
「あっ、こら芒、走るな!」


「お魚っ、へぶっ!」

右月は走り出した芒をとめようとするが間に合わず、芒は魚の血ですべり盛大にこける。
12・ エル
>>[[23158846]]
「趣味ですよ。普段は警官やってます」

……警官がこれをやると暗殺術のように見えなくもない。
なお、〆る以上は血抜きをやるもので、当然に周囲は血に染まっていく。ここは船の上ではない。
11・ 遊希
>>[[23155164]]
右月
「ほう、なれた手つきだな
ご同業かね」


「おー、おっきいお魚さんだー!」

右月は釣り上げたイシダイを慣れた手つきで〆男を見てると、芒は大きい魚に興味を引かれたのか男の方にテテテーと走って近づいていく
10・ エル
>>[[23153888]]
(ザパーン!)

「うん、活きがいい」
釣り上げたのはイシダイ。

「さて、振る舞おうか」
竿を一旦ホルダーにしまい、慣れた手つきで釣ったイシダイを〆る。
9・ 遊希
>>[[22857979]]

「霧の湖よりもおっきい湖なんだ!
すごいね!」

右月
「いや、湖じゃ・・・まあいいか
芒、あそこで魚釣りしてる人もいるから少し静かにな」

右月は芒の頭を乱暴になでると立ち上がり、あたりが来たのか竿を手に取り引っ張りあげている男のほうをちらりと見る
8・ エル
>>[[22852906]]
「うらやましいな……あいつの亡霊……いるかはわからないが、これを見たらなんと言うんだろうな」
ありきたりな平凡が、ある意味、一番幸せかもしれないと思いながら、彼らを見ている。


「ん?何か来たか?」
同時に、手が重くなったことに気づき、竿を引っ張り上げる。
7・ 遊希
>>[[22531716]]

「海…?
海って霧の湖と違うの?」

右月
「あー、説明しずらいから
湖より広くて大きいと思っときな」

芒は右月を見上げて首をこてんとかしげながら質問し右月は芒の目線の高さに腰を下ろし頭を撫でながら答える
6・ エル
>>[[22531510]]
「そうか、初めてなのか。誰しも『初めて』はあって、それを積み重ねて育ってゆく……」
何かを思い出したように呟く。
5・ 遊希
>>[[22490361]]

「右月おじちゃんスッゴい水溜まりだね!」

右月
「芒これはな、水溜まりじゃなくて海って言うんだぞ」

芒少しテテテと走り回ると右月に振り返り同じ言を言う、その様子を右月は苦笑いしながら返答する
4・ エル
>>[[22490186]]
「あれは……?」
誰かの声に気づいたらしい。
3・ 遊希
>>[[22387744]]

「うわぁ! 大きい水溜りだ!」

右月
「おい、芒あんまり走るとこけるぞ」

どこからかフードを被った少年と頭にタオルを巻きつり道具をもったおっさんが現れる
2・ エル
何かの感慨にふけりながら、男が釣りをしている。

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