北区 グランドクロス総本部
対特殊悪性課組織『グランドクロス』の総本部。 大きな反社会勢力から、悪魔や魔物等の黒魔術までを対象に治安維持を行う。 一般人には食品会社のオフィスビルとして知られている。 実際食品会社でもある。
6PV79コメ

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書き込み 71件

79・ 暗化月 卿
>>[[26523817]]
リンハイマー「ここは論文の発表会じゃない。結果のみを手短に報告して命令を下すだけだ。だが今は特に急いでるわけでもない」

リンハイマーは机に置いてあるガラスパネルを操作した。するとスクリーンにシノヴィッチのコンピューターファイルが表示される。

「シノヴィッチのコンピューターファイルから小娘との親近感あるやりとりや記録が数か月前見つかった。確かにやつの能力に関しては憶測にすぎないが、上等捜査官に上がるまでの過程で受けたテストの結果は常人外的能力はないとのことだ。だが警戒するに越したことはないがな」

説明までするのは彼にしてはめずらしい例だ。よほどなに
77・ 暗化月 卿
>>[[26451066]]
リンハイマー「心配はいらない、アイサー親娘の情報はすでに情報部がつかんでいる」

リンハイマーが椅子に座ると、プロジェクターのスクリーンに少し頭の影ができた。

「娘はワームホール式の瞬間移動、現在地との位置関係を把握している場所であればどこへでも転送可能だ。父親は凍結能力とされているが、シノヴィッチに異能力はない。クリオナイザー(凍結装置)等による偽作だろう。幸い、シノヴィッチは我々が真実を知っていることも知らずに真夜中にも限らずオフィスでステュクス兄弟の捜査を続けている」

説明しながら、リンハイマーは机の珈琲を飲んだ。

74・ 暗化月 卿
>>[[26442999]]
冷静な煉の反応に対し、上層部の連中は一部を覗きただおどろいていた。
アイサー親娘の父親は上等捜査官のニコライ・シノヴィッチだったのだ。

リンハイマー「こいつは裏切り者だ」

72・ 暗化月 卿

「諸君おはよう」

夜中に突然会議室に招集された上層部の者たちは、まぶしいプロジェクターの光に照らされながらおはようを告げる総統をしらけた目で見ていた。

「午前2時、もう日にちが変わって2時間がたった」

リンハイマー総統のこの言葉に、上層部の1人がブラック企業ですか? と返した。総統はそれには返答せず、スクリーンにヴェンポートの一員であるアイサー親娘の映った映像を出した。すると上層部たちはその父親の素顔をはじめてみて息を飲んだ。

「……さて、感想を聞こうか」


71・ Re-light
>>[[24545617]]
斉宮「そんじゃ俺も。用事済ませたら帰ります」

斉宮もそういって手続きだの書類の受け渡しだのを処理するフロアへと向かう。
70・ 暗化月 卿
>>[[24545590]]
ニコライは斉宮を睨みながら笑みを浮かべる。

ニコライ「私がここで撃つとでも? まぁさか」

キュー「あの、僕は仕事があるので失礼します」

そう言ってMr.キューは先を行った。

ニコライ「私もおいとましようか」
69・ Re-light
>>[[24545546]]
斉宮「馬鹿だったらこんなことしてねぇっての…」

無駄に頭の回転が早かったせいで、と嘆息する奴。才が欲しい人からすれば殴られそうだが。

「あ、俺がいるんだからここでぶっぱなすなよ」

流石にないだろうけど、と言いながらもちょっと警戒している。
68・ 暗化月 卿
>>[[24545491]]
ニコライ「ンなるほど、君もバァカじゃないよぅだな」

笑みを辛うじて残しつつも、少し顔から力が抜ける。
キューはやれやれと呆れた表情だった。

ニコライ「それとMr.キュー、私はシノヴィッチだ、ビッチじゃねぇ」

キュー「念頭に置いときます」


67・ Re-light
>>[[24545458]]
斉宮「その使いがいなけりゃここじゃ好き勝手できねぇな」

言外に「後処理してやらんぞ」、とさらに皮肉と警告を重ねるスタイル。

「あ、プロフェッサー。今日は出掛ける日だったか?」

ついでに博士に挨拶をしている。
66・ 暗化月 卿
>>[[24544610]]
ニコライ「ほぉー、サツの使いっぱしりかいな。御苦労様」

同じく皮肉を込めた。
すると、後からMr.キューが戻ってくる。

キュー「また御託を並べてるんですかシノビッチさん」


65・ Re-light
>>[[24544146]]
斉宮「辞職ってか本部に戻るってだけだと。」

その言葉に対して全くもって動じない上、自分は出向なので戻るだけじゃないか?と半分皮肉混じりに答えるの図である。
64・ 暗化月 卿
>>[[24543644]]
そこに、橋の下の戦闘から帰ってきた背の高い白人男性が来た。

ニコライ「辞職するかね?」

初対面に対して最初に言ったことば。男はムカつくにやけ面でどこか楽しそうだった。
63・ Re-light
斉宮「…ほんっと俺ここ苦手なんだよなぁ…」

はぁ、とため息をつきながらやって来た斉宮。少し前の騒動の事で来たらしい。
62・ 大栗蟲太郎
>>[[24278867]]
「おお、怖い怖い」
霞を出して消える
61・ 暗化月 卿
>>[[24278656]]
?「それじゃ、それを信じて」

そう言ってそいつは高速でグランドクロスの奥へ消えた。

ステリア「僕もそのくらいできますよ」

ステリアも続いて高速移動した。
残った職員達は都岸に一斉注目。
60・ 大栗蟲太郎
>>[[24267174]]
「さて、払うには銀行まで戻らなくてはな…」
59・ 暗化月 卿
>>[[24266847]]
ステリア「な、なら僕にも払っていただきいましょう!」

?「お前は必要ない」

その言葉に、ステリアはそいつに冷たい目線を送る。表情に変化はないが、赤い虹彩が殺気を放っていた。

ステリア「はい?」

?「貴様に20万払わなくとも俺だけでやれる」

自信過剰家なのだろうか。


58・ 大栗蟲太郎
>>[[24265580]]
「効率を考えたまでですよ。行く先々で彼女の居場所を問い詰めながら職員の方々を殺して罪を大きくして彼女を処刑の危機に晒すくらいなら、ここで20万払った方が遥かに安上がりで効率的だ」
57・ 暗化月 卿
>>[[24265329]]
ステリア「は? あなたこの変な方に20万を渡すんですか?」

?「危険な商売にしては安いほうだ」

まわりの職員は、ちょくちょく逃げ始めた。
56・ 大栗蟲太郎
>>[[24262212]]
「あ、いえ。銀行に貯めてた筈で………」
確認してみたらあったようす
55・ 暗化月 卿
>>[[24248438]]
?「君20万も持ち歩いてるのか」

ステリアが反応した。都岸の財布をじっと見る。
54・ 大栗蟲太郎
>>[[24246102]]
「………あ、いえ…」
財布を取り出す
53・ 暗化月 卿
>>[[24244784]]
?「あなたも俺に帰れと」

ステリア「そうだ、失せろ」


52・ 大栗蟲太郎
>>[[24240678]]
「………では、ソレで手を打ちましょう」
51・ 暗化月 卿
>>[[24240464]]
?「カネ」

ステリア「じゃあいいです。失せてください」

?「ふーん、それでいいんだ」

ステリアのイライラがまた募っていく。表情にもうっすら現れていた。
50・ 大栗蟲太郎
>>[[24239594]]
「………やはりラチが開きませんね」
49・ 大栗蟲太郎
>>[[24239293]]
「………チッ」
48・ 暗化月 卿
>>[[24239293]]
?「政府機関であるグランドクロスから少女を出せと政府に言ってもねー」

ステリア「あなたなんですか?」

?「まずは20万」

ステリア「まだ言うんですか……」

皆お互いに話が通じない状況であったw


47・ 鹿雄
>>[[24238426]]

侑理
「悪人に待ってと言って待たれた事は無いからやだねっ!」

皐月
「サボりじゃないわ。専門外なのよ!暴動鎮圧は緊急時以外は専門外だし。

……っていうか、あたしたち何も状況よく分かんないから居場所分かってるあんたとそっちの人で上手い事やってよ。

死体ちゃん見つけるの手伝って欲しいなら政府本部までご依頼してくれれば、動きますので、それじゃあ撤収ぅ!」

謎の男と現行犯に向かって発砲……しようと見せかけ、わざと誰にも当たらない様に弾丸を撃って牽制しつつ、軍服姿の男女は去っていった。

(ごめんなしぃ。情報不足でいったん抜けます~)
46・ 暗化月 卿
>>[[24238426]]
?「あれ、暴動鎮圧や事件を止めるのも警察の仕事では? 事件がその辺の道端でもグランドクロスでも関係ないと思いますがね」

ステリア「あの、引き留めないでもらえます?」

?「警察が仕事サボるところが見ていられなくて」

突然現れた人物、どっちの味方なんだろうか。

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