北区 暗月実家
暗月一族の実家。 森の中にある二階建て大型の煉瓦造りで、近くに沢があり水車もある。 内装は猟銃や鹿の頭が壁にかかっていたり、暖炉があったりと狩人スタイル。 寝室は二階、地下は仕事場。(内装は企業機密)
2PV36コメ

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書き込み 35件

36・ 大栗蟲太郎
>>[[26646425]]
奈図地「……!?」
その意見に驚き思わず振り向く
35・ 暗化月 卿
>>[[26642532]]
ルキナ「え……じゃあ私は……」

ルキナは奈図地を見たあとに卿の方に振り向く。

卿「凍らせておけばなんとかなる。どうせ動く死体なんて凍らせたくらいどうということはない。その間にホルマリン風呂用意すればいい」

意外にも協力的であった。
34・ 大栗蟲太郎
>>[[26641414]]
奈図地「……」
つい、目線を落とす

奈図地「……ごめん、ルキナちゃん」
33・ 暗化月 卿
>>[[26629619]]
卿「ここから家って……歩いてく気か? いったい何キロあると思ってる。それに仮に行けたとしても着く前に警察か政府の連中に捕まるのがオチだ」


32・ 大栗蟲太郎
>>[[26565322]]
奈図地「……家に帰るんですよ」
31・ 暗化月 卿
>>[[26561055]]
卿「どこに行く」
30・ 大栗蟲太郎
>>[[26553831]]
奈図地「……すみません」
マンションに行こうと
29・ 暗化月 卿
>>[[26518313]]
卿「忘れ物程度ですむといいな」

するとルキナが口を開いた。

ルキナ「ホルムアルデヒドはあります?」

その質問に対して、卿は鼻で笑った。

卿「一応あるよ。小動物が入る程度の量だけどな」

28・ 大栗蟲太郎
>>[[26509511]]
奈図地「……。しまった、忘れ物をしてた!」
と、何かを思い出したように
27・ 暗化月 卿
>>[[26462825]]
すると、卿が二人の元へ歩いてきた。

「取り込み中悪いが、うちに死体安置室はない。このままじゃ腐食が進むがそこんとこ考えはあるのかな」


26・ 大栗蟲太郎
>>[[26462254]]
奈図地「大丈夫、見てないから」
と、目を伏せている
25・ 暗化月 卿
>>[[26457880]]
ルキナ「それでは……」

ルキナはお腹を押さえると、少し前屈みになる。

「あまり見ないでください……」

プスウゥゥゥゥゥ~スゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ~

幸い下品な響きはなかったが、臭いは増していた。
24・ 大栗蟲太郎
>>[[26457821]]
奈図地「辛いなら、出そう?」
と、ルキナをこちらに引き寄せ
23・ 暗化月 卿
>>[[26457774]]
ルキナ「どうかしたんですか?」
22・ 大栗蟲太郎
>>[[26457762]]
外に出て、ドアを閉めて家から遠ざかる
21・ 暗化月 卿
>>[[26457734]]
ルキナはまだ出るのを我慢して、奈図地に引っ張られて外に出た。
20・ 大栗蟲太郎
>>[[26457704]]
奈図地「ああ、すみません。少々お待ちくださいね」
と、暗月兄弟に断りを入れて

奈図地「ほらルキナちゃん。少し外に行こう?」
と、手を繋いで玄関に行こうと
19・ 暗化月 卿
>>[[26457698]]
匠「俺"達"な。まあ、返済してもらうから大丈夫だ」

卿「ならいい。ん、おい」

突然臭いが漂い、卿はルキナを見た。
ルキナは少し恥ずかしそうにする。

ルキナ「すみません……溜まっていたので……」
18・ 大栗蟲太郎
>>[[26457495]]
奈図地「うっ……」
と、申し訳なさそうな顔をする
17・ 暗化月 卿
>>[[26445703]]
卿「僕らは一度の収入が多くても、仕事の頻度は少ない。飯や逃亡手段を他者に与える僕の損額なんて考えるだけで頭が痛い」

二人を迎えて早々、卿は文句を言った。
16・ 大栗蟲太郎
>>[[26445620]]
奈図地もついていく
15・ 暗化月 卿
>>[[26445581]]
匠は特に細かくは説明せず、家に入った。
玄関から中に靴を脱ぐのかと思えば、土足で中に入るようだ。匠はそのままリビングに行くと、卿が暖炉の前の椅子に座っていた。

14・ 大栗蟲太郎
>>[[26445526]]
奈図地「……戦利品……」
13・ 暗化月 卿
>>[[26445503]]
匠「聞くな。俺に殺されたくはないだろ」

意味深な返事が帰ってきた。
匠はルキナに先に家に入らないように言うと、また奈図地に向き直る。

匠「強いて言うなら、反政府側の人間は戦利品になりうるということくらいですかね」

12・ 大栗蟲太郎
>>[[26445479]]
奈図地「……何で助けてくれるんです?これがバレれば貴方も……」
11・ 暗化月 卿
>>[[26445432]]
匠「ん、どうぞ」

匠がこう返す前に、ルキナは車を降りていた。
曇り空は夕焼けに染まりかけ、外は寒い。
10・ 大栗蟲太郎
>>[[26445387]]
奈図地「……。一つよろしいですか?」
9・ 暗化月 卿
>>[[26445355]]
すると匠が高速移動で車に戻ってきた。

匠「助ける義理がないだと」

見事に予想的中。

匠「でも、義理がないだけで俺が助ける分には構わないとのことですね」
8・ 大栗蟲太郎
>>[[26445335]]
奈図地「大方、ボク等を助ける義理がないだろとでも言ってるんでしょ」
と、適当に推察する
7・ 暗化月 卿
>>[[26445323]]
ルキナ「なんでしょうか?」

ルキナは家のガラスを指差す。薄いカーテン越しにリビングのオレンジ色の光が漏れ、そこに匠ともう一人の影が写っていた。
なにやら言い争ってるようだ。

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