中央区 自警警察特別課
自警警察の長である神夜皐月が腰を据える実質、社長室である。 が、生活感溢れる内装の為に特別課に勤める者たちの集い場みたいになっている。
2PV21コメ

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19・ 鹿雄
>>[[25667020]]

侑理
「お、魔夜ちゃん。後でその写真を一万で譲るのはどうだい?」


声のピッチを上げて右手の人差し指を真上に立てて競売を連想させるような流れを作る。


皐月
「バカ。そんな値段で譲る訳ないでしょ。自警警察のアイドルなんだから一枚辺りウン十万するわよ」


右手を腰に、左手は涼華の背中に添えて強気な口調で侑理を窘(たしな)める。*1
そのあと、舐めるように涼華を横から眺めてから一言。


皐月
「しっかし、憎たらしい程にあざといわね。いや、良い意味でなんだケド。あたしはともかく。魔夜も涼華も、セクハラ男子二人組に何かされたら直ぐに言いなさい。手始め
17・ 鹿雄
>>[[25661177]]

侑理
「その笑顔が、逆に尖って突き刺さるよ魔夜ちゃん、、、」


反応してもらったものの、胸を抑えて暗い表情を浮かべて落ち込む。が、扉から現れた人物に目を向けた途端に度肝を抜かれて声を出さずに口を開いた。


皐月
「紹介するわ。我が自警警察特別課に新しく入る芳玲 涼華よ!誰がなんと言おうと、特別課に配属させるから」


後ろから支えるように涼華の両肩(涼華だけに)へと手を添えて笑顔で紹介する。嬉しさが溢れたのか、ふふーんなんて声を漏らして。


侑理
「いやぁ。縁って怖いものだねぇ。
前回、紹介したかもしれないけど、改めて名乗らせて貰おうかな。


16・ エル
>>[[25661177]]
桧垣
「あ、おはようさん」
涼華が入ってきたことに対し、さもそれが自然であるかのように応対。
どうせ何か思惑があることだろう。そのくらい予想できる。それに比べれば、一人の不品行はまだ程度として小さいほうだ(もちろん重大ではあるけれど)。
14・ 鹿雄
>>[[25656840]]

侑理
「フッ、惚れるなよ。あまり僕に執着すると、危n」

皐月
「はぁー、終わった終わった。ほんっと、ウチの機関は要領悪いわ。アレだと会議の為の会議じゃない」


絶妙なタイミングで言葉を遮るようにして魔夜の後ろから長髪を揺らし、両腕を組んでは何やらブツブツとぼやきながら威風堂々と神夜皐月が登場する。


そして、魔夜の右肩に手を乗せて、一言。

皐月
「……遅かったわねぇ、魔夜。今日は会議だったんだケドなぁー。覚悟は出来てるのよねぇー?」


笑顔と書いて狂気とでも呼ぶのでしょうか。明らかに和かな表情の裏から黒く禍々しい殺気(皐月だけに)を放ちなが
12・ 鹿雄
>>[[25645708]]

侑理
「やあやあ。いつも通りの出勤だね」


扉の先、始めに出迎えてくれたのは窓際から入り口側へと顔を向けて小さく手を振る気さくな風貌の男。なんだか夕日をバックにライトアップされているのが無駄に映える。


侑理
「皐月ちゃんは会議に行ったよ。あれ、ついさっき皐月ちゃんが、椿くんに魔夜ちゃんを探して来るようにそこら辺でジャーマンスープレックスかけてたけれど、会わなかったかい?」


被害現場である入り口付近を指差して淡々とした口調でとんでもない内容を話す辺り、もはや日常茶飯事であることが分かる。ひどい話なのだが。
11・ エル
>>[[25645708]]
桧垣
「夕方は無理があるだろ!何時間話しこんだことになるんだ!」
呆れるほど到着が遅い魔夜……というより、あっという間に夕方になった今の状況に大ツッコミ。これでは自分は何をしていたのかということにもなってしまう。
9・ エル
>>[[25395689]]
桧垣
「負の感情ねぇ……」
やれやれ、といった感じで頭をかく。科学でどうにかできないことにはかなり疎く、なかなか考えが回らない。
8・ 鹿雄
>>[[25359425]]

皐月
「……悪魔ねぇ。かれこれ学園都市でずっと共存してるけど、未知の事が多々あり過ぎて説明しようが無いってのが現状だったりするのよ。

人のマイナス感情が関係してるんじゃないかーとか政府で研究を進めてたけれど、6年前に悪魔を悪用しようとして信頼はズタボロだから、現状は手のつけようが無いわ」


未だ倒れている椿を屈んで覗き見てから、額を軽く叩く。ひぎぃ! なんて怯えた声を出しながら椿が即座に立ち上がると皐月に向かって敬礼。忠実なワンちゃんにドアへと指差して一言。


皐月
「あんたも少し位、魔夜と上手く付き合う事とか考えなさいよ。ほら、直ぐに行動!
7・ エル
>>[[25359293]]
桧垣
「まあ……8割方付き添いなんですが」
元はと言えば椿が涼華を渡さないだの何だのと強弁したことが原因のひとつ。どのみち、適当な場所に保護するつもりではあったが。

「あと2割分、お聞きします。最近、悪魔が云々という話をよく聞くのですが……何が起こっているのでしょうか?」
やや苦笑い気味の表情を戻し、「悪魔」なるものについて聞く。魔夜も少なからず関係があるのではないかと、親しい仲として気にしていた。
6・ 鹿雄
>>[[25352267]]

皐月
「あー、そんな畏まらなくっていいわよ。名刺も大丈夫。なんとなーく覚えたから」


桧垣の名刺を受け取った後、暫くの間名刺を眺めてから桧垣へと返す。ポンポンと桧垣の肩を二回叩いて、ボソリと成る程とか言ったような。


皐月
「管理も何も。この馬鹿を指導するのはあたしの役目だから、貴方が気にする事じゃないのよ。

とりあえず、久しぶりに技掛けれたから今回はこれで勘弁してあげるわ。

んで、キャリアの長い貴方が、わざわざ特別課に来たのには、何か理由があるんでしょ。それとも単に椿の付き添いに来たって感じ?」
5・ エル
>>[[25352205]]
桧垣
「科学捜査班の6年目、桧垣と申します」
丁寧にお辞儀して、名刺を差し出す。

「まあ、彼の件は私の管理不行届もありますので、私に免じて、許してやってもらえないでしょうか」
実は椿には一つ条件を出していた。その条件は「責任は全部私が取る」。その約束を果たそうとしているというわけである。
4・ 鹿雄
>>[[25352182]]

皐月
「あたしはいつだってソォウ、クールよ。
椿にはこれくらいしないと分からないってもんよ。

大体、街中でプロレスごっこして挙句の果てには女の子抱いてって。何がしたいのよ!悪役なのかヒーローなのかキャラがブレブレじゃない!」


ツッコむ所そこかーいと思ったのは椿だけではない……かもしれない。
死んでしまった虫の様に手足をピクピクとさせて白目をむきながら天井を眺める椿。


皐月
「ウチの馬鹿が世話になったわね。あんたは……どっかで見た事あるような無いような。どっか所属してたっけ?」
3・ エル
>>[[25352048]]
桧垣
「まあまあ、落ち着いてくださいな」
椿に同行していた桧垣が皐月をなだめる。誰か女性の道案内をしていた気がするが、そんなのはここでは考えない。
2・ 鹿雄
皐月
「あんたは街中で何をしてたんじゃゴルァァァ!!」


ーーーーズドゴロフッ!!


椿
「もんぎゃあぁぁ!!」



部屋中に響き渡る轟音。
これが特別課の何気無い日常です。
何が起きたのかを簡潔に説明すると、皐月が椿にジャーマンスップレックスを掛けた。単にそれだけである。

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