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詩の森
絵乃紅
2012/4/29 | 更新 2012/5/2
ネームでポン詩🐤
自分のネームを使って詩を書くなんてどうでしょうか? 他の方のネームを 使用されたい時は 承諾を取り詩の内容にも気を配るようにしましょう 誹謗 中傷は やめましょう (4月29日 22:10 追
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8・
夢花空都
2012/5/2 13:26
空の彼方には
それはもう、夢のような都があるのだと言います
常春の都には見たことも無いような美しい花が咲き、舞い
透き通る歌声が響いているのです
空の都にはカナシミがありません
皆が幸せに、幸せに笑っているのです
私はそれを想うあまり、よく惚けてしまい
手元が覚束無くなり返事もそこそこに
夢のような都について想像するのです
嗚呼、ゆめかうつつか
ゆめかうつつか
現の世など見たくない
私は夢の都にいつか行きたいと思うのです
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7・
† 六花 †
2012/4/30 21:22
ワタシが花開く日は
永劫にありません
ワタシは咲いては
いけないのです
綻んだその刹那に
ワタシは摘み取られるでしょう
でもいっその事
その方が楽かもしれません
蕾のままで待ちぼうけるよりも
咲き誇り散ってこその
『花』なのだから
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6・
A氏
2012/4/30 0:52
窓の向こうにうつるのはA氏
A氏は今日も
夜明けに散歩に出かけた
森に住んでる
三つ首の犬に餌をやり
街に行って
右手のないマネキンに
新しい服を着せて
道に落ちてる
タンパク質を拾いながら
素敵なカフェに行って
大きな蜘蛛と他愛のない
会話を交わして
それから僕の所へ
まざあぐうすを
読み聞かせに来る
A氏の風のような声は
僕を歪みの向こう側へと
誘(イザナ)う
次は何処に行くの?
歪みの中で僕はA氏に訊いた
するとA氏は
声を押し殺しながら笑い
夜明けの空を指差した
風がビュウゴォと吹いた
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5・
銀色係長
2012/4/29 23:25
簡単に傷つくけれど
腐りはしない
わたし
強いんです
電気も熱いのも
へっちゃらなんです
ほらほら
叩かれても
延性がありますし
内臓は
弱いですが
わたし
強いんですよ
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4・
夕鷹
2012/4/29 22:27
白い夕顔の咲く頃に
森の小川に魚がキラリ
虹色の空に鷹が一羽舞っている
夕顔の笑顔に応える翼は孤独より自らを主張している
白い夕顔の花ひらく
川辺には漂流便箋
指を浸して手にしたそれは
あの娘からの手紙
拝啓夕鷹様へ
その文字を見るたびに君に逢えた気がしてた
拝啓愛しい君へ
大丈夫、夕鷹は此処にいます。
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3・
chalaza
2012/4/29 22:06
一番大事なのはきみだっていうけど
いつも優しく包み込んで
きみを潤すしろみも大事
ああ
今日もお箸で除かれる
栄養満点な僕の働きぶりを
誰も知らないのだろうなあ
つるんつるんと逃げてやる
君がいやんなるまで逃げてやる
生まれる前にはきみの命支えてたよ
生まれ落ちてからはせめて
君の命に近付かせておくれよ
気持ち悪いなんて言わないでよ
カラザの喚き
………………
こんな感じかしら!(笑)
カラザっていうのは、卵の白身にまじってるちっちゃい白い糸みたいなやつです。
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2・
絵乃紅
2012/4/29 21:43
ぐるにゃんは
おおあくびで
新聞を広げた
この 煙たい匂いの
元はさんまだ(」゜□゜)」ニャ
なんて感じです😁
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それはもう、夢のような都があるのだと言います
常春の都には見たことも無いような美しい花が咲き、舞い
透き通る歌声が響いているのです
空の都にはカナシミがありません
皆が幸せに、幸せに笑っているのです
私はそれを想うあまり、よく惚けてしまい
手元が覚束無くなり返事もそこそこに
夢のような都について想像するのです
嗚呼、ゆめかうつつか
ゆめかうつつか
現の世など見たくない
私は夢の都にいつか行きたいと思うのです