文章基準法
文章のルール、工夫のポイントなどを載せていきます。『……』などの基本事項から、文章構築の上達法まで。一人称や三人称などの考察もありです。 管理人が時間を見て追加していきますが、もちろんメンバーも書き
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31・ 結月怜音
>>[[590741]]の続きです。

結論から言うに、
「キャラのことは行動・事実に語らせる」
「そこに作者がキャラへの賞賛を垂れ流さない」
という二点が、キャラへの共感を深めてもらうために重要なのです。

誰もただ『自画自賛』をする人間なぞ好きじゃないということです。それはリアルでも小説でも変わりません。

最後に。同じようなミスに、
「彼女は天才だ」
「彼は人類最強」
などがあります。

もちろんこの後ろに具体的な描写が入れば、なんの問題もありませがね。


自分も未だにやりかねない(というかやっていそうで怖い)ミスですので、皆さんもこれを機に、意識していただければ嬉しいです
30・ 結月怜音
『抽象的すぎると、共感を得られない』

ネット小説で散見する失敗について、今回は触れてみたいと思います。(自分の黒歴史も同時に掘り越すことに……(^p^)吐血)


げふんげふん。ともかくっ。まずは失敗例を紹介します。

『彼は資料作りに力を注いだ』


ふむ。変哲のない文ですね。

そう、『変哲のない、共感の得られない』文です。

こんな文を読んだどころで読者は『彼』に感心などしないでしょう。良くて「ふーん。で?」といった反応でしょう。もちろん最悪で無反応。


では一体全体、この文のどこに悪い点が潜んでいるのでしょうか? 簡潔に答えるならば『全部』です。

この『彼は資料作りに力を注いだ』
29・ 結月怜音
『文末の切り替え』


これは相当にプランを立てなくては、いけませんが、上手に扱えれば一つの武器になるでしょう。


文末。それは『~だった』『~した』や、『~る』『~である』などのことです。


普段は『た』と『る』、体言止めをバランスよく使うのは、当然ですが、クライマックスに『~る』だけに偏るなどすると、最高潮のシーンが心に残りやすくなります。印象的ですからね。


ただしあまりに長文で『~る』オンリーを使ったりすると、くどくなるので、もろ刃の剣とも言えます。


自分もまだまだ使えていませんが、短編などで練習するのがいいのかもしれません。
28・ 煌志
僕のも参考程度になれば幸いなんですが…
 
冒頭をどれだけ大切にしても、#←ボタンを押してもらわない事には力を込めた冒頭も読んでもらえません。
 
そこで作品説明のスペースが重要です。
このスペースはよく目を通され、読者側がその作品を読むか否かを判断する材料になります。
 
この点にも気を配るといいかもしれません♪
27・ 結月怜音
>>[[54389]]
続きー。


・最初の数ページ

→読者が飽きない・投げ出さないように興味を惹く。
→最初の一文を受けて、物語を膨らませていく。
→あえて変化をつけた書き出しにも意味がある。


自分もいろいろと工夫をしているので、参考に自作を覗いてください。新しいほど凝ってます。懲りすぎて、大振り→空振りかもしれませんがね(笑)
26・ 結月怜音
>>[[54367]]
『冒頭・書き出し』テクニック編。

『ミステリーなら冒頭に死体を転がせ』
『主人公を立ち止まらせるな。ダッシュ! ダッシュ! ダッシュ! 走れ転がれ、むしろ飛べ!』

よく言われるこれらの冒頭に対する、先達からの啓言ですが(二番目はそれっぽい?自作です)、少なくともそれだけ読者はインパクトを求めていることを、理解できます。


退屈な日常よりも、衝撃的な非日常を。これが鉄則です。

たまに日常でも至上の文を書く方も確かにいますが、彼らは雲上人です。比べてはなりません。ダイエットコーラとペプシくらいに違います(分かりにくい言うなー……)。

げふんげふん。で
25・ 結月怜音
議論が多し、書き出し文。

前にもちょっと言及しましたが、今回はより掘り下げます。

冒頭や最初の数ページで、その小説が読まれるかどうか決まります。冗談だと思っているそこの貴方。全然、まったく、過言ではないのです。

たまーに見かけますが、歴史・キャラの紹介文から始める方。要注意ですよ。読者は『物語(ストーリー)』を求めているのです。


決して、知りもしない世界で、何年に何が起きたとか、愛着もないキャラの誕生日を知りたがっているわけではないのです。

まぁ、ご存じの方も多数でしょうから、ここまでは注意文ですね。

では、次がテクニックになります。

一体、どういう冒頭・書き出しが魅力的なのか
24・ 煌志
さて、呟きで変な事言ってないで少し真面目な話を。
 
さて、小説を書く上で重要、あるいは基本中の基本なのがご存知の「起承転結」
 
ですがぁ…
 
細かな説明は抜きにして、コツを♪
 
小説一巻分、あるいは物語の終止を「起承転結」にするというのは押さえておきたい点です。
 
が、更に物語を密なものにしたいならば、章ごとに「起承転結」を使うといいですよ♪
 
例えば物語の序章にあたる章があったとします。
世界観を説明する地の文で始まるか、あるいはいきなりの超展開で始まるか。
それは人それぞれだと思います。
 
そしてそれを引き継ぎ、少し発展させる。
 
そして転がす。つまりは少し作品に意外性を与
23・ スーラ
以後、気をつけます。

自分的には、神の声という三人称にも人格(?)を持たせてますね。使いやすいというか書きやすいかどうかは、人それぞれですが…。
22・ アルとん
>>[[30433]]
追記
どうしても使いたいなら一人称。
 三人称は神の声なのでネタになりません。
21・ アルとん
>>[[29851]]
前にネタで「危険が危ない」って書いたら突っ込まれたw

読者の中にはネタをネタと取らない人もいるので、重複表現は突っ込まれるのを覚悟の上で自己責任で書きましょう。

上手く使えば笑える表現法なのも確かなのでw
20・ 結月怜音
>>[[24737]]
申し訳ないのですが、感想のみの書き込みは、なるべくご遠慮ください^^;

皆さんが提供してくれた情報が埋もれちゃいますからね。まとめでも作成しますかな←


さて、今夜は二重表現についてです。

よく見かけますが、

『上に上がる』
『すべての万物』


など、言葉の意味が二重することです。

上がるは、上に行く。

万物は、すべてのもの。


訳すと、
『上に上に行く』
『すべてのすべてのもの』


と意味が重複するのです。

こういうのは、作者の実力不足を露呈することになるので、可能な限り注意していきましょう!
19・ スーラ
>>[[14124]]

アバウトwwwだがそこに痺れるっ!憧れるぅ!ビクンビクン


試してみますwww
18・ アルとん
処女作で自由間接話法使ってたが難しい。

推敲しながらチマチマと三人称に修正してるw

そして新作は一人称www難し過ぎるんだってwwwww
17・ 煌志
>>[[12595]]
はじめまして。
 
いやぁ、でもまぁ一人称で心理描写を書ききった後に三人称で纏めれば自由間接話法になりますよ。
 
うん、多分W

16・ スーラ
>>[[11924]]

初めましてwww


確かに難しいですね(´・ω・)ヌーン
15・ 煌志
そして、一人称と三人称を組み合わせたのが自由間接話法となります。
 
簡単に言えば神視点が個人の心情などを語る、と言う事です。
 
最近の既版のファンタジー小説は大体がこの自由間接話法を使用していると言っていいでしょう♪
 
 
一人称↓
 
 やべぇ、ついに痛みまで麻痺してきやがった……けど、負けらんねーな。
 
「うぉぉぉぉぉ!」
 
 
三人称↓
 
 ○○は全身に浴びた切り傷を一瞥し、麻痺した感覚に嬉しさを覚える笑みを浮かべた。
 
(けど、負けらんねーな)
 
「うぉぉぉぉぉ!」
 
 
 
自由間接話法↓
 
 痛く……ねぇ。痛覚まで遂に失ったか。自覚し、○○はそれすらも喜ぶ様に唸
14・ 藤四郎
三人称

 いわゆる神視点。
カメラマンとなって、人物と景色などを写し出すと言うイメージです。

利点
・表現次第でどこまでも広く遠くまで描写可能。
・主人公を含めたくさんの人物を出しても表現がしやすい。

欠点
・一切の心の声が書けない。
・説明文のようにかたい文章になりやすい。
・地の文は基本説明調のため、描写が薄いと安っぽくなる。
・視点変化がしやすく、読者が混乱してしまう、と言う罠に陥りやすい。
13・ 藤四郎
一人称

主人公目線での書き方です。

利点
・主人公の心情をそのまま地の文に書ける。
・セリフの様な書きまわしも可能。
つまり、地の文が心の声。台詞が口から出た声。

欠点
・主人公の目線でしか書けない。極端に言えば、横や後ろに目が無ければそれらの景色を書くには主人公を動かさないとならない。

・他の人物の心が読めない為、動作描写、セリフまわしなどを上手くやらないと文章が浅くなるし、心情の表現は皆無となってしまう。
12・ 藤四郎
・使い過ぎ注意

……、──、改行。

三大使い過ぎモテモテトリオですね。

これは多すぎると、ひたすら読みづらくなります。
雰囲気を伝える技法らしいですが、その分それらに頼り過ぎて文章が軽くなりがちです。
気をつけましょう。

11・ 藤四郎
・変換に関して

ひらがな カタカナ 漢字 ! 「」 (空白)

これらは大文字にて統一することにより読みやすさが変わります。


「貴方にアタシのショートケーキを食べる権利はありませんわ!」

「貴方にアタシのショートケーキを食べる権利はありませんわ!」

本来、原稿用紙に書かれる小説を想像して下さい。
どうがんばっても半角文字では書けないものばかり。
とは言え、半角を使う場合もあります。


「何っ!? それならば、これでどうだ!!」

!や?を連続して書く場合は半角文字で!!や!?を使います。
これも原稿用紙に書かれる小説を想像していただければ良いかと思います。
!!を縦書きにすると
10・ スーラ
あとは、普通は感嘆符(「!」や「?」)を付けなければいけないのに、付けない人がまぁまぁ居るのが目につきました。

感嘆符は読者の皆様が感情移入(?)出来ると思いますwwwので、ちゃんと付けたほうが宜しいかと。
何より、書き手も力が入ると思いますのでwww自分的にはwww
9・ スーラ
>>[[4453]]


それには気づかなかったwww
あなたが師匠かwww
8・ アルとん
文法じゃないけど、『w』(草)は一般的な小説に使用しない方がいい。

理由は言わなくても分かるよね?w

どうしても使いたい人はギャグカテに行きましょう。

一般的な小説での『w』は叩かれる要因になります……と『w』大好きな俺が言ってみるテストwww

7・ 結月怜音
>>[[4893]]の続き。

 以上の点を覚えれば、人から読まれる小説の基本ができたと言えます。

 しかし携帯小説においては、上記のいくつかのルールを無視できます。例えば、段落の初めに一マス空けるルール。文章によっては反対に読みにくくなります。

大切なのは、読者が理解しやすい文を書くこと。それだけです。

参考にしていただけたなら、幸いですm(_ _)m

また項目を増やしていきますね。

最初のお二方の書き込みに感謝です。
お互いに精進していきましょう!
よろしくお願いします。
6・ 結月怜音
>>[[4866]]の続き。

・難しい漢字を使用しない最近はパソコンで文章を書く関係で、文章を変換する際に難しい漢字が変換候補に表示されます。ですが読者の立場からだと読めない場合が多々あります。ですので難しい漢字を使用しない。


※ 使用する漢字のレベルは中学3年生までに習った漢字、と考えれば大丈夫です。なお、難しい漢字を使わないといけない理由があるときはひらがなで読み方を表示します。
例 かぎ括弧(カッコ)を使用する場合の注意点。
・見やすい感じはひらがなで表現しない

悪い例  
 みやすいかんじをひらがなでひょうげんするとたいへんよみにくいぶんしょうにしあがります。その
5・ 結月怜音
>>[[4863]]の続き

・句読点は文頭の最初に書いてはいけません特に前の文章から続いている場合に注意(パソコンでは自動的に処理されます)


良い例
 私のやり方がおかしいのか? いやちがう。たぶん私は神から見放されているに……
悪い例
 。私のやり方がおかしいのか? いやちがう。たぶん私は神から見放されているに……


・3点リーダー(……の事)は二文字分(それ以上使用する場合は偶数倍)使用します

良い例
 あるいはクレジットカードなんかは……入ってないな。
 あるいはクレジットカードなんかは………………入ってないな。※ 6文字分使用例

悪い例
 あるいはクレジッ
4・ 結月怜音
・段落の冒頭は一文字開けて書き出す

良い例
 どれだけ待てば目当ての人物に出会えるのだろうか。

悪い例
どれだけ待てば目当ての人物に出会えるのだろうか。

※ 段落の冒頭であっても話し言葉の記号が付く場合は(かぎカッコの事)一文字開けません。

良い例
「おい山岡、今日の景気はどうだ?」
悪い例
 「おい山岡、今日の景気はどうだ?」


・話し言葉(かぎカッコの事)の最後には丸(句読点の句点の事)を付けません。

良い例
「おい山岡、今日の景気はどうだ」
悪い例
「おい山岡、今日の景気はどうだ。」


・疑問符(?のこと)や感嘆符(!のこと)の後は一文字開けて次を書きます

良い例
 
3・ アルとん
ツッコミで会話に被せる場合は敢えて一行スペースを挟まない方がテンポ良くなるかもしんない。


「紳士っても変態し――」

「言 わ せ ね え よw」

◇◇◇

「紳士っても変態し――」
「言 わ せ ね え よw」

 
2・ スーラ
台詞を入れる時は、他の台詞と一行空けるほうが見やすいと思う。
…これは人それぞれなので一概には言えませんが…。

「マジッスかwww」

「マジです」
と〇〇が言った。

みたいな?

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