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仁矢田 美弥
2019/8/24 | 更新 2019/8/28
作家や作品を語る
小説はもちろん、映画やドラマや舞台芸術なども含めて、広い意味での作家や作品を語るトピです。
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仁矢田 美弥
2023/1/29 6:52
>>1365
・南々浦こんろ さん
あ、そうだ。アイヌ犬ではなくて樺太犬でした。樺太犬を扱えるよう、アイヌの人たちを探検隊に加えたそうです。そんな史実、まったく知りませんでした。そういう隠されたアイヌの歴史を掘り起こしただけでもすごいのですが、さらにポーランドの革命家が出てきたり、ソ連の女性兵士が出てきたり、幾世代にもわたって壮大な物語なのです。
すごく面白いですよ。南極の描写や、極点にたどり着けなかった無念も圧巻です。
『世界最悪の旅』─タイトルがそそられますね─も探してみます。
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1365・
南々浦こんろ
2023/1/28 3:10
>>1364
・仁矢田 美弥 さん
白瀬 矗について少し調べてみました。基地名の由来になった人物…… という程度の予備知識しかなかったのですが、予想よりも凄い人でびっくり。極地探検に犬ゾリを用いる発想もアムンゼンと同様のものでしたし、もし十分な支援と時を得ていたら歴史に大きく名を残すのは白瀬隊になっていたかもしれません。
教えていただいた『熱源』も、いつか機会があれば読んでみたいと思います。
それにしても寒いですね。樺太犬の群れに埋まって暮らしたいです。
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1364・
仁矢田 美弥
2023/1/24 23:41
>>1363
・南々浦こんろ さん
南極点のお話!
見果てぬ世界ですね。
少し違いますが、川越宗一さんの『熱源』には、白瀬矗の南極点制覇の一行にアイヌの人が参加していた話が出てきて、すごく興味深かったです。アイヌ犬を使ったために、アイヌ人が同行したのだとか。
初めて知りました。
内容はアイヌを中心に、ヨーロッパ・ロシアの情勢も織り込んだ壮大なものでした。
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1363・
南々浦こんろ
2023/1/24 22:43
寒い。ベッドに潜ってもまだ寒い。風の音が凄い。
こんな日にお勧めしたいのが A・C ガラード 著、人類初となる南極点到達に挑む人々を描いた『世界最悪の旅』です。
二十世紀初頭、アムンゼンとスコットによって競われた命懸けの極点制覇レースは個人としての名誉だけではなく、それぞれの帰属する国家の威信にもつながる一大探検事業として世界的な注目を集めたそうです。
著者は実際にスコット隊の一員として南極基地での生物学的な調査を行っており、当事者ならではの視点で書かれた記録は文学としての趣きにはやや欠けるものの圧倒的な臨場感を生み出しています。
寒波の最中、布団にくるまって本作を読めば雰囲気も上がるので
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2022/6/11 17:52
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1361・
仁矢田 美弥
2022/6/9 11:53
ようやく小説が読めるようになってきました。
ノワールで刺激的なものが読みたいです。
外国のものでもいいです。
何かいいものないでしょうか?
それ系で好きな小説
『不夜城』
『神は銃弾』
『真夜中の相棒』
好きだけど何がいいのか分からなくてあんまり読んでないなぁ。
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1360・
宮島ミツル
2022/6/3 21:05
『チ。地球の運動について』著:魚豊
を紹介します。先日ニュースで、手塚治虫文化賞を最年少の24歳で受賞されたことが話題になりました。
話の内容は、地動説が未だ認められなかったキリスト教(作中ではC教)支配の社会を舞台に描いた歴史フィクションです。
漫画と侮るなかれ、その内容の哲学的水準は、現代の作品に於いて非常に高度な領域にいると思われます。
帯に朝井リョウ氏の言葉があるのでそれを引用します。
「信仰とは。研究とは。自由とは──発光する言葉のひとつひとつが、私の最も不都合な部分を炙り出す。自分への確信と自分への疑念、その両者の火が出るほどの対話でしか、進むべき道は照らされない。そんな、いっそ
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1359・
宮島ミツル
2022/5/18 17:44
>>1358
・仁矢田 美弥 さん
いえいえ。小説というのは、自然な心の働きを抑制してまでも読むものではないと思われます。いずれ、仁矢田さんの心に平穏が訪れた際に、読んでください。どちらもお勧めです。
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仁矢田 美弥
2022/5/18 17:23
>>1357
・宮島ミツル さん
私は三島由紀夫は1冊しか読んでなくて。文章がうまいというのはよく言われますね。
いずれ……読んでみます。
戦争が始まって以来、小説が読めなくなってしまって。おすすめの『西部戦線異状なし』も最初で止まってしまいました(-_-;)
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1357・
宮島ミツル
2022/5/18 16:55
三島由紀夫の『金閣寺』を読みました。文学性、エンタメ性の両方が確立された素晴らしい作品です。初めて三島由紀夫の作品を読んだのですが、あまりにも文章が上手くて驚きました。
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1356・
仁矢田 美弥
2022/4/11 16:30
>>1354
・あかつき草子 さん
平岩弓枝さんて、遠くて遠くて遠い作家さんのようなイメージでしたけど、面白そうですね💕
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1355・
青史 炎
2022/4/11 16:05
>>1354
・あかつき草子 さん
凄いね!
77歳!
昨今では、よく健康寿命っていう言葉を聞くけど、健康頭脳? 明晰頭脳? 頭脳寿命? っていう目標があっても良いかもね。
こんなこと言うと、ボコボコにされかねませんかな?😅
でも、年齢は誰しも等しく重ねるものだから、これは希望だね。笑
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1354・
あかつき草子
2022/4/11 12:55
「聖徳太子の密使」平岩弓枝
蔵書を整理していましたら、この本がありました。
平岩大先生には、失礼ながら、未だに読んでおりません。
けれども購入する時には、心動かされる魅力があったのだろうと、ページをめくってみました。
何と!
今作は、ファンタジーでした!
厩戸王子の愛娘、光(綿津見珠光王女)と3匹の猫が、真の智慧を求めて、冒険の旅に出る物語です。
光は、王女なのに振分け髪を耳の後ろで結い、衣服も狩衣のようなパンツスタイルです。馬術の稽古が好きとのこと。活発で、男勝りな気性のようです。
純白な毛並みの北斗は、博学の智恵猫です。
天衣無縫で機転が利き、人を惹きつける三毛猫のオリオン。
虎猫のスバ
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1353・
仁矢田 美弥
2022/4/9 15:14
>>1352
・青史 炎 さん
ぜひぜひ🎵
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1352・
青史 炎
2022/4/9 14:32
>>1351
・仁矢田 美弥 さん
おすすめされたので、買いましたー
ホクホクです😊
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仁矢田 美弥
2022/4/9 11:14
>>1350
・青史 炎 さん
まったく違いますよ。
とにかく読んでみて!
確かに、不幸な意味でタイムリーな小説です。
登場人物に癖のあるオリガという少女が出てきますが、彼女はウクライナです。
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1350・
青史 炎
2022/4/9 10:56
>>1348
・仁矢田 美弥 さん
あ、そうなんですね!
日本赤軍のパラレルな話しだと思っていました( ・∇・)
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1349・
仁矢田 美弥
2022/4/9 1:36
>>1346
・あかつき草子 さん
指の描写――最初の方、かなりやらしい 笑
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1348・
仁矢田 美弥
2022/4/9 1:35
>>1347
・青史 炎 さん
第二次大戦時の独ソ戦です。
当時ソ連だったので赤軍です。
テロじゃないですよー。
今ナチスにやられた同じことをウクライナでロシアがやっているので、心が痛みます。
当時はソ連だったので、さらに多くの民族が赤軍を構成し、その複雑な少女たちの心境がまた上手なのです。
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1347・
青史 炎
2022/4/8 20:57
>>1345
・仁矢田 美弥 さん
辛口ですねーww
そっか。リアルなんですね!
赤軍って、テロの話しですか!?
タイトルで受けた印象は、パラレルでライトなイメージだったけど、とにかくリアルなんですね。
ありがとうございます!
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1346・
あかつき草子
2022/4/8 20:04
>>1344
・仁矢田 美弥 さん
うん。
耽美的と言えば聞こえはいいけど、映像見た感じじゃ、
かなりだわ、って。
美しく描いていそうだけどね。
私、今日の今日まで、どんな話か、全く興味が無くて、知ろうとも思わなかったの。
冒頭の有名な一文しか、知らなかったのです。
まだ、始めの汽車のシーンしか読んでないけど、頭の中に映像が浮かびました。これがドラマでどう表現するのか、楽しみです。
登場する島村もかなりクセ強い感じね。
高橋一生自身、そういうイメージがついたのか、こういう面白い役は高橋と言って、役がくるのを楽しんでるようでした。
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1345・
仁矢田 美弥
2022/4/8 19:35
>>1342
・青史 炎 さん
時間なくて、結論だけ書いちゃっててすいませんでした。
とにかく、リアルです。
文章変だし、心理描写やラスト、主要登場人物が物足りないにもかかわらず、もっと脇の部分がリアルで当時の複雑で矛盾に満ちた赤軍の内情や戦場のリアルを描き込む筆力はただものじゃない感じ。
まったく違うけど、川越宗一さんの『熱源』も歴史に材をとって成功してるけど、そういうところは共通しますね。
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1344・
仁矢田 美弥
2022/4/8 19:31
>>1343
・あかつき草子 さん
Twitterで高橋一生がトレンドになってたのはそのせい?
あ、イメージ合う感じします。
彼はメジャーになる前から(ちょい役の頃から)、この人、有名になるだろなーと思ってました。
楽しみに見ます。
あれって、考えてみるといやらしい小説ですよね、けっこう。
高校生時通読したきりですけど。
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1343・
あかつき草子
2022/4/8 18:15
私、川端康成の「雪国」を読んでみることにしました。
何で?
はい、私のきっかけは、多分にドラマなんですけどね。
4月16日に、NHKのBSで、「雪国」がドラマ化されて、入ります。
主人公の島村は、高橋一生が演じます。
彼が言ってたんです。
現代のドラマも小説もわかりやすすぎる、と。
あの頃の小説は、想像が膨らむのだそうです。
そして、今回のドラマも敢えて表情を曖昧にして、どんな感情をも想像できるようにしたと言っていました。
ん?
能面のようだと言うことかしら?
それで、
「雪国」がどんな作品で、どんな文章なのか、読んでみたくなったのです。
何と言っても、ノーベル文学賞ですからね。笑
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1342・
青史 炎
2022/4/8 15:58
>>1341
・仁矢田 美弥 さん
そうなんですね!
具体的に仁矢田さんは、どの様な所に感銘を受けたのですか?
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1341・
仁矢田 美弥
2022/4/8 15:31
>>1340
・青史 炎 さん
面白いです! 読むべき!
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1340・
青史 炎
2022/4/8 13:46
こんにちはー
おととい? 本屋大賞決まりましたね。
きのうの朝、私はそれを知らずに書店にふらりと立ち寄って、入りぐち正面に爛々とディスプレイされたノミネート作品のポップを「ふふーん」「ははーん」と流し読みして2冊購入しました。
『正欲』と『硝子の塔の殺人』です。
きのうは丸一日かけて『硝子の塔の殺人』を読み終えたのですが、頭が焼き切れそうでしたw
読まれた方いますか?
もしいらしたら、少し感想を共有したいです。
「あれ、どうだった?」って。
それにしても、きのう立ち寄った本屋さんに大賞結果が告知されてなかったんです! すでに発表されていた筈なのに!笑
大賞を受賞した『同志少女よ、敵を撃て』
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1339・
仁矢田 美弥
2022/3/3 8:05
今、気分を変えて谷崎潤一郎の『細雪』を読みはじめました。
谷崎潤一郎はそんなに読んだことがないんです。
でも、やっぱり文章がうまいなぁ。
しばらく現代作家ばかり読んでいたので、余計にそう思います。
文章のうまさに酔える作家ですね。
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1338・
仁矢田 美弥
2022/2/23 9:22
>>1337
・南々浦こんろ さん
その連想、すごい!
ハヤカワ文庫とかかしら?
ご紹介ありがとうございます(^^♪
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1337・
南々浦こんろ
2022/2/23 7:34
エブリスタのサイトが重くなるトラブルが出て、少し慌てました。今は直ったみたいでホッとしています。
僕はネットや機械の不具合に大慌てして色々と足掻くのが得意なので、こういう時にはトム・ウルフの『ザ・ライト・スタッフ』で描写される飛行機のトラブルシーンを思い出してしまいます。あらゆる手段で墜落を回避しようと試みるパイロットの悪戦苦闘、「Aはやった! Bもやった! Cもやってみた! 」の更に後に訪れる、生と死を分ける極限下の精神力をウルフはライト・スタッフ(正しき資質)と仮称して、宇宙開発の黎明期をジャーナリストの視点から回顧・再評価しました。
単なる科学技術礼賛型ドキュメンタリーではなく、冷戦期ア
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