【フォーマル】段落の試行錯誤を行う部屋
グループ名の「Paragraphs」は、日本語で段落を意味します。 しかし日本で使われる段落とは意味合いが大きく異なります。 「Paragraphs」とは、類似する内容をまとめる・重要な要素を先頭に
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8・ 雨のち夕暮れ
小説を投稿していて1ページあたりの文字数に困ることがあるのですが、これまではだいたい500文字から1000文字の間で収めていました。

しかしこの文字数によるページ分けもよくよく考えてみると、ただなんとなくでやっていたことに気がつきました。

作者のスタイルにもよりますが、ページの最初と最後がなんらかの形で繋がっていると、1ページごとに濃い色味が出せると感じました。

具体例:
誰かと会い、その誰かと別れるまで
どこかに場面が変わり、その場面から退出するまで
7・ 雨のち夕暮れ
拙作の冒頭で文章について考えてみます。

(時系列での出来事箇条書き)*[ ]は修飾語を表す。
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平子は[駅近の][通い慣れた]並木道を[一人で]歩いている。(行動)
雨が降ってきた。(景色の変化)
手のひらを空に向けて確かめる。(行動)
[小綺麗な]カフェを見つける。(行動)
[慌てて]駆け込む。(行動)
店内の説明。(場所の変化)
[適当に][温かい]飲み物を注文する。(行動)
[広場が見渡せる窓際の]席に腰を下ろす。(行動)
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(報告書)
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 平子は通い慣れた並木道を一人で歩いていた。彼女は雨の気配を感じて、確かめるために手の
6・ 雨のち夕暮れ
>>4 ・粒乃あめ さん
投稿してから気がつきましたが、すっごい仕事口調になってる。次からはですます調で書くようにします。
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4・ 雨のち夕暮れ
「報告書としての美しさ」と「書き物としての美しさ」はすこし異なる。

報告書は理解しやすく読みやすい文章ほど美しく、情動的な表現は好まれない。客観的な事実を淡々と並べることが理想である。

対して書き物は理解しやすく読みやすいことに加えて、読者を物語に引き込む様々な工夫が必要となる。
報告書との明確な違いは感情表現が加わる。
また、必要に応じてだが、理解しやすさを犠牲にして情緒的な言い回しを選択することがある。

例:「水面に桜の枝が映る」->「水鏡が春を映し出していた」

報告書の文体と書き物の文体は明確に異なる。
報告書の文体を好む読者も多いが、取っつきやすさの観点から言えば報告書よ
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2・ 雨のち夕暮れ
これまでネット小説に慣れていなかった影響で改行ごとに空行を入れていたのですが、空行はあまり挟まない方が良いことに気がつきました。空行が多い方が逆に読むのに疲れてしまうと感じました。

私は主に「改行なし」「改行」「空行」「***」の四つを使い分けて文章を書いています。

(改行なし)
最初の句点までで読者に伝えたい要点をまとめます。その後から修飾や補足を入れるために使用します。

(改行)
前の行から連続して意味が伝わる文章。あるいは、景色の描写等、複数行で説明を行う時に使用します。

(空行)
前の行から行動や関心、描写の対象が変化した時に使用します。また、一つの段落として適切ではない場合も
1・ 雨のち夕暮れ
章タイトルや節のはじめに本筋とは関係のない文章を入れたり、思わせぶりな台詞を載せようとしたのですが、本筋との繋がりがなさ過ぎて違和感が拭えませんでした。

(対策前)
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  第1章 〇〇

「思わせぶりな台詞」

本筋……
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そこで多くの方の作品を読んでみた結果、2ページに分けることで問題が解決することが分かりました。

(対策後)
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  第1章 〇〇

『思わせぶりな台詞』

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(2ページ目)
本筋……
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