妄想コンテスト攻略研究会


☆妄想コンテスト受賞者のインタビュー☆
参考になる情報満載です。 ここは資料置き場なので、コメントはお控えくださいね♡(●´ω`●) 1回目 kanoさん https://estar.jp/users/155811325 2回目 遠矢九十
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書き込み 7件

7・ イノウエ佐久*🐻
続き(ご返信より)

一昔前は壮大な冒険ファンタジーで「夢」という共感を得ることが主流だったり、エヴァのような重く鬱々とした話が共感を呼んだりしましたが、今はもっと日常的な、「職」と「食」が最も共感を得やすかったりします。

このどちらか、もしくは両方を同時に深堀りしつつもテンポ良く描き、かつ悩みや困難を仲間や家族と助け合ったり、嫌なやつらと対立したりしながら、最終的に前向きなエンディングを迎えると、だいたいどこでも一定の評価をもらえます(笑 時代によって変化する「共感」ですが、今現在は日常の中にあるのでしょうね( --)゛

それから、妄コンに限定すると、毎回傾向が異なるので確たる
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6・ イノウエ佐久*🐻
創作とは自分の人生の全てが内包され発露されるものと考えております。

一つの作品に表現されている内容はその一部であったとしても、その裏には自分の見知った、経験した、想像した、必死に学んだ、それらの全てが隠れているものです。

そして誰かに読んでもらうために書いている以上は、自分のために書くのでは無く、読み手はこれを読んで何を得るのか、読みやすいのか、伝わっているのか、内容と作風は噛み合っているかと、とにかく読み手のために書いているという意識を忘れないことだと思います。

なので、文章にしろキャラにしろ展開にしろ、読み手に伝わるように、この作品が読み手にとって最も面白くなるように、自
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5・ イノウエ佐久*🐻
第二回のインタビュー、遠矢九十九さんにも、
・文章を書く時に気をつけていること
・キャラクターの作り方
・今回の作品でうまくいったと感じられる点
・読者に共感させる工夫
をお聞きしてまいりました。
とても誠実に答えてくださいました。
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4・ イノウエ佐久*🐻
【今回の作品でうまくいったと感じられる点】
 読者さんから、こちらの意図した感情を引き出せたことでしょうか。例えば2ページ目では驚き、5ページ目では恐怖か涙、7(最終)ページでは泣かせる……といったことを目標にして書いていました。有難いことにページコメントやスタンプをたくさん頂けて、目標が達成できていたと感じました。
 こう書くとおこがましい物言いなのですが、どういう感情を引き出すかの目標を細かく定めて書けば、物語全体の緩急もつけやすくなると思っています。例えば8ページ中ずーっと泣かせる、ずーっと笑わせるように作っていると飽きられますし、漠然と最後に泣かせるという目標だとあまりにも無策です。

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3・ イノウエ佐久*🐻
【キャラクターの作り方】
 基本的に、まずは主人公を考えます。今回でしたら「魔王城にさらわれることで才能を開花させる」というテーマに基づいて考えました。
 また、上記テーマはおそらく作品のあらすじにやひとこと紹介文に書くことと思います。それを見た読者さんが、この物語に何を期待するか、どんな展開だと想像するか、考えて何とかそれを良い意味で裏切る人物像を考えます。
 今回の場合、おそらく「料理人」という情報を出したところで美味しいものが出てくると想像するだろう、もしくは天才シェフを想像するだろうと考え、逆を突いて「美味しくない料理」「不味いと言われる」にしました。
 が、しかし……不味い料理に心躍
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2・ イノウエ佐久*🐻
【文章を書く時に気をつけていること】
 とにかく「伝える」ことです。
 場面の情景、登場人物の心理、動作、状況、緊迫感、高揚感 等々、自分ではわかっているつもりでも、読んでくれる相手は赤の他人なので、伝わらなくて当然という前提で考えます。
 長編なら一時的に伝えるのに失敗しても挽回するチャンスは一応ありますが、妄想コンのような短編ではそんなチャンスはないです。
 誤解を与えれば、読者さんにとっては物語が不可解なものになっていき、次のページを読む気を失くさせてしまいます。そうなれば、物語は破綻します。そしてほんの少し情報が足りないだけで、短編作品は一気に「何か物足りない」作品になります。
 その
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1・ イノウエ佐久*🐻

この度は、妄想コンテスト「この仕事を選んだ理由」、
準大賞「魔王城の料理人」(
https://estar.jp/novels/25750730)
をお書きになったkanoさんにインタビューしてきました。
kanoさんのお部屋→
https://estar.jp/users/155811325


お尋ねしたのは、
・文章を書く時に気をつけていること
・キャラクターの作り方
・今回の作品でうまくいったと感じられる点
・読者に共感させる工夫
です。

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