エブリスタ読書会 【群芳譜】


【第四弾】『必読書150』柄谷行人、浅田彰ほか
そろそろ第五弾の企画が欲しいですね。 順番でいえば未苑真哉さんです。そのあと【第六弾】が仁矢田さん。
56PV5コメ

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書き込み 5件

5・ ユッキー
偏見を畏れずに言えば、無教養な作家の書くものはそれなりのものでしかないか、模倣の範囲を超えていないものになるでしょうね! というオレも『必読書150』のなかで読了したもの日本文学の一桁に過ぎませんでしたが……

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4・ 仁矢田 美弥
序文だけ今読みました。

まあ、言いたくなる気持ちも分かるわな、という感じ。方向性は違うとは思うのですが、創作する人間なら当然教養を持て、と言いたいのは同じ。

あるいは、教養のない自分に謙虚であれ、とね。

この150冊全部は読まない(読み切れない)と思いますが、最近は無教養な「作家」が多すぎるとは感じている。

ええと、私見ですが、たとえば私の敬愛する芥川は豊かな教養をもってひたすらに大正の世に「通俗小説」を書きつづけた作家だと思ってます。
ちょっと、江戸時代の戯作にも通ずるような。
そういえば、「戯作三昧」。今思うと、おのれを戯作家と認識しているからこそ書けたのかもしれませんね。
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3・ 蜜原みな子
 第四回エブリスタ読書会のお題、『必読書150』の感想その①を書いていこうと思います。
 ①は基本的に序文だけ。
 
 なんでこうまで偉そうなんだって感じですよね>|柄谷行人《からたにこうじん》。というか、Amazonのカスタマーレビューを読んでているとみんな煽られた気持ちになってか怒ってる怒ってる。
 なぜ未苑真哉さんやユッキーさんのように、虚心坦懐に読めないのでしょうね? もちろん、本書で挙げられた150冊と参考テクスト70冊のなかでまったく接点のなかった人もいるでしょう。
 
 読書なんて好きなものを好きなように読む。それは正論です。
 が、本書はそもそも近畿大学の創作コースの学生のため
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2・ 仁矢田 美弥
前から順番に読むという感じではなく、興味のあるところから少しずつ読んでいます。
有島武郎の『或る女』が挙げられているのはうれしかった。

あくまで私見ですが、日本近代文学で西洋的な小説を書き得た稀有な人物のひとりが有島だと思っております(可能性においては芥川)。

たしかに男性作家による女性の情念(いい意味で言ってます)をあそこまで描き切る作家はほぼいなかったのでは、とも思います。

ただ、あの作品の底にキリスト教的な信仰、救済のテーマがあると私は思うのですが、そこに触れられていないのは少し残念でした。

あと、私はいわゆるニューアカさんの言葉の意味はよく分からないんですよね。読み違えていたら
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「これを読まなければサルである」
――とんでもない挑発的なキャッチコピーが記されたブックガイドです。

めちゃくちゃ編者達がゴツい……いや、名だたる面々ばかり💦 文芸評論家の柄谷行人先生、浅田彰先生と、一瞬怯んで本を置いたものです(苦笑)

とは言え、恥ずかしながら私は乱読。
3〜4年前に
「残り人生を計算するに、読むべき書籍の優先順位を決めないとマズイ……。間に合わない!」
と焦り始めました(エンディングノート作りの一環?・苦笑)

そう煩悶している時、「文学ラプンツェル」こと蜜原みな子さんにご紹介頂きました。ほんっと、私のブックキュレーター様に感謝です✨

肝心の内容ですが、
①「出版した
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