リレー小説…匠の見た夢
少し設定を縛ります 主人公は 大師 匠(だいし たくみ) 途中ぶれぶれで 他の人がメインになっても 主人公が死んでも構いません どうしようもなくなった時 主人公の匠が朝起きて …変な夢を見た…
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袋からはなにやらゴスロリの衣装とステッキと金髪のカツラ。

しかし、いつの間にこんなもの用意していたのだろう。
師匠本人が用意したのか、プル達の誰かなのか。

いずれにせよ師匠のコピーだから、師匠に自覚はなくても師匠の心の奧底にはそんな願望があるって事なんだろう。

着替えるとセーラームーンのバッタものという感じだ。

これはチョット恥ずかしい。

超ミニで露出が多いとかより、今どきセーラームーンか、というのもあるが、それよりもクオリティが落ちている。
中国の遊園地のバッタもんキャラのようでレイヤーとして恥ずかしい。

しかし、ここはやるしかない。

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神無の目論見はこうだ。

完璧なコスプレを演じ切れれば、公開されても恥ずかしくない。
いや、むしろ公開してほしいくらいだ。

だからメイクも気合いを入れて完璧を目指す。


神無「出来たわよ。」

44「やるじゃねえか。
さあ、ここに立って。」


パシャ!、パシャ!

「お、いいね。
神無ちゃんサイコー
後ろ向いて振り返って。」

パシャ、パシャ!

「セイラさん。
ステキ過ぎる。」

パシャ、パシャ!

「ようし、次いこうか。
はいこれね。」


渡された袋に入っていたのは………
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一方本家本元のオリジナル師匠は、手に入れた神無のジャケット、靴下、スカーフ、ブラウス、それとスカートを脇に抱え、一階を捜索していた。

慎重に足を進め、扉の前に立つと、神無の遺留品を見つめ、ほのかに香る神無の残り香を慈しむように…

でも結局、頬擦りしてしまうのであった。


心を落ち着けると部屋に入り手掛かりを探す師匠だった。


しかし、なかなか有力な手掛かりを得ることはなく、玄関にあった革靴だけが師匠のお宝に加えられた。

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神無はとりあえず指示に従う事にした。

無線機から指示が入る。


48「では、
まず1⃣の紙袋からだ。」


紙袋を44から受けとり中身をだすと、ピンクのジャージのようなものと金髪のカツラが…

とにかく下着のままよりはましなので着て、カツラを被ると、

「これ、まさか、セイラさん?」


少しコスチュームのクオリティには無理があるが、いや、素材がジャージなことを考えると良く出来てはいる。
たしかにホワイトベースに乗っているときのセイラ・マスの連邦軍の制服であった。


18と21が黒の三連星のトリプルドムをバックにしたコアファイターのポスターを壁に
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神無「そ、そんなもん見られてナンボじゃないか?
お前らの敗け確定じゃねえか?」

48「それはどうだろう。
あ、とりあえず。」

ピロリン♪

神無「てめえ、今…」

48「ああ、下着姿で目隠しされた女の子の写メを撮らせてもらったよ。
だが、これはコスプレ写真が撮り終わるまでの保険に過ぎない。撮り終えたら目の前で削除してやるさ。」

44「はい、UP完了、あとは公開設定に変えるだけ。」

48「聞いた通りだ。協力してくれるよね。」

神無「わ、分かってるわよ。
早く、目隠しと、これ外してよ。」


神無はとりあえず言う通りにすることで、拘束を解いてもら
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48「今から神無ちんの、それはそれはとお~っても恥ずかしい映像を撮って、それをネットに非公開で乗せておきま~す。

もし、この7人のうちひとりでも石膏像にされたら、すぐに誰かが公開に設定変更しちゃう、な~んてことにしよう
と思う。」

神無「チョ、チョット、何をする気なの?
イヤに決まってるじゃないの、そんなの。」

48「まあまあ、そう慌てるな。今は逃げられないようにそんな格好して貰ってるが、別に神無の淫らな姿やエロい姿を何枚も撮ろうって訳じゃねえ。
ただ…」

神無「ただ?、なによ!」

48「いや、要するに、本人や全くの他人にとっては大して恥ず
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48「さて、宴の始まりだ」

21「どうすんだ、こんなことして」

18「そうだ、やばくねえか」

48「別に神無をどうこうしたいわけじゃねえ。
ただ、石膏像にされちゃかなわねえからな。」

神無「ム・・ン」

48「おい、大人しくしてるなら猿ぐつわを外してやる。
アイマスクは外せないけどな。いいな」


神無は無言で頷いた。


48「おい。」

44「いいな、騒ぐなよ。」


猿ぐつわを外されたがアイマスクと後ろ手の拘束はそのままだった。


神無「師匠はすぐ戻ってくるよ。どうする気なんだい。」

48「どうもしないよ。
俺達にとって用があるのはお
「おれもクローゼットに隠れてたから、あのあとどうなったのかは…」

「だよな、
パワーダウンさせたコピーも役に立つじゃねえか。
悪かったな、なんか今まで見下していた気がする。
勘弁してくれ。」

「いいえ、気にしないで下さい。」

「さて、こうしちゃいらんねえ。」


オリジナル師匠は部屋を出て神無を探しに行った。


今度は息を殺して慎重に…
なにしろ、相手は自分と同じスキル…いや、自分そのもの、それも5人いるのだから…






「ふっ、行ったか。
おい、もう大丈夫だぞ。」


そう言うと、窓が開きバルコニーから目隠しされ猿ぐつわをされた神無を連れた6人のコピーが部屋に入って来た。


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「でも、神無さんが封印に失敗することがたまにあって、
あと6人になったところで、その原因がわかっちゃったんです。」

「ちょ、ちょっと待て。
あと6人って、まさか、俺たちの事か。」

「他に誰がいるんですか?」


師匠はとんでもない第3者がコピーを石化して、神無を襲ったと思いこんでいたが、神無を襲っていたのは師匠のコピー達だったのだ。

「悪い、まだ状況が理解できねえ。」

「ええ、そうでしょうね。
簡単に言うと神無さんが『あんたなんか大嫌い。』って言うだけで皆石膏像になっていたんですが…。」


そうか、オレがコピー達に組み込んだ最後の設定、“あ
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ガタッ

その時、クローゼットで物音が

「てめえ、隠れてんじゃねえ」


師匠が勢いよく扉を開けると


「うわ、見逃して下さい。」

「お前は…、48か?」


47番目の最後のコピーの設定は、パワー20%ダウン、家事、経理、その他雑務能力50%アップ、そして神無への関心度80%ダウン

つまり、弱くて、神無に興味持たない雑用係に使ってた。


「おい、何があったんだ。」

「神無さんが…」

「神無はどこだ。」

「それはわかりません。」

「それで。」

「神無さんがここに来て、一人づつ封印し始めたんですけど…」

「封印って、あの石膏像は神
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扉の中の様子は、思ったより静かだ。
(くそ、迷ってるヒマはねえ。)

息を大きく吸い込み息を止め、ドアノブに手をかけ一気に開けて中へ飛び込んだ。

が、立っている石像に体当たりする格好となり、その石像が倒れた。

ダン、バキッ。

倒れた石像は壊れていくつかの部位に分かれた。

石像と言うより石膏像に近い強度か。


辺りを見渡すが人影は見当たらない。

が、ベッドの上に神無のスカートとブラウスが

「か、神無ぁ
ちくしょう、どんな変態ヤロウがこんなことを!?」




あなたのコピーですが。

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倒れている師匠の石像を2体越えて寝室の前に行くと、扉の前にスカーフが落ちていた。


「神無に万が一の事があったら、たとえ相手が誰だろうとオレは許しちゃおかねえ。」


まあ、相手はその“オレ自身”の分身なのだが、師匠は全く別の事を考えていた。
他の恋敵が神無を狙い、邪魔物のオレ達を排除しに乗り込んできたと。

ドアの前に立ち、乗り込むタイミングを計りながら、拾い上げたスカーフを無意識のうちに匂いを嗅ぎ、頬ずりしていた。


>>[[15376635]]

師匠は少し慎重に階段を昇った。
階段の上に行くと今度は、神無の靴下が。

神無のジャケットを肩に羽織り袖を前で縛ると、靴下を大事そうに拾い、

「神無、無事でいてくれ。」


と辺りを見渡しながらも、無意識のうちに匂いを嗅ぎ、頬ずりしていた。


>>[[9807652]]
ガチャ
「あーあ、実家行ったけど
『知らねえな!それより2階の電球切れてるの交換しといて』だと… って…

おい、
どうなってるんだ!」


師匠の家にはところ狭しと師匠の石像が。


「な、なんだこれは。

誰か、誰かいないのか!?」


すると2階の寝室の方から物音がした気がした。

師匠は慌てて2階に向かおうとした。


「え?これは…」


師匠は“そんなことあるわけがない”と思いたかったが、見間違えるはずのない神無の制服のジャケットが、階段の下に無造作に脱ぎ捨てられていた。


「神無…
なにがあったんだ。」


立ち尽くし上を見上げながら、無
>>[[9795447]]

神無は閃いた

そうだ、この方法なら…

「おーい、ホンモノ
おまえ、実家の姉が1度帰って来いって言ってたぞ」

「じゃ、週末行ってきます。」

よし、それから…

「おい、プル21
お前たちの部屋の合鍵を用意しろ
こんどサプライズで遊びにいくから

あ、これも他の奴等には言うなよ」


ひとりひとり言ってまわるのは面倒だ
こっちから乗り込んでやる



しかし、これをプル38が聞いていた。
プル38は考えた
神無を47人で襲ってみたら…
神無の手足を押さえつけて
口をガムテープで塞いで
ムフフ…


しかし神無が偽者達を石にしようと考えているとは知ら
20・ 兄ぃ
>>[[9690440]]
それはとっても簡単だ
ただ一言、「キライ」と言えばいいだけ

ニセモノたちはその一言でショックのあまり、それこそ石のようになってしまうだろう

しかし、これでも手間がかかる

何故なら、ニセモノ師匠達はそれぞれの知識共有を部分的に断っている

二人の時の会話は他に伝わらないようにしているのだ

つまり、ニセモノを石にするには一人一人に言っていかなければならない

47人のニセモノに言っていくのは骨が折れそうだ

ホンモノの師匠に感づかれないように、それでいて、できるだけ簡潔にいきたいが……
>>[[9663706]]
なぜ、ホンモノ以外をターゲットとしたのか

パシリにするのが目的ではない
なぜなら、ホンモノはかなり前から『パシリにでも使って下さい』と言い寄ってきていたからだ。

しかし目的は違う、何故コピーがこうも増殖したかを知るためだ
そして、このコピーはどんなものなのか
この先どうなるかがもんだいなのだ

正直、最近の師匠は(コピーも含めて)ウザイ

おれのプライベート時間を削りにやってくるようなもんだ。

師匠は嫌いじゃないが
そのうちあのコピー達は邪魔になるだろう


そしてコピーの弱点を見つける事ができた。
これをするとホンモノ以外は石になってしまうようだ
18・ 最強師匠
>>[[9402013]]

それは1人ではなく日に日に増えていきついに

神無「本物以外パシリにしたぜ…」


神無に47名のプル師匠パシリが出来た
>>[[9068366]]
そう、匠は気づかれないようにしていたつもりだったが

神無だけは気づいていた


そんな神無は先日、ちょっとしたことを思いついた


それを実行するのは今だ

「おい、師匠の出来損ない」

「え?は、はい」

「お前は今からオレの奴隷だ
いいな

呼び名は、そう…師匠のサンプルみたいなもんだから、
サンプルの『プル』だ

まぁ、悪いようにはしない。

ただ、他の師匠達には秘密にしろよ。
できるか?」

「はい、
知識共有のスキルを一部ガードするだけですが
バレたら残り47人になにされるか…』


全部で48人もいるのか
それに"知識共有&quo
16・ 最強師匠
>>[[9029282]]

……さてはて

俺の名前は笹川神無…


今とても幸福な状況にいる


「し…ししょーが…にせものでもししょーがいっぱい」
>>[[8891209]]
しかし、アルバムの中のオリジナルはある時期を境に一枚も無く、すべて匠のコピーだった。

と、いっても
対した影響はない

すべて匠なのだから。


ここで言う“にせもの”とは、アンダーのことである。
ほぼ忠実に再現したコピーを15体(後に選抜メンバーと呼ばれた)用意したあと、オプションのレベルダウンを選択したのだ。


本物との相対的な能力レベルは5%低く、なにかしらのひとつの能力を半減されている、
(ちなみにそのぶん家事の能力をのばしたりもしてある)

こいつの場合、状況把握/判断の能力が弱い、つまり空気が読めないのであった。


14・ 最強師匠
>>[[8770301]]

………

俺の名前はキューピッド匠…

今日は俺の学校登校日じゃないが

本物が神無って奴が好きらしくて俺がイメージアップをしてるのさぁ~


しかし…この女…キレるな…


「お前ししょーのにせもんでしょ?」


……なぜばれた…


「なぜばれたって顔してんな…なぜかって?簡単だ俺のこのししょーアルバムをみやがれ!!!」



とジャンプより厚いアルバムが3つ


「俺はししょーのストーカーなんだよ!!だから本物と偽物は見分けがつくんだよ!!」





って感じの会話が本物には仲良く話してるように見えた
>>[[8591990]]

ある日の朝

「やっべぇ、遅刻だあ」

「おう匠、急げや」

「わるいな、匠」

カバンを受けとると、慌てて学校へ向かった

朝飯抜きはこの際しょうがない

「なんだ、今頃家出たのかよ」
「すまん、急いでるんだ」

ジョギング帰りの匠とすれ違った。

「お、急げよ」

「おう」

朝からバイトの匠を追い越した


学校に近づき、急ぎ足の連中に追い付いた。ここまで来れば間に合う。


少し息を整え、スピードを落とした。



学校に着き教室に入ろうとした時

信じられない光景を見た





もうひとりの俺が神無と楽しそうに話をしていた。


12・ 最強師匠
>>[[8590861]]

しかし楽出来る面もある


それは学校に毎日行かなくていい事だ


おまけに知識の共有化がスキルに備わっている為
大師匠一人が学校に行けば頭にそれが入ってくる


しかし……

学校のアイドル

一個上の先輩である笹川神無先輩に会えないのは惜しい…


自慢じゃないが他の男子より仲は良かった

1週間前までは


ただ一人の大師匠がやらかした…

神無先輩と喧嘩したのだ



大師匠は知識の共有化があっても個々の気持ちはバラバラ好きな食べ物も違えば感性もバラバラ…

48人中3人は先輩が嫌いで45人は好きだと言うことがわかった




さぁやっかいな
>>[[8585376]]
おれはかなり安易に考えていた

俺がいっぱいになれば
俺は楽できる。


しかし、実際はこのザマだ。


48人になれば、メシも48人分
洗濯物も48人分

そんなのはまだいい

ベッドは1つしかないから

48日に1度、つまり3ヶ月に2回しかベッドで寝られないのだ。

とにかく厄介毎ばかり48倍になったわけだ。

10・ 最強師匠
>>[[8581893]]

ふと立ち寄ったセブンイレブンの中に

アレがあった…


収縮制大師匠 10円





俺はそれを全て買ってしまった

使い方は簡単
水分を与えるだけ




そして結果が今だ
- - -

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>>[[8339463]]

師匠
「おい師匠、醤油取って」

師匠
「それより師匠、
洗濯終ってるぞ」

師匠
「起きたか、じゃ2階の師匠も起こしてこい」

師匠
「おい、今オレに言ったのか?」

師匠
「だったらなんだ
お前以外に誰がいるんだ」



あと46人もいた。
7・ 最強師匠
>>[[8318249]]

キッチンに行った俺は音の正体を理解した…


「な~んだ俺達か…」


キッチンで料理る俺
テレビを見てる俺
洗濯してる俺
風呂に入る俺
厨2病の俺


総勢48人の俺がいた
>>[[8311657]]
起きてみたが
家の中からではない

ドアを叩く音でもない


窓だ、誰かが窓を叩いている


おれは窓のそばに…

うっ、くるしぃ…

呼吸が…

バタッ


寒さで心臓麻痺を起こした









ハァ、

はぁはぁ、はぁはぁ、

なんだ、夢か

トントントン


ん?
リズミカルな音がする

キッチンの方だ

だがおれは独り暮らしだ

「寒っ」
おれはグラウンドコートを羽織りキッチンに行ってみた。

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