リレー小説
確か…作ってあったんですが見当たらないのでもう一度作ってみました もうそのまんま「リレー小説」です 副管やってるサークルでは結構人気ありました 是非活用してください (3月17日 16:23 追記
1PV23コメ

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23・ ジャムパンダ
>>[[9714193]]

「青の扉を開けたのに……。なんだよこれは!?」


男は地団駄を踏み狂うように叫ぶ。


「一面真っ赤じゃねぇかァ!!」


そう、男は馬鹿であった。


偏差値40前後の高校を、綺麗で妖艶な養護教諭がいないからという理由で中退。


そして、可愛い女子高生と出会う為にファミリーレストランで働くも顔があまり芳しくない者達で溢れかえっていた為に辞めた。


つまりこの男、早乙女 巡流(さおとめ めぐる)16歳は女に種付けを考えるしか脳のない究極なる獣。


生物の帰巣本能に従う為だけに生まれた、神に好まれるであろう生物の純粋種である。


しかし、俗世
22・ RAIN
>>[[9699290]]

「めんどくせぇな!」

ダルそうに扉の前まで歩きゆっくりとドアノブをひねる

「なんだ…これ」

部屋に入った男の視界に入ってきたのは一面真っ赤に染まった壁

ガシャン

男が部屋に入ったところで扉は閉じた
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20・ RAIN
「………………どこだここは?」

気を失っていた男が立ち上がり辺りを見回す…部屋は6畳ぐらい、そして四面に色違いの扉、そして置かれているのは使い古された毛布、人形


「お目覚めかな?」

声がした辺りをみると先ほど見た人形から声が聞こえる

「君はある過ちを犯した…今回はその罪の重さを感じて貰うために君にあるゲームを用意した」

その瞬間、カチャっと言う音が部屋に響きわたった
19・ ジャムパンダ
>>[[9439677]]

>>[[9439677]]

「って言うね小説を実は書いていたんだよ……お母さん」

香は虚ろな瞳でベッドの横にいる母親に語りかける。

「このお話はね。私が健康だったら、携帯小説で関西弁の元気な友達が出来たり、変だけどかっこいい男の子と恋したり出来たらなって思いながら書いたんだ」

「結局、私のこのお話は妄想に終わっちゃうけど最後まで書きたかったな……」

「どうせ誰とも干渉せずに死ぬなら、お話を通して誰かと干渉したかったよ……」

母親は瞳を煌めかせながら香の細い手を握る。

「何、言ってるの!この先のお話は香が実現するんでしょ!頑
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17・ ジャムパンダ
>>[[9420146]]

「まぁ、そーゆー事やな……」

由梨は後頭部で手を組み、上から目線で私を見ていた。

「アンタ、惚れた?」

私は、手を高速で左右に振る。

「ち、違うよ!ていうか、なんでそうなるの!」

由梨はにやりと笑う。

「目が恋する乙女のそれやった」

私は眉間に皺を寄せて睨む。

「それとは……?」

「あぁ、あの胸板に抱きしめられて圧死したい……。みたいな目」

「わ、私はそんなお下劣、偏屈、アウトローな思考してないよ!ただ……」

由梨は腕を組む。

「ただ?」

「……あの人、朝ごはんは焼きそばパンだ!って思ったよ。青のりついてたからね!」

「ち
16・ 蜜屋
>>[[9416714]]
「……こりゃあ、凄い偶然もあったもんやなぁ」

「ん? どうしたの、由梨?」

由梨は、さっき私がぶつかった少年のペンネームを聞いた途端に顔を真っ青にして、携帯を開いた。

「あの子、あの『satan』や……」

「いやいや、そんなこと言われても分かんないよ?」

「アンタ、ホンマにエブやっとんのか? 『satan』ゆうたら、いつも小説の所でランキング上位に入っとるやん!!」

そう言われてみれば確かに、ランキングにそのような名前があったような気が……

「って、凄いじゃん!! まさかご本人に遭遇したって事!?」

―-―-
少年のキャラwww
15・ ジャムパンダ
>>[[9408393]]

そして少年は香の事を考えていた。


あいつのあの指……。

あれは、只者じゃない。


そう、俺はあいつと触れ合った刹那、妙なフィーリングを感じた。

物体と物体が触れたという認識の枠組みを超えて心と心が共鳴し、ありとあらゆる体の感覚器を揺るがし、新たなる答えを導き出した。

あれを見逃しては、いけない。

それは俺の中にあるクリエイターのソウルが反応しているのか、はたまた森羅万象ありとあらゆる神々が導かんとしているのか。

だがまぁ良い。

並の天才が一生を費やして垣間見る事さえ叶わない領域に、足の指をかけた人間を俺は見つけたわけだ。

これから
14・ RAIN
>>[[9398253]] 「由梨、私も悪いんだからそんなに怒鳴らないでも…」

喋りながら少年が落とした携帯を拾った
ふと画面を見ると香と由梨がよく使うサイトが表示されていた「エブリスタ」だ

「あの…あなたはエブリスタで小説を書いてらっしゃるんですか?」

少年は無愛想な表情で答えた

「あぁ…書いてるよ」

チャラチャラチャン「間もなくドアが閉まりますご注意ください」

香は最後に少年に訪ねた
「よければニックネーム教えてくれない?」

少年は一言「Satan・アルファベットだ」

そう言って電車の扉は閉まった


(電車の停車時間が長いですが気にせずに…実はSatanは有名
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12・ 桜木 千歌
>>[[9092873]]

「……な、なんでその名前を……いやいや! やっだもー! 私の名前は香だよ?」
「そんな誤魔化そうとせんくってもええって。あ、あんたが書いとる小説、ぜーんぶ読んどいたから安心してな~」
「……ま、まさか……」
「ほら、あれあれ。『先輩と私とポチ』やっけ? うん、ある意味おもろかったで。ある意味」
「ある意味って何!!」


ケラケラと笑う由梨に香は大きくため息をついた。
由梨を神のようだと感じた自分がバカのようだ。


「でもまさか香までエブにおるとは思わんだわ。しかもカモンに入っとるなんて!」
「まで……って、由梨も? 名前教えてよー」
「は? 意味
11・ 蜜屋
>>[[9089546]]
香は、こう言う催し物は大人数で楽しく参加したがる性格だ。

だから、人数が増えることは香にとっては嬉しい事だ。

《一度と言わずにこれからも参加してください!(b^ー°)》

と、文末に書いて投稿のボタンを押す。

「優先座席付近での携帯電話のご利用は、ご遠慮下さいっちゅうマナーをアンタは知らんのか? 『コウ』ちゃん?」

その言葉を聞いて、香はようやく自分の世界から脱け出せた。

「何だ、由梨かぁ……驚かせないでよ」

「それよりアンタ、取りあえず携帯しもぉた方がエエんとちゃう? 周りの視線が痛いで?」

そう言われて、香は首を回す。そして、携帯の電
10・ 龍希
香が確認する。

《1度、参加してみたかった。表現ベタでも、怒らないで下さい》

内気というか、弱気というか、控えめなのかなとも解釈できるメール。

"参加者が増えてた・・・でいいのかな?"

1度、という内容をどう受け取るべきか、考えてしまう。

"また、参加する事もあるのかな"

香はそう思う事にした。
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8・ 虚野 颯
>>[[9001552]]


少年がリレー小説の出だしを投稿して一日と六時間あまりが経過していた。
様子を見にトピックを覗いてみると、少しずつだがバトンが繋がっているのを確認できた。

「ふ~ん。リレー小説を題材にしたリレー小説か…」
もちろん、これまでのストーリーが少女らの間で行われたノンフィクションであることを少年は知らない。

「これ面白そうじゃん」
そう呟き、ニタッと笑った。

それから数分後、少年は頭の中で湧き出たアイディアを形にすべく、携帯をコチコチと扱い始めた。


彼はまだガラケーである。

――――――
面白そうなんでしゃしゃり出て続きを書いてみました(笑)

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6・ 紗織李
>>[[8986961]]
「そんなぁ―。もっと真剣に考えてよぉー!」

少女がすがるような情けない声を上げた。

「あほ、私の専門はヤオイやで!あんたの書きたいように書けばええんちゃう?」

確かに言われてみればそうだ。相談する相手を間違えた。

「分かったわよ。自分で考えてみる。ありがとね」

電話を切り、また考えを巡らせた。

その時、メールの着信が鳴った。

メールを開くとエブリスタのサークル情報だった。
それを見た少女はがく然とした。

「ウソ…。先に越された」

それはこれから書こうとしていリレー小説の更新を知らせるメールだったのだ。

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5・ 蜜屋
>>[[8984659]]
「―-!! 神様!!」

少女は電話に出るなり、叫んだ。

「……は?」

無論、電話の向こうの相手は事情を知らない。

「―-ビビったわぁ。いきなり叫び出すもんやから、頭おかしなったんかと思ったわ」

少女に電話を掛けてきたのは、関西弁が光る彼女の友人だった。

「で、リレー小説でやるネタに困っとるっちゅう訳か……」

「うん……どんな話だったら皆続けられるかなって?」

関西弁の少女は数秒間考えて、答を出す。

それも、誰でも出せる簡単で重要な答えを……



「―-別にアンタの好きな話でエエんとちゃう?」

―-―-
新キャラ登場!!

こんな感
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