呪縛

とある山奥に願いが叶うという泉があった――。

師走の昼下がり

「駄目よ。身体に悪いわ。先生だって」 「平気さ」 「でも」 「頼む」

謎の声

「……こウ、じく……ネ　え…… 返事、し　テよ……」

電話の相手

――僕は何でも知ってるんですよ。あなたが知られたくないことも。

被写体

「へんな妄想してないよね？ 俺が君を襲うとか」「そんなこと考えてないよ」 「顔に書いてあるよ。図星って」 「……な」

湖のほとりで

十六歳の孕んだ背徳感

奥深くまで

恋するつぶやき短編コンテスト　応募作品

返事

三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第97回「お返し」 参加作品

大好きなきみへ

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言えない

恋するつぶやき短編コンテスト　応募作品

夢からさめるまで

三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第98回「となり」参加作品

立ち入り禁止

恋するつぶやき短編コンテスト　応募作品

いたずらな妖精

ふふっ、いいこと考えた！ あの女の子にいたずらしーちゃお！

アマクテニガイユメ

ぼくは、チョコが大好き。でも、すぐに怒るお母さんは嫌い。

世話の焼ける姉

「あれ、姉ちゃん今日は彼氏といっしょじゃないの？」「あぁ……うん」

秘密

「悪いけど調べさせてもらったよ」 「いつのまに」脂分の多い汗が額に滲んだ。

痺れる想いに胸いっぱい

大好きな三ノ宮さんと２人きりで話す絶好のチャンスを逃す手はない。

最後の朝

最後の朝、いつものように人々はごくごく普通の日々を送る。

廃墟

不幸な女

女が目を醒ますと、そこは死後の世界だった。

ある黄昏れどきの愛犬と男

「過去を断ち切るには、こうするのが一番早い」 男は未来への一歩を踏み出した。

異世界トリップの果てに

周りはあくせく働いている。それに比べて俺は何をやっているんだ。

空、鳥、ぼくは涙。

ある日、パパとママが死んだ。でも、わからないんだ。死ぬってどういうこと？

犯人は誰だ

朝起きたら、外に干していた姉ちゃんのパンツがなくなっていた。

想いたくしシャッターを切る 2月の忘れ雪

×× ずるいよ、観月くん。 ××

なんでこのタイミングなの？

親友

「優子さん。女同士、思いのままに」「そうですわね、薫さん」

ぼくの大好きなひと

「おはよう」 と優しく語りかける彼女に僕は横たえていた頭を少しだけ持ち上げた。

交錯

荒廃した世界にわたしはいた。

今度は捨てんなよ？

幼馴染から貰ったキーホルダー。真紀は彼の目の前で捨ててしまう。それを見た彼は…。