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@磯谷真宏:何気ない日々に、小さな休日を作りませんか。 それは、深呼吸をし、はっと我に返る時間。 スケジュール帳に書かない大切なひとときを あなたの手の中でご一緒します。 ▂ ▄ ▅ ▆ ▇午後の紅茶▇ ▆ ▅ ▄ ▂
磯谷真宏
2019/11/26 16:02
ごめんなさい。午後の紅茶をふと見たら、こう書いてあって、感動したので思わず呟いてしまいました。 決して忙しくて頭がおかしくなった訳ではありません。
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@磯谷真宏:今日は更新出来ずすみません。その代わりと言ってはなんですが、面白い短編映画を見つけたので紹介させていただきます。 『ピアノ調律師』(オリバー・トレイナー) 天才ピアニストの主人公アドリアンが大事なコンクールでプレッシャーのあまり失敗してしまいます。食べていくためにピアノの調律師になりますが、盲目と偽り始めます。なぜなら、盲目の方が一般的に感受性が豊かで、耳もいいとされていたからです。次第に彼の周りもアドリアンに優しくするし、盲目だからと警戒心を抱く人もいないので、女性が目の前で着替えることもあり、楽しい盲目のふりをした生活を送っていました。 しかし、転機が訪れます。 ある日、仕事であるマンションに来た際、インターフォンを鳴らしても誰も出ませんでした。何回か鳴らしても出ないので、一度手帳を確認します。そして再び鳴らすと、女性の声がしてたのでチューニングをしに来たと伝えます。女性は躊躇いつつ断りますが、アドリアンは一度対面して話したいと部屋に入れてもらいます。しかし、入った途端何かに足をつまずかせ、近くの机に手をかけます。そして、横を見ると血まみれの老人の死体が……! 女性はペンキに転んだ、といい、上に来ていたコートとシャツを回収します。女性はアドリアンの掛けていたサングラスを取って目を確認すると、奥の部屋へ消えていきます。アドリアンは盲目のふりをしてピアノの調律を始めます。彼は状況を整理します。そして、「彼女は自分のことを盲目だと思っている。このまま演技し通せば大丈夫だ」と確信します。しかし、彼は部屋の前で手帳を見ていました。盲目なら手帳など必要ありません。そして、手帳はコートの中にしまっていましたし、アドリアンもその事を思い出します。あの女性は、手帳を持っていたこと、つまずいた際に机に手をかけて体を支えたことを根拠に、盲目でないことを見破っていました。 女性がゆっくり戻ってきて、アドリアンの首にネイルガンを突きつけます。アドリアンはピアノを一曲演奏仕切れば殺されないと思い、弾き始めますが、ネイルガンの発射音と共に映画は終わってしまいます――。 逃げようと思えばいつでも逃げられました。しかし、彼は嘘を通し抜きました。 後味は良くないですが、私は非常に面白いなぁ、と思いました。こういう、人間の複雑な部分をかけるようになりたいですね。 ご清聴ありがとうございました。
磯谷真宏
2019/11/19 22:40
安っぽく言えば、嘘を突き通すと痛い目見るよ、ということでしょうかね。 アドリアンのプライドとか、自信、少し調子に乗った部分なんか人間臭くて素晴らしい。とても映像も綺麗で、美しい映画だな、と思いました。それがあって最後のシーンは結構怖かった:( ;´꒳`;): ホラーは得意なんですが……ああいうリアリティのある怖いやつは無理です……笑
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