痺れる…!

蜂谷くんに貼られた吃音「キャラ」のラベルが、後半でものの見事にベリベリっと剥がされたようで、爽快でした!! 私たちが表面だけをみて「こんな人だろう」と当て込んでいるその奥に、豊かなその人の世界が広がっているんですね。きっとどんな人にも。 ブチ抜く勇気をくれる、素敵なお話ありがとうございました💓
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面白い設定×社会の現実を見抜く視点

「人間に金・銀・銅の格付けがされていて、マイナンバーに紐付けられている」という設定が、とても面白い!何を食べたら思いつくのでしょうか🥺 その一方で、格でしか判断されず、その人の人柄や何かの本当の良さが目に入らなくなってしまう社会のあり方を、確かな筆致で、まざまざと書き表されてました。 自分の生きている社会でもこういうところあるよな…と頷きながら、我が身も振り返ることのできる素敵な寓話でした👏
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「大切」や「好き」の葛藤から逃げない

自分の「好き」「大切」という気持ち、相手の気持ちを考え続ける登場人物たちの誠実さに胸を打たれました🥺 異性愛とか、性愛とか、そういう主流の物語のある社会に登場人物たちは生きています。 その物語に乗っかったフリもできたり、好きだからこそ相手の物語に流されることも、自分の物語に巻き込むこともできた…。 でも、自分と、相手にとって何が一番いいのか。 悩むことはしんどいはずですが、「普通」に対する葛藤から逃げずに、相手から逃げずに、苦しんだり悲しんだり、喜んだり。 そんな「諦める」までの時間の重みが、この物語の説得力だと思います。 素敵な作品でした👏👏
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この作品は非公開になりました

不純物たる人を愛せよ

化学成分の分析に情熱を注ぐ主人公が、香りだけではなくて、香りが呼び起こす思い出、息づかい、余白に出会い、生命の青臭さ、不純さといった最後の1パーセントの尊さを知る… 不純なものが本質的で素晴らしい、という生命の両義性を、調香という職を通して表現されていて、素敵な世界観でした💓

最後の美しい銀の追想に涙

体を作る海の恵であり、漁師の祖父の誇りであり、街に富をもたらした産業であり、命を奪うものである、銀。 こういう形で一生を終えざるを得なかったゆずが綺麗な銀を思い返しながら、一番温かい思い出だったであろう銀の魚になって、好きな人を一部となりたい、そう思う。 最後に目を閉じるシーンで、こんなに美しい彼女と彼女の世界が失われなければならないのか、と切なさと残酷さに涙です。
ネタバレあり
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私は誰でもなく、誰も私ではないのに、個としての終わりがある

自分が多数の他者から確立もされず、(私は誰でもなく)、 だからといって他者と感覚は真に共有することはできないこと(誰も私ではない)に直面しつつ そして、自分がいつかは死ぬこと(個として終わりがある)も分かる 「思春期の拗らせ」とも言えるけれど、通学中に目にするものから、誰もが通るこの感覚を繊細に、立体的に表現されててすごいと思いました👏 私のお気に入りは、泥人形のところです!
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タバコの匂いで思い出すもの

人を思いやれる瑞々しい少年の綺麗で強引な願いが、若葉の紫煙の向こうに行った元カレや親友への恋しさと自傷的な復讐の気持ちを断ち切る。 そして、前に進む明るさの後ろには、別れのタバコの匂いが漂っているという、吹っ切れた感と切なさが絶妙な小説だと思います! あと、タバコを吸っていた過去に好きだった人を思い出して食らっています😂 主人公が「若葉」なの、好きです。
ネタバレあり
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結果発表した公式コンテスト

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