つぶやき一覧

2か月ぶりに続きを書きました。完成させないと先へ進めないので時間がかかっても終わらせます。 軽井沢の別荘は主が頻繁に変わることが珍しくなく、八田山荘のように主がずっと途切れずに存在する場合もありますが、引き継ぐ人がいなくなって取り壊されてしまうものの方が多いようです。壊される時が人間で言うところの死であるなら、折に触れて故人を偲ぶように、別荘があることで生まれた記憶、主の足跡も残るものでしょう。それはとても素敵なことなのだと思っています。
自動的に休載中に変わるほど長く待たせてしまいましたが、ようやく再開できます。作中の季節は真夏、雨を好み水音の組み合わせに音楽を見出す魔術師黛在子(まゆずみ・あるこ)が避暑のため軽井沢にやって来るところから始まります。 かつての軽井沢では、五月の連休でようやく桜が満開になると聞いたことがありますが、最近は事情が変わってきているでしょうか。取材に行きたいと思いながら、結局訪れることができないまま書き進めています。 またよろしくお願いします。 https:
3件
いつも読んでくださっている方々、ありがとうございます。 連載中の『追憶想慕の書物守』は、第2話を終えました。続く第3話について手直ししたいところがあるので、少しの間更新を止めます。 第1話の小説家、第2話の画家と続き、第3話に登場するのは音楽家と音楽による魔術です。よろしくお願いします。 https://estar.jp/novels/26054102
1件
今日から現代ファンタジーとして、『追憶想慕の書物守』を開始します。魔術書を集めて管理し、それを魔術師の助けになるよう開放する書物守と魔術文庫の物語です。 前回は横浜の根岸にある式見文庫の物語だったのに対し、今回は軽井沢のティスル文庫が舞台です。周辺環境はもちろん、書物守の背景やそこに集う人々の事情など、前回とは全く違うものになっています。前作のキャラクターも出てこないので、初めての方も楽しんでいただければ幸いです。 https://estar.j
1件
『季節の窓』は今回の更新を以て終了です。現実を元にしていることもあって書きやすかったものの、それが面白さに結びつけるのは難しかったかもしれません。どんなものであれ、楽しんでいただけたら幸いです。 次回は歴史ものかファンタジーにしようかと思います。どちらも長い作品なので発表まで時間がかかりそうですが、また次の機会に。 https://estar.jp/novels/26050441
1件
今回は介護を受ける立場の人の視点で書いてみました。性格や住まいなど大きく変えていますが、とある知り合いをモデルにしています。介護をテーマにするとケーススタディみたいになったりお仕事小説になったりすることが多いので、視点を変えてみました。 楽しんでいただければ幸いです。 https://estar.jp/novels/26050441
2件
『決意』は今回の更新を以て終了です。次は久しぶりに介護をテーマにした作品を書くつもりです。 最近書きたいこと、小説の書き方自体がわからなくなって、色々なことが低迷しているような気がします。それを乗り越えるためには、やはり書き続けるしかないのでしょう。 では、次回にて。 https://estar.jp/novels/26046137
1件
 久しぶりに新しい作品を書いています。前回と同じような舞台ですが、時代は少し古く、背景も違う人です。こうやって同じ舞台で色々な物語が書けるようになると楽しい気がします。 https://estar.jp/novels/26046137
2件
久しぶりに書いてみます。ファンタジーを書きたいと思いつつ、結局歴史ものに戻ってしまいましたが、これも私の好きなことなので、興味のある方は是非読んでみてください。 明治期の横浜は多くの新しいもの、変化がありました。しばらくの間は様々な時期の横浜を描きつつ、隙を見てファンタジーを書こうと思います。 https://estar.jp/novels/25990446
3件
いつも読んでくださる方々、ありがとうございます。 連載中の『追憶想慕の書物守』についてお知らせです。作品を練り直す必要があると判断したため、しばらく休止した後最初から書き直したものを後日公開いたします。 ここまで読んでいただいた方には本当に申し訳なく思いますが、内容の質を上げた上で必ず戻しますので、お待ちいただければ幸いです。
1件
『追憶想慕の書物守』が100個目のスターを獲得しました! https://estar.jp/page/info/congratulations/star/25933783?star=100 今回は苦戦気味ですが、一つの節目です。 応援してくださる方々、ありがとうございます。今後も是非お楽しみください。
2件
 新作を公開しました。以前連載した『魔術文庫の書物守』と同じ世界観で描く作品です。  前回は横浜市が舞台でしたが、今回は軽井沢の別荘地に建つ魔術文庫が登場します。都市部と違って自然豊かであり、気候も関東とは違う環境ですが、その様子を描くのもまた楽しそうです。魔術文庫の設定など共有する部分もありますが、設立の思想から書物守の背景など、式見文庫とティスル文庫は全く違うので、独立した一つの作品として読めると思います。  第1話は知り合いの別荘に招かれた青年路雄が偶然からティスル文庫を知り、更に自らの素質と向き合うまでを描きます。全7話の予定で、少々長い連載になるかと思いますが、読んでいただけると
3件
連載中だった『辻風』は本日の更新を以て終了です。読んでいただいた方々、ありがとうございました。 次の作品も順次発表していきますので、お付き合いのほどよろしくお願いします。 https://estar.jp/novels/25913624
2件2件
間が空きましたが、執筆再開です。 しばらく横浜市の根岸について書いていこうかと思います。本牧に比べて根岸の資料は圧倒的に少ないので、そこに書くべき土壌があるような気がします。 よろしくお願いします。 https://estar.jp/novels/25913624
3件
新作を始めました。明治30年代の横浜根岸を舞台に、男爵だった夫を亡くした女性がかつて恋心を抱いていた相手と再会したことで起きる変化を描きます。 先ごろ根岸の滝ノ上に住む80代の方が、自分の近所を競馬場のあった場所と説明しているのを聞きました。同じ年代の方々にも話が通じており、戦中から戦後生まれの方にとっても幕末に設立された競馬場は根岸を語る上で欠かせない場所であったようです。 現在は閑静な住宅街ですが、往時は賑わったことでしょう。今作では根岸競馬場を主に扱うわけではありませんが、歴史の点景としてしっかり登場させます。 明治時代の華族は、叙爵を受けた者とその家族を含めた呼び名です。一方で女
6件
本日の更新で終了です。 https://estar.jp/novels/25846373 最初は肖像画家と花嫁の話にしようかと思いましたが、あまり動きを表現できず面白くするのが難しい気がしたので現代の結婚式場で働くカメラマンを主人公としました。結婚式場の様子は今まで招待された結婚式を参考にしながら描きました。内省的になってしまった気もしますが、楽しんでいただければ幸いです。 次回は明治30年代の横浜根岸を舞台にした歴史小説を書こうかと思
3件
新作です。予告の通り、もう一つの結婚にまつわる話を開始しました。 https://estar.jp/novels/25846373 結婚式場でカメラマンとして働く主人公が、花嫁として結婚式に臨むかつての恋人と思いがけず再会します。お互いに動揺しつつも、それぞれの立場で結婚式の一日を過ごす姿を描きます。 よろしくお願いします。
5件
https://estar.jp/novels/25844310 先ほど完結しました。現在の真金町は住宅地ですが、ラブホテルが集まる一角があったりソレ系の車を見かけることがあったりで、どこか非日常の雰囲気があります。横浜橋商店街では桂歌丸師匠が今でも人気で、死してなお某人気アニメ風の市松模様の衣装を着てマスク着用を呼び掛けております。 それほど間を置かずに、もう一本結婚にまつわる作品を発表する予定ですので楽しみに待っていてくれると幸いです
4件
 しばらくは短編をいくつか書いていこうと思います。妄想コンテストに応募する作品なので、三日あれば全て公開できるでしょう。  桂歌丸師匠の出身地として知られる横浜市の真金町を舞台にした作品です。医者として診療所を営む森島有高のもとへ、かつての弟子と遊女が転がり込みます。二人が道ならぬ恋をしているのを察した有高は、弟子を案じる気持ちから女を捨てて逃げるように唆します。  よろしくお願いします。  https://estar.jp/novels/25
4件
 拙作『魔術文庫の書物守』は本日完結しました。想定以上に長くなってしまった上、予告になかった最終話までついてしまいましたが、式見文庫の物語は終わりです。  個人経営の図書館を文庫と呼ぶのを知ったのはたいぶ前のことで、それから魔術文庫の話を考えたのですが、当初は地下に広がるダンジョンで主人公が戦う話でした。火野さん以外の登場人物の名前と設定は皆一度は変わっており、紆余曲折を経て形になった作品でしたが、三月初めから今日まで一度も休まずに更新ができたのは少しだけ誇らしいです。出来はともかく。  横浜市を舞台にした『魔術文庫の書物守』は終わりますが、軽井沢町を舞台にした第二部『追憶想慕の書物守』を
5件
『フォー・ギビング』が終了しました。父親を独身の息子が一人で介護するという例を、少なくとも私は見たことがなかったので書いてみました。  他所でも指摘されたことですが、介護をテーマにすると現場を知っているだけにケーススタディのような作品になりがちです。それを少しでも超えようと思って、できるだけ汚さを意識したのですが、皆様の目にはどのように映ったでしょう。  もう一本連載中の作品がありますし、今後も執筆は続けていきますので、これからも温かく見守っていただければ幸いです。  読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
6件1件
『魔術文庫の書物守』が1000個目のスターを獲得しました! https://estar.jp/page/info/congratulations/star/25791608?star=1000 大台到達、しかし終わりはもう少し先です。読んでくださった方々、ありがとうございました。
6件
『フォー・ギビング』が100個目のスターを獲得しました! https://estar.jp/page/info/congratulations/star/25805234?star=100 まだまだこれからです。読んでくださった方々、ありがとうございました。
4件
『魔術文庫の書物守』が900個目のスターを獲得しました! https://estar.jp/page/info/congratulations/star/25791608?star=900 初の大台が見えてきました。読んでくださった方々、ありがとうございました。
4件
『窓付の箱』が800個目のスターを獲得しました! https://estar.jp/page/info/congratulations/star/25665423?star=800 あと一個が遠かったものの、どうにか到達しました。読んでくださった方々、ありがとうございます。
3件
少し遅くなりましたが『魔術文庫の書物守』の更新できました。 自分のペースを崩さないのは何よりも大事です。
5件
拙作『魔術文庫の書物守』を読んでくださる方々へ。 寝坊したので更新がだいぶ遅れそうです。午後になるかもしれませんが、今日中に書きますのでしばらくお待ちください。お待たせして申し訳ありません。
3件
『魔術文庫の書物守』が800個目のスターを獲得しました! https://estar.jp/page/info/congratulations/star/25791608?star=800 仕事の疲れも吹き飛びました。読んでくださった方々、ありがとうございました。
4件
『魔術文庫の書物守』が777個目のスターを獲得しました! https://estar.jp/page/info/congratulations/star/25791608?star=777 良い目覚めとなりました。読んでくださる方々、ありがとうございます。
6件
いつも読んでくださる方々、ありがとうございます。 拙作『フォー・ギビング』は第二章を開始しました。 行方不明になった父親は、保護した特別養護老人ホームの手によって家に戻されました。父親を捜してまで一緒に暮らしたくなかった幸雄は、介護生活を強いられる日々の始まりに絶望します。自らの仕事も見つからず、暗い日常を過ごす幸雄ですが、過去をさらけ出した来生の助言によって行動を起こします。 よろしくお願いします。 https://estar.jp/nove
4件
もっと見る