藤田 初夏
読み終わった後、無性にクラシックのピアノ曲が聴きたくなる作品です。 作品のテンポは緩やかで、作品中に独特の空間と時間が存在しています。 主人公と『彼』の関わりも過去・今現在と分かりやすく、登場人物の心情もとても共感しやすかったです。 登場人物もみんな個性があって、それが活かされていました。 気が付けばどっぷり作品の世界に浸って読み込んでしまい、『アンサンブル』へと読み進めたくなります。 読後にジワジワと胸に迫る何かがあります。 とてもステキな作品です。
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藤田 初夏
再レビューになります(^▽^;) 有坂さんの代表作でもあるシリーズですが、読み返していて 『忘れてたわ・・・このパワー』 と思い出しました。 1作目の待望でジワジワときて、2作目の渇望でドカーンと来るんです。 次は?次は?って気がついたら、どんどん読み進めてしまう勢い。 一貫してブレのない登場人物たち。 作者の有坂さんが登場人物をとても丁寧に扱っていることも、お話の流れがとてもキレイなことも読んでいるだけで分かります。 まず、登場人物が魅力的です。 次に、文章が読みやすく流れがキレイです。 言うまでもなく、物語としてとても面白い。 読み返すたびに、あぁそうだった・・・と思わせてくれま
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藤田 初夏
3組の男女の物語。 るくみるさんの他2作品からの登場だった2組は、続編めいた部分にワクワクしました。 過去と現在で気持ちが揺れる女の子が主人公。 リアルな恋愛経験の中で、彼女のような経験をした人も多いと思います。 普通の女の子が、悩んで間違えて迷って羽化していく様子は、読んでいて応援したくなりました。 関連する過去作品もまた読み返したくなる。 そんな作品です。
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藤田 初夏
素朴な作品であり、どこかに実在する友情。 そんなイメージを持ちました。 数ページの中に穏やかな空気と、そこはかとない本音、さりげない友情がフワフワと詰まっていて、すごくいい意味で心に残る終わり方でした。 たった4ページとは思えない爽快感です。 お話に入り込んで、じわっとラストを迎えた時に『あれ?4ページしかなかったんだ』と感じます。 素敵ないい作品だなぁと思いました!
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藤田 初夏
『イチゴ白書』完結おめでとうございます! 登場人物それぞれがとても印象に残り、あくまでメインキャラクターが主役ではあるのですが、主役は1人ではないのだと感じます。 それぞれの登場人物の『幸せ』についてとても丁寧に面白く描かれていて、読んでいてとても楽しくハラハラしながら喜んでしまう。 シリーズの最初の頃はある意味幸せから最も遠かった悠一が、自分で選び認め掴んだ幸せがとてつもなく嬉しかったです。 登場人物は爽快なまでに突き抜けていて、すっきりさっぱりいいキャラクター揃い。 その上、有坂さんの文章は重くもあり軽くもあり絶妙な揺れを作り出しています。 何度も寝落ちしながら、それでも最後まで読
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