@吉田安寿:緑田淳さま 初めまして。『本棚登録数20以下の秀作を発掘したい』https://estar.jp/bbs_topics/32447321というトピック主の吉田安寿と申します。この度はご参加いただきありがとうございました(*^-^*) 書き込みに「感想やアドバイスなど」といただきましたので、僭越ながら拝読して感じたことをお伝えします。 「私」の正体がAIで、本来無感情な存在が飯沼さんとのやりとりで感情を学習していく様子はとてもユニークな設定ですね! 短い中に喜怒哀楽のやりとりがあって面白かったです。 以下、気になった点です。 こういった短いお話は、テンポよく進行することが大切ではないかな、と思います。また、最後のオチのためには、「私」をより擬人化した書き方になさったほうがインパクトがあるのではないでしょうか。 たとえば冒頭ですが「私が気づくと」からではなく、飯沼さんのおはようというセリフから始めたほうが、「私」という存在を人間らしく見せますし、お話の中へ入り込みやすいかなと思います。 それと、『「あ、そうだ」私は閃いた』という箇所は、その直前に「残念ながら私にはさっぱりです」と即答しているだけに、すこし唐突すぎて違和感をおぼえました。 たとえばなのですが、ここは二人のやり取りを入れ替えてみるのはいかがでしょうか。まず飯沼さんが「怒り」についてどうしたらいいと思う? と漠然と尋ね、答えられなくて「私」が悲しくなったところを描き、そのあとで飯沼さんから「深呼吸によって怒りの感情が抑えられる」という情報を得てから閃いたほうがよりAIらしいし、自然な感じがするのではないかなと思いました。 以上、お役に立てましたら幸いです<(_ _)>
緑田淳
お忙しいなか、ご丁寧に読んでいただき誠にありがとうございます。おっしゃる通り、私も閃いたのくだりは急すぎるかなと思っていたところです。 しかし吉田様にご指摘頂いたおはようから始めること、閃くくだりの代替案、目から鱗です。。。!!! 大変勉強になります。ありがとうございます。この作品はもう応募してしまったので変更ができず残念ではありますが、次回作以降ももう少しそこを詰められるようにしたいです! ご丁寧なアドバイスと、大変参考になるご意見、誠にありがとうございました。 今後ともよろしくお願い申し上げます。
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ご覧頂きありがとうございます。 おっしゃる通り、色々ですよね。なので今回は人工知能にひとりでに怒が芽生えるという終わり方にしてみました。他にも色々としかけてみた内容ですので、もしよろしければお楽しみください。 今後とも頑張りますので、何卒よろしくお願いします。
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