彼岸桜より咲き出でて

さようなら。たぶん、初恋だった

恋文「春の庭」

どんな花が咲いたとしても、眺めるのは君とがいい

瑠璃色の地球

コロナ禍の小さな願い

ランディローズに捧ぐ

黒地に白い水玉模様のワンピース……

月下の道化師

哀しきピエロの一人芝居

三日月

月の雫

一生忘れないよ

武蔵野の月

落語風に書きました

「武蔵野」～中秋の名月に添えて～

百年の恋は武蔵野の片隅で

黙示録

朔月

流れた星は誰の涙か…

風凪

枝に佇む鳥たちは知っているのだ、虚ろな秋空を…

五日目の月

私は訝った

言の葉

言葉には温度や色がある

溶き油

ぼくは君だろうか……

叶わぬ賭け

あぁ分かっているさ、叶わぬ賭けでもあるまい。

鈍色

言葉を放ったその先に君がいたのなら、知らずと傷つけてしまったかも。

胡蝶

どんな花が咲いたとしても、眺めるのは君とがいい

狼煙

狼煙の如きその淫靡な赤が、一夜限りの狩猟の合図なのでございます。

恋文 / 揺蕩う月

逢ふことは片割れ月の雲隠れ……

疑心、暗鬼を生ず

新見啓一郎の事件簿～『終天の朔』

なぜそう感じたのかは解らない。只、漠然とその日記には、惻隠の情があるように思えた。

星に願いを

通りもの

「お迎え」参加作品です🍀

send a yell

ねぇ、覚えてる？ 僕らをみているようだよ...

決意

母の言葉になぜ、君が泣いたのか... 初めて君を家族に紹介した日、母と二人きりで、何を話していたんだい

Innocent Love

ねぇ、覚えてる？

事象の地平線

Leap of faith

今 ドアを開けるね...

鏡花水月

『ありがとう』参加作品です