@木樫(ただいま頑張り中!): ──コーヒー&緑茶用意後。 「なぁ、今度唐揚げ食いたい」 「気が向いたらね。胸? 腿?」 「胸。大根おろしとタレも欲しい」 「胃がおっさんだなぁ……」 「ほっとけ。四つ下なんだからおまえも結構おっさんだろうが」 「俺はまだステーキ三百グラム朝からいけますよ」 「…………いや、全然大丈夫だっての。俺だって朝からステーキくらい食えるわッ」 「シャワーしたら下腹の駄肉チェックね」 「やめろ。今日触んな。明日月曜日なら腹筋してから速やかに寝るんだよ俺はッ」 「ふーん。じゃ、食後の焼きプリンは俺が食べておきますね。上の焼き目剥がして食べよう。お肉の元ですから、先輩のために処理してあげないと」 「……腹筋二倍してから寝る」 「やっぱり下腹の駄肉チェックだわ」 「ごちそうさまでしたそして帰れゲス野郎」 「そ? じゃー俺風呂入るんで、流しに浸けてください」 「わーってる。帰れ」 「プリン食べ終わったら食器洗うでしょ? 布巾漂白しといてね」 「おう。帰れ」 「入浴剤は?」 「今日は釧路温泉がいい。帰れ」  バタン。 「ったく、アイツは人の話を聞かねぇ……ッ! 別にまだ腹は出てねぇし、甘いものは一日一つの鉄の誓いを立ててンだ。そうそう出るかよ」 (三初の明日用のシャツを持ってきて、カーテンレールにかける先輩) 「ハンディアイロン、ハンディアイロン……水あんな」 (ハンガーに掛けたままできるアイロンをブオオンとシャツにかける先輩) 「(そいやいつもボーダーなのに、これは薄水色だよな。あと何着あったけか……一応全部かけとくか。結構泊まるしな)」  ブオオン。 「……いや別に楽しみにしてるとかじゃねぇわッ!」  グシャッ! 「! うおぉぉ……ッ! 反射的に顔ごと抱きつき、じゃねぇたまたま手にあったからだ、くそ……ッ! やり直しかよ……!」 「やーあの人、なにしてもおもしろいわ。すっごい尻尾振ってるよね。……あ、今度犬しっぽバイブ買おう」 (↑「まな板も漂白してくださいね」って言いに来たらいそいそとアイロンがけする背中を発見した三初) いつもありがとうございまするッ(平身低頭)
空彩
すごく前の呟きにコメントしてすいません…(´ ・ω・`) 御割先輩可愛すぎてちょっとコメント我慢できなかった、ぜひとも犬しっぽ買ったお話も読んでみたいですうううううう
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