ヨシカワ
黒猫のエミは、四歳の雌猫。老人ばかりが暮らす村の「アイドル」で、佐藤商店という、なんでも屋のお婆さんに飼われている。 ――というのが基本設定なのですが、この世に生を受けて四年だというのに、エミは妙に

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【前回投稿時のレビュー】  二周目さん(現:晩白柚さん) /_crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNlQYcePuZeWZnWGp3TbncvQ1 2014/2/2
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『まんが馬鹿一代』は、ノンフィクションというカテゴリーに投稿されていますが、僕は、出色の「私小説」として愛読しています。 西村賢太の「秋恵もの」と称される「私小説」の面白さにはまって、読みあさってい
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【前回投稿時のレビュー】 Y-Fさん /_crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNv3PTR8w87ojGXK187oOtsE1 2014/1/23 ★★★★★
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【前回投稿時のレビュー】 うたうものさん /_crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNomWVTVIfQckBLZrUMMoZck1 2014/3/22 ★★★★★
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【前回投稿時のレビュー】 りょうこさん /_crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNpyBZ1mqIuDeGIXXgHWXvBA1 2014/5/5 ★★★★★

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【前回投稿時のレビュー】 うたうものさん /_crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNomWVTVIfQckBLZrUMMoZck1 2014/5/6 今日もフムの
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タイトルや、表紙ビジュアルの印象から、「心ときめくラブストーリー」といった感じの小説かなと思って開いてみたのですが、最初のページの文章を読んだ時に、「あ、そんなのじゃないんだ」とすぐに分かりました。
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「少年犯罪」についての意見に、一票。 「昔はよかった」という言説は、なんだか、うさんくさい。 僕も、常々、そう思うことが多いです。 少年犯罪の統計や推移については、 警察のホームページやらで簡単に
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中島敦の『山月記』を思わせる、硬質な文体。 蒲松齢の『聊齋志異』に通じる、あやかしの趣。 「童話・絵本」というジャンルに投稿されていますが、 これは、まさしく「純文学」だと思います。 怪異譚かと思っ

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表題作「芽吹く森」、その続編「メメと森」とも読みました。この作品は、両方読まなければ、本当の良さはわからないのではないでしょうか。日本の風土の中に、「シーシュポスの神話」を背負い投げで放り込んだような
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それぞれの事情から「恋愛」というものを苦手としている男女が織りなす、純愛小説。こういうタイプの小説はほとんど読んだことがないのですが、文章がいきいきしており、最後まで物語を楽しむことができました。
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こんにちは、みなコサリンさん。 「愛してイルキー」を気に入っていただき、ありがとうございます。 そこが世界である限り、イルキーはきっと、どこにだって存在していますよ。 たとえば、ほら、ここにも…。
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すべて「ひらがな」で書かれた詩が集められている。そのたたずまいから「人へのやさしさ」といったようなことが綴られているように見えるけれど、そうではない。 作者は、この世界(あるいは宇宙)の中に存在して
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いやぁ、これは愉快だ。女子中学生と物の怪たちが 当たり前のように語り合う、これはまさに「日常奇譚」ですね。 主人公の真矢と、雀ちゃん、鳩、燕、鶏たちとの会話が、とてもいい。 古風な文体がうまくコントロ
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登場人物それぞれの心理がとても丁寧に描写されており、 全体構成もよく考えられた、本格的な作品です。 細部にわたる行き届いた取材がリアリティを生み出しており、 最初から最後まで、興味深く読むことができま

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作品紹介欄に「おさないころのくすぐったさ」と記されていますが、 その言葉がぴったりの作品だと思います。 だけど、その「くすぐったさ」は、きっと 大人になってから、振り返ったときに感じるもの。 「おさ
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ヨシカワ
この作家の作品を読むのは、『母の遺言』に続いて2作目となります。 『りっぷる』は、童話として書かれた『母の遺言』と まったくスタイルの違う、大人向けの小説ですが、読みはじめたときから、 同じ作家が書

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凝った構造をもった物語ですが、そこに込められた想いは、 とてもシンプルで原初的なものような気がします。 たとえば、なぜ、自分は自分では、他人ではないのか、といったような。 たとえば、なぜ、世界は「無
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いろいろなスタイルの短篇が集められていますが、 どの作品にも、薄い闇に包まれたような雰囲気がただよっており、 作者のなかにある、一貫した感覚が伝わってきます。 表題作となっている『黄色い花』。 結末
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ワニ、しぶとい。小鳥、男らしい(笑)。 童話ということですが、思春期の恋物語を読んでいるようで、 シビアな設定なのに、なんだか微笑ましかったです。 あとがきは、ちょっと楽屋落ちな感じがするので、
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「小人」ではなく、「小さい人」。 その言葉遣いのセンスが、作品全体の雰囲気とよく合っていますね。 タイトルは、物語の魅力と響き合うように、 もう少し工夫した方がいいかな。 「小さい人」がいろんな目に
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童話というスタイルのなかで、 「孤独」なたましいの行き場を描き出そうとしている。 『花と木の物語』という連作は、そんな作品だと思います。 あるものは、行き場を見つけたり。 あるものは、行き場をなくし
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ヨシカワ
主人公「きゆうりり」の独白が、とても面白い。 文章がいきいきと、弾んでいます。 お母さんの自分勝手さも、なにやら魅力的ですね。 44ページまで読んだ感想です。続きを楽しみにしています。
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ヨシカワ
自然、心理、映画などについて、興味深いエッセイ集。 自らの「生」の実感に根ざした視点で書かれており、 こちらの身体の奥の方へと、強く響いてくるものがあります。 文章そのものも、とても魅力的ですね。
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ヨシカワ
青空を見つめていると、 自分が、世界から、まったく切り離されてしまっている という想いが沸き起こり、 圧倒的な孤独感に見舞われる時がある。 この作品では、そのような想いをめぐる物語が、 緊張感のある
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短いけれど、とても強くて、せつなくて、深みのある物語。 なかでも、「お星さまのお誘いことわるよ」という表現の、 言葉の選び方が秀逸だなぁと思いました。 ラフに描かれた絵も、とてもいいですね。

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