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今宵、桜の木の下で

小説 恋愛 純愛

今宵、桜の木の下で

清瀬 美月

(4)

時空を超えた恋 いつかまた君に会えるまで

完結

859ページ

更新:2016/08/03

説明

入江美琴は高校3年生。

恋に恋する、女の子。

ある日、突然のゲリラ豪雨の中、雨宿りした神社で小さな男の子の幽霊に遭遇する。


『おねえちゃん、ぼくがみえるの?』

『ぼくはイクラ、だよ』


無邪気な小さな幽霊、イクラとリンクするように現れた、とある青年。

そして、彼もまた、幽霊……。


目が覚めた場所は昭和30年代。

愛しい人を探し求め彷徨い続けた青年、清之介と出会いで

美琴の人生は大きく変わっていく。


「*芽生え包み・羽ばたかせよう*集え!我ら自サクヒン戦隊」参加作品 [リンク]

作品テーマ『愛』『守る』


++ I'm thankful to you. ++

神楽彩葉さん[リンク]
『あなたのために紡ぐ詩』[リンク]

彩葉さんが『今宵』に詩を書いてくださいました。

塵 へたれさん [リンク]
『こよい、さくらのきのしたで』[リンク]

へたれさんがイラストを描いてくださいました。

ありがとうございいました。

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作品レビュー

彩葉
彩葉さん
【作品】今宵、桜の木の下でについてのレビュー

ネタバレ

(応援)

清瀬美月さんの作品の中で一番好きなのは?と問われたら、私は間違えなく、こちらの作品を挙げたいと思います。

こちらの作品は、タイムスリップ×恋愛小説ではありますが、昔活躍した偉人と恋に落ちるという展開ではないところがお気に入りです。
主人公が住む土地に所縁のある人ではありますが、記録に残るような人ではありません。
そこが私にとっては、とても新鮮でよかったです。

そして、現代と過去を繋げる人間関係がとても細やかで、主人公の美琴はきっと運命に導かれるように、現代で恋をして、過去でも心を揺らせたのでしょう。

一見似ている現代と過去の想い人を同一視するのではなく、それぞれの姿を見ているのですが、その間に立っている美琴の心の揺れは本当によく描かれています。

最後、過去の想い人は美琴のために、美琴を手放すのですが、未来に向けて美琴に遺したものは、本当に壮大で、とても感動するものでした。
同じ時代に生きていたら、きっと、結ばれていたのでしょうね。

だけど、それは現代の想い人に全てを譲ります。その決断はきっと身を切られるものだったでしょう。
強く美琴を想っていたから、生きる時代が違う自分が引いたのでしょうね。

過去の想い人を越えるのはとても大変でしょうが、現代の想い人でもある彼には、もっといい男になって越えてほしいなと思います。

私の大好きな作品のひとつです。

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2016/11/30 11:09
コメント(1)
葵野はな(あおのはな)
葵野はな(あおのはな)さん
【作品】今宵、桜の木の下でについてのレビュー

ネタバレ


まずは『今宵、桜の木の下で』完結、お疲れさまです。

実を言うと
美月さんのページにお邪魔する度に、気になっていた作品だったのですが
概要で幽霊、昭和30年代のワードを拝見しただけでは
タイムスリップ物の“小説”だと単純に思ってしまって…私は更新途中から拝読させていただきました。

物語の中盤から点と線が繋がるように、
晴登と、清之介、久華、イクラ、そして美琴
それぞれの共通点と想いが交錯する時、胸にジーンと来るものがありました。

普段は病弱なのに、美琴を欲する時の熱情・力強さは
現代の晴登以上のものも感じました(照)
それだけ愛し合った人を自分の手で手放す場面、どれだけ辛いことか、どれだけ切ないことか
画面前で思わず涙ぐみました。

素敵な作品を読了でき、今なら
私が最初思ってしまっていた“タイムスリップ物”のイメージを
良い意味で裏切って下さって…そう思ってしまっていた自分を責めたいです。


完結後、レビューを是非書きたいなと思わせていただける作品に出会えたことを
感謝いたします。 ありがとうございました。

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2015/12/09 13:42
コメント(3)

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